• 2018.08.0111:00
  • 企業/業界研究

知っておくと視野が広がる!物流業界を目指す人の志望動機

就職活動を始めると、応募先企業への志望動機を書く機会があるでしょう。これは面接の際にも聞かれることが多く、採用を決定づけるポイントとして非常に重要なものです。

 

志望動機は企業や職種のみならず、業界への興味・関心にも触れることになります。そのため、業界研究は必須といえるでしょう。社会には数多くの業界が存在しますが、ここでは物流業界にスポットを当てて、志望動機の書き方をご紹介します。

(※こちらの記事は、2015年9月24日に公開したものを更新しています。)
 

 物流業界の仕事とは?

近年でIT業界が飛躍的な進歩を遂げたように、物流業界もまた大きな可能性を持ちつつ、その需要は高まっています。グローバルを始め、業界全体が国内外問わず変化していくことでしょう。
物流の主な仕事は、商品や材料などの運搬です。企業の工場はさまざまな製品を製造していますが、その製品を企業や家庭に運ぶこと、また回収することが必要となります。運搬する際には、破損や紛失、あるいは遅れなどが生じないように、正確性も求められるでしょう。法人のみならず、個人にとっても非常に身近な仕事といえます。

 

また、運搬業務だけが物流業界の仕事ではありません。営業や企画、事務職といった職種も活躍しています。倉庫管理も、物流業界において必須ともいえる職種です。職種が異なれば、同じ物流業界の中でも、志望動機が異なってくるでしょう。職種の特性を踏まえたうえで、自身の思いや考えを整理しておくことが大切です。

 

 物流業界の志望動機でアピールしたいこと

では、物流業界で好印象を持たれるために、どのような点をアピールすれば良いのか。個人の経験や性格などにもよりますが、特に好まれる内容を3つご紹介しておきましょう。

 

<責任感の強さ>

 

物流業界で仕事のベースとなる商品や材料の運搬は、一体誰のために行われるものでしょうか。商品の運搬は、運搬を依頼する企業の「製品を問題なく届けて欲しい」という思い、そして届ける相手の「その企業の商品を間違いなく届けて欲しい」という思いに応えるものです。この双方を運搬によって橋渡しする重要な役割を担いますので、正確かつ安全に商品を届けるための責任感が求められます。もし運搬中に商品が破損あるいは紛失するようなことがあれば、自社のみならず製造元の企業にまで迷惑がかかるでしょう。

 

<体力>

 

物流といえば、やはり体が資本となる業界です。運搬はトラックなどで運ぶだけではありません。トラックへ荷物を積み込んだり、積み下ろしたりする作業もあるでしょう。位置の狭い場所では、徒歩で運ぶことがあるかもしれません。体力に自信があり、体力面をアピールできることはとても有利になります。

 

<コミュニケーション力>

 

物流の仕事は、一見すると1人で黙々と作業を進めるように思えるかもしれません。しかし実際には、届け先で多くの人々とコミュニケーションを取る仕事です。そのときの印象で、「またこの会社に荷物を運んでもらいたい」と思ってもらうことも、大切になります。また、運搬に限らず営業や事務職などの職種では、当然ながら社内でのコミュニケーションも重要です。周囲の人々と連携を取りながら、効率的に仕事を進めていきます。

 

 物流業界を目指す人の志望動機 例文

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