• 2017.01.0511:30
  • インタビュー

内定者インタビュー【古屋航 慶應義塾大学経済学部】

就職活動はそんなに苦しいものではありません

 
氏名:古屋航
出身大学・学部:慶應義塾大学経済学部
志望業界:商社、金融
説明会参加:30社
先輩訪問:15人
エントリーシート提出:30社
面接:25社
内定:1社(金融
活動費用:約100,000円程度(交通費50,000円、食事代10,000円、スーツ40,000円)

 

 就活のスケジュール

【大学4年生3月】16卒の選考解禁に伴って就活開始。商社と知ってる企業に一通り説明会へ参加

【大学4年生5月】エントリーシートを提出。OB訪問も数社。

【大学4年生8月】就職留年をするため、大学を休学。

【大学5年生3月】中旬に17卒の選考を受け始める。5月くらいまでずっと商社のOB訪問やテストセンターなどの勉強を行う。

【大学5年生6月】商社の選考を受けるも撃沈。

【大学5年生7月】入社予定の会社から内定が出て、就活終了。

 

 インタビュー

まず最初に、志望業界についてお伺いさせていただきます。時期に応じてどのように変化して行ったのかを教えてください。

 
僕は就職留年をしたので、2回ほど就活を行いましたが、最初の1年目は父親が商社マンだったことや帰国子女で海外経験が長かったこともあり、商社だけをずっと志望していました。稼げる点や、海外で仕事できるという点がとても魅力的だったからです。なので最初は総合商社4社だけを受けていましたが、一次面接でバッサリ切られてしまいました。そこで自己分析をしっかりとし直し、他の業界を調べることもしようと思い、一旦就職留年することを決めました。

 
そこから1年、同期やいろいろな先輩の話を聞いた上で、やっぱりもう一度商社を第一志望にした上で受けようと思い、再度就活を開始しました。総合商社だけでなく、専門商社も合わせて商社だけで10数社を受けました。総合商社は面接に進んだものの結局受からなかったため、専門商社を受けつつ、金融業界にも目を向けるようになりました。

 
ありがとうございます。両親からの影響やご自身の体験から商社を志望されるようになったということですが、別の業界として金融を見るようになったのはなぜですか?

 
商社は志望動機がはっきりしていたので良かったんですが、金融は最初志望動機があまりなかったので、自己分析と業界研究を深堀する形で行いました。分析していく中で、僕にとって、商社に入りたかった理由の一つにものに縛られず、自分の力で仕事ができる点も魅力的だったのだなと気づきました。そこに目を向けるならば、金融にも似たようなものがあるのではないかと思ったんです。

 
金融も特に証券や銀行などは、商社と同じように新しいビジネス作りに関わることができますし、ものに縛られずより自分の力を活かして成果を出すことができます。また、メーカーなどに比べれば安定もしてて稼ぐことができそうと感じました。そこに商社との延長線上のものを感じ志望しました。

 
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続けて、二つ目の質問に移ります。エントリーシートについてお伺いします。どのようなところに力を入れたり、対策をしたりしましたか?

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