• 2016.07.0708:00
  • 企業/業界研究

オープン応募以外にインターン採用される道はある?企業の 受け入れ担当に聞いてみた

インターン募集をしているかどうか、調べるにはまずネットで検索という人は多いでしょう。でもHPなどで「受付終了」となっていたり、応募ページが見当たらず、インターン制度をとっているのかどうかわからなかったりすることもあるもの。
 
最近ではFacebookでアプローチし、インターンに採用してもらえたという人もいます。「知り合いの会社でインターンをさせてもらった」なんていう道もあるでしょう。JOBRASS編集部では、なんとかしてインターンを受ける方法を探るべく、インターン受け入れの経験がある人104名に「オープン応募以外に何かしらの“ツテ”で参加させたインターン」がいたかどうかを聞いてみました!
 
【友人関係・取引先・電話・メール・SNSなど、オープン応募以外に何かしらの“ツテ”で参加させたインターンはいましたか?】
・いた 23.1%
・いない 76.9%

 
友人関係・取引先・電話・メール・SNSなど、オープン応募以外に何かしらの“ツテ”で参加させたインターンはいましたか?
 
それによると、23.1%の企業が「オープン募集以外からの応募でインターンに参加させたことがある」と回答。約4分の1といってもいい割合を多いとみるか少ないとみるかはさておき、少なくともゼロではないようです。では、どういうルートで参加させたのでしょう?
 

 1位:学校の先輩・後輩

 
リクルーター制度にあるように、同じ学校出身というだけで、なんとなく最初のハードルは低くなります。インターンにおいても、ある程度同じケースがあるようです。直接の先輩・後輩関係でなくても、「従業員の学校の後輩」(女性/総務・人事・事務/29歳)、「地元の学校」(男性/営業・販売/42歳)という回答にみられるように、なんらか近い関係が見いだせれば受けつけるという場合も。
 
・先輩関係(男性/営業・販売/31歳)
・後輩(男性/その他/43歳)
・同じ学校出身者の後輩(女性/コンピュータ関連以外の技術職/36歳)
・先輩の息子(男性/公務員/36歳)
・大学の後輩(男性/会社経営・役員/45歳)
 

 2位:偉い人の関係

 
次に多かったのが、偉い人関係。社長や部長の知り合い、友人など社内関係から、取引先の関係者というケースも。
 
・取引先重役子弟(男性/コンピュータ関連以外の技術職/40歳)
・社長の知り合い(男性/営業・販売/41歳)
・経営者の友人の息子(女性/その他/31歳)
・課長の知り合い関係(男性/研究・開発/40歳)
・偉い人の紹介(男性/その他/36歳)
・会社の社長の息子(男性/研究・開発/38歳)
・大手建設会社の重役の一人娘さんで、鳴り物入りで預かった(男性/営業・販売/39歳)
・上司のつて(女性/公務員/29歳)
 

 3位:親戚、家族関係

 
親兄弟、親戚筋などをあげた人もいました。
 
・親が同じ仕事をしたことがあったから(女性/その他/27歳)
・親戚の方(女性/営業・販売/31歳)
・兄弟のつれ(男性/その他/32歳)
 
その他「大学教授の紹介」(男性/公務員/40歳)、「友人の紹介」(男性/その他/40歳)、「SNS」(男性/総務・人事・事務/25歳)など。基本的には、“誰かとそもそも関係がある人”なら、参加させたということのようです。情報がなかったり、オープン募集でダメだったりしたからといって諦めず、自分のもっている人間関係を駆使して、いろいろな道を探してみましょう。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年6月16日~2016年6月22日
対象:企業のインターン受け入れ経験者 計104名

 
 

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