• 2016.01.2811:30
  • 企業/業界研究

1杯のコーヒーを作るのにどんな仕事があるのか、「コーヒー好き」は必読! 

突然ですが、コーヒー好きの人に質問です。あなたはコーヒーを飲みたいときによく行くお気に入りのカフェはありますか。
私は、時間が空くと積読状態の本を一冊もってお気に入りのカフェに行きます。カフェといっても、セルフサービス形式のお店ではなく、ゆったりとした雰囲気の中で自分の時間を楽しめる馴染みのカフェです。一方、待ち合わせの前に寄るのは、便利なところにあるチェーン店のカフェをよく利用します。出てくるコーヒーの味がわかっているので安心ですし、土地勘がない人と待ち合わせをするにも見つけやすいからです。コーヒー1杯といっても、飲むところによって味も店の雰囲気も違い、奥が深いですよね。
では、コーヒーが私たちの口に入るまでにどういったプロセスがあり、どういった業界が関わっているのでしょうか。

 

 コーヒーが私たちのもとに届くまで

1980年にドトールがセルフタイプの1号店を出した時に、ドリップ式ブレンドコーヒーが1杯150円でした。これは当時、外で飲めるコーヒーの平均額のほぼ半額で価格破壊! という状況だったということです。ところが、35年経った今、コンビニでも煎れたてのおいしいドリップコーヒーを100円で飲むことができます。おいしいコーヒーが安く飲める、それは嬉しいことですが、それはどういう仕組みなのでしょうか。どういった業界が関わってくるのでしょうか。コーヒーが私たちの口に入るまでの過程を見てみましょう。

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