• 2017.12.1108:00
  • 自己分析

若手女性会社員に聞く「男性と差を感じるところ」

男性と同じ職種といっても、実際に働いてみると、男性との違いや差を感じることはしばしばあるといいます(会社によりますが)。
 
ある大手メーカーに勤める、入社6年目の女性会社員・Sさん(29歳)は、「どうしたって男性よりも体力が劣るのは仕方ありません。無理もききにくいのではないでしょうか。私は徹夜で、ソファに寝て仕事をするよりは、帰ってお風呂に入って、布団で寝たいし……」と話します。「体力面で、女性だから気を遣ってくれているところもあると思います。ただその一方で、クレーム対応のときに、“女か”と言われたことがあるなど、特に新入社員のときは“ナメられやすいのかな”と感じたこともありました」と話します。
 
今回JOBRASS編集部では、社会人になって5年目から10年目の女性会社員100名に、働くなかで「男性との違い・差」を感じた出来事を聞いてみました。
 

 

 体力

 
まずは体力。これは致し方ない部分です。
 
・力の差(女性/その他/29歳)
・力仕事は無理(女性/その他/28歳)
・体力(女性/その他/28歳)
 

 拘束時間の長さ

 
前出・Sさんは、「男性のほうが、○○を買ってきて、などというときに頼みやすいこともあるようです。女性に頼むとセクハラとかパワハラとか、そういったことを気にする人もいる、と聞きました。それはそれで個人的には寂しいんですけど」といいます。ともあれ、女性のほうが“気を遣ってもらえる”のは確かなようです。
 
・拘束時間の長さ(女性/総務・人事・事務/27歳)
・女子は終電で帰してもらえたけど、男子は朝まで飲まされて、翌日普通に出勤だった(女性/その他/32歳)
・男性は付き合いの飲み会が多い(女性/総務・人事・事務/27歳)
 

 昇給、出世

 
同じスタートを切っても、男性のほうが昇給や出世のスピードが早いのではないか、という声も。「女性はお茶をいれて当たり前という風潮」(女性/その他/26歳)など、仕事内容を指摘する人もいました。
 
・給料や昇格(女性/その他/28歳)
・責任者候補になったが、結局なれなかった(女性/営業・販売/25歳)
・昇格の幅やチャンスが少ない(女性/その他/26歳)
・仕事内容や給料の差(女性/その他/28歳)
 

 仕事の手際

 
ただ、その一方で、「仕事の手際の良さ」を挙げた人もいます。「全員ではありませんが、総じて統率力があり、男性のほうが管理職に向いているな、と思うことはあります」(Sさん)
 
・リーダーシップがある(女性/その他/25歳)
・仕事を手際よくこなす。自分の意見をしっかり言える(女性/その他/34歳)
 

 ナメられる/生意気だと思われる

 
Sさん同様、「ナメられた」経験があるという人たちも少なくありませんでした。
 
・やはり女だからなめられることもある(女性/公務員/24歳)
・男性と同じ言い方をすると、女性の癖にと思われる(女性/その他/28歳)
 

 キャリア像

 
また、数多く寄せられたのが、キャリアに関する悩み。育児休暇などの制度があっても、復帰後どうなるかを心配する人は多いようです。その意味では、「男性と違ってキャリア像が描きにくい。目標設定の時期に10年、20年後を描きにくい」(女性/総務・人事・事務/28歳)という悩みも。
 
・結婚したあとの仕事の振り方(女性/営業・販売/26歳)
・女性は帰って家事、育児などするが、男性は帰ったらご飯があり、お風呂が沸いていて、といったケースが多いこと。(共働きでも同じだった)家事や育児を仕事として認識されないなど(女性/その他/28歳)
 
もちろん女性が多い会社と男性が多い会社では、昇給や出世のチャンスに関する悩みも異なることでしょう。キャリア像が描きにくいからこそ、どこかの会社に入る前に、「自分はどういうふうに働きたいのか」「どういう生き方をしたいのか」をじっくり考えるようにしたいものです。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年10月13日~10月23日
対象:入社5年目~10年目の社会人の女性 計100名