• 2016.02.2908:00
  • 自己分析

どこにあるの? 自己紹介と自己PRの違いとは。

就活では、必ずと言ってよいほど、エントリーシートと面接による選考が行われます。もはや、就活生にとって避けては通れない道でしょう。これら選考では、実にさまざまな質問が投げかけられます。その中でも特に悩みとして多く声が挙がるのが、「自己紹介」と「自己PR」です。その理由は、以下の様なものが多いでしょう。

 

「何をどのように話せば良いのか分からない」
「自己紹介と自己PRの違いが分からない」

 

初対面の方とコミュニケーションを取るうえで、自己紹介は就活に関わらず欠かせないものでしょう。例えば学生時代にも、アルバイトやサークル等で自己紹介した経験のある方は多いはずです。しかし一方で、自己PRは聞き慣れないかもしれません。これは言葉の通り、自分自身をPR・アピールすることです。

 

就活生の中には、同じようなものとして解釈している方がいます。しかし違いを理解しておかないと、選考ではマイナス評価を受けかねませんので注意しましょう。自己紹介をすべき場で自分のアピールばかり話してしまえば、相手の意図を的確に捉えられていないと判断させてしまうのです。

 

自己紹介は、相手に自分という存在を知ってもらうことが目的となります。これに対して自己PRは、相手に自分を売り込むことです。相手がそのいずれを求めているのか、取り違えないようにしましょう。そのために、まずは2つの違いについて整理しておくことが肝心です。

 

 自己紹介の範囲

自己紹介では「自分は何者なのか」について、具体的かつ客観的な視点から話します。このとき、ダラダラと長くならないようにしましょう。特に時間について指示が無ければ、次のような項目を一通り伝えてください。

 

・氏名
・出身大学、学年、学科
・居住地あるいは出身地
・大学での専攻
・所属している部活動等

 

あくまで自己紹介は事実情報について、端的に述べます。もし時間があるようならば、趣味程度は加えておいても良いでしょう。このとき、自身の強みや意欲などアピールが入ってしまわないように注意してください。ありがちなのは、「○○学科で△△を専攻しています。そのため、御社でもこれまで学んできた知識が生かせると思い…」などと続いてしまうケースです。

 

 自己紹介「1分で」と言われた場合の対策

就活の面接で与えられた時間が1分の場合、先に挙げたような基本情報のみまずは伝えましょう。あらかじめ練習する際、言い終わるまでの時間を計測しておくと安心です。その際、早口にならないようにすることが重要です。相手が聞き取りやすいよう大きな声で、落ち着いて余裕を持った発言を心がけてください。

 

 自己紹介「3分で」と言われた場合の対策

続きを読むにはログインが必要です。

CATEGORYカテゴリー