• 2017.12.1408:00
  • 自己分析

社会人100人に聞く「理想の社会人像に近づいていますか?」

案外時間が経つのは早いもの。いつか…と思っていると、あれよあれよという間に30代になっちゃうかも! ところで、いざ社会人になってしばらくしたとき、今自分が考えている“理想像”に近づいている人は、どのくらいいるのでしょうか?
 
今回JOBRASS編集部では、入社5年目から10年目の社会人100名に、今、自分は学生の頃になんとなく思い描いていた社会人像になれている・近づいていると思うかどうかアンケート。さらに、なぜそのように思うのか、理想と現実を教えてもらいました。
 
【今、自分は学生の頃になんとなく思い描いていた社会人像になれている・近づいていると思いますか?】
・なれている・近づいていると思う 9.0%
・まあなれている・近づいていると思う 24.0%
・思わない 67.0%

 

 
アンケートの結果、“イメージ像に合っている”と思っている人は全体の9%。100%とはいかないまでも、“まあまあ近づいているかな……”という人が24%。“思い描いていたイメージとは全然違う”という人が67%を占めました。
 
では、それぞれの“理想と現実”を見てみましょう。
 

 将来像の通りになっている

 
「将来像の通りになっている」と答えた人たちは、「キャリアが順調」というだけでなく、「プライベートとのバランスも取れている」と答えているのが特徴的です。
 
・ある程度キャリアを積めたから(総務・人事・事務/27歳)
・結婚し、一家を背負えているから(コンピュータ関連技術職/29歳)
・仕事とプライベートのバランスが取れている(その他/33歳)
・早くに結婚し、子供がいて自分も仕事バリバリこなすと思っていて実現している(営業・販売/24歳)
 

 まあ近づいていると思う

 
バッチリ理想通り、までにはいかなくても、「まあ近づいている」と答えた人たちは、「一応自活できている」「仕事にそれほど不満はない」という回答が多数。
 
■仕事には満足
 
・環境の良い職場で働けていて満足(その他/26歳)
・思い描いた年収通り(金融関係/31歳)
・なりたい自分になるために努力し、目標を一つずつ達成してきた(その他/30歳)
・一応やっていけるようになったきたから(総務・人事・事務/38歳)
・人並みの生活ができているから(その他/31歳)
・お金は周りより稼いでると思うから(その他/23歳)
・資格を取るために勉強し、働いてからも、資格が活かせる環境で楽しく仕事が出来ている(その他/27歳)
 
また、「仕事はまあまあ慣れた。ただ家族を持つのが夢だったが、それにはまだまだお金が足りない」(その他/25歳)「もっと仕事を頑張ってから、家庭も充実させる」(総務・人事・事務/31歳)など、“理想のプライベート”にはもう一歩、という声も多くみられました。「まあ近づいていると思う」という人には、「もう少しプライベートを充実させたい」と思っている人が多いことがわかります。
 
では、今の状態が理想像に近づいているとは思わない、という人たちの声は?
 
■なりたい職業になれなかった、やりたかったことをできていない
 
多かったのは、「こういう仕事をするはずじゃなかった」といった声。就職してみないとわからなかったことではありますが、現状に悶々としている人たちは少なくありません。
 
・なりたいものになれると思っていたので(その他/29歳)
・なりたい職業になっていない(総務・人事・事務/26歳)
・もっと沢山の人と交流すると思っていたが、実際は1人が多い仕事だった(その他/30歳)
・希望とは別の仕事をしているから(コンピュータ関連以外の技術職/33歳)
 
■給料に不満がある
 
給料や昇給など、確認して入社していても、働くうちに“こんなに残業をしたのに”と理不尽な思いをしたり、“ほかの会社に行った大学の同級生はもっともらっている”ことが判明したり……。シビアなお給料事情を突きつけられる人も。
 
・お金持ちになりたい(その他/33歳)
・もっと稼いでいると思っていた(総務・人事・事務/28歳)
・理想はバリバリと仕事してある程度給料のいいところで働いてると思ったけど実際は給料がいいわけではない(その他/25歳)
 
■もっとキャリアを積んでいるはずだった
 
“○年後にはこんなことやあんなことができるようになっていて……”など、キャリアプランを考えていても、なかなかうまくはいきません。環境もありますが、思わぬ体調不良にみまわれたという人もいました。
 
・キャリアアップには程遠い状態だから(その他/29歳)
・こんなに大変だとは思わなかった(その他/27歳)
・バリバリ働いていると思ってたが、現実は体調により働けなくなった(その他/30歳)
 
■もっと地に足がついた生活を送れると思っていた
 
キャリアにも給料にもイマイチ納得がいっておらず、プライベートも充実しているとは言い難い……。そんな状態をまとめるように、“もっと地に足がついているかと思っていた”という声も多く寄せられました。
 
・もっと充実した生活が送れると思っていたあ(その他/23歳)
・家族ができてちゃんと働いてるとおもっていたが、じっさいはしっかり働けていない(その他/27歳)
・定職につき、地に足がついていると思っていたけど、なんかふわふわしてる(コンピュータ関連以外の技術職/25歳)
・理想は周りから信頼される社会人になりたかったが、信頼されるには程遠く努力が足りないと痛感した(その他/25歳)
 
ある採用担当者(40代・男性)は、「今の時代、入社10年目くらいまでは、まだまだ迷い続ける年頃なのかもしれません」と分析します。「例えば、今は男女ともに結婚が“当たり前”ではなくなっていますし、初婚が30代後半、40代だって何も珍しくはありません。キャリアについても考え方は本当に人それぞれ。キャリアアップは望まないから、残業など仕事量が多いのはイヤだという人もいます。まずは、自分が何を最優先に考えたいのか、その時々で考えるクセをつけながら生活することが大切といえるかもしれません」と話してくれました。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年10月13日~10月23日
対象:入社5年目~10年目の社会人の男女 計100名