- Profile
-
氏名：浜田 祐輔
職種：人事
入社：2008年4月
部署：経営統括本部 管理グループ 人事課長
-
経営情報学部経営情報学科卒。営業職で入社し大手ホームセンターを4年担当後、2012年7月に東京営業所へ異動。2015年11月に大阪本社へ戻り、西日本営業一課の課長代理に。2019年11月に再び単身赴任で東京へ。特販部に配属され、法人の新規開拓や大手専門店を担当、プレイングマネジャーとして活躍する。2020年には課長職となり、2022年5月大阪へ戻ってきたタイミングで人事部へ異動。営業の経験を生かした採用活動に奔走する。休日は家族サービスや趣味のサッカー・フットサルやバイクのカスタムをして過ごす。
What I do ‐こんな仕事をしています‐ 長年の営業経験を活かし、リアルな会社と仕事の魅力をお伝えしています。
現在私が担当しているのは、新卒・キャリア・契約社員の採用・社員教育と、所属する人事課内のマネジメントです。採用業務は書類選考や面接のほか、新卒向けの会社説明会やインターンシップ、大学のキャリアセンターへの訪問などを行っています。説明会は対面とWEBがありますが、どちらも人事だけではなく営業や企画の社員にも参加してもらい、学生たちに社員同士の何気ないやり取りも見てもらったり、質問の機会を多く設けるなど、HPなどでは見られないリアルな朝日電器の姿をお届けできるように心掛けています。
私は入社から10年以上一貫して営業職として歩んできたため、人事への異動を聞いたときは正直かなり驚きました。ただ、社長が営業の社員を採用担当に置きたかったと聞き、まだ異動から日は浅いですが、その効果を実感しています。当社では同じ営業でもホームセンターと特販の営業手法は全く異なるため求める人物像も変わってきますが、募集しているポジションと人材との親和性を見たり、学生にリアルな営業現場の話をする上でも、ホームセンターと特販の両方を経験してきた私ならではの強みを活かせていると思います。
My work ‐先輩たちの働く姿‐ 営業と採用業務の両面からELPAファンを増やしていける喜び。
2年ほど前、営業の特販部にいた頃に、初めて大手百円均一ショップにELPAのタップを導入いただくことができました。それから人事部へ異動し、大学のキャリアセンターへご挨拶に行ったとき、担当の方に「ELPAさんの商品、百均の店にも入ってますよね！」と言われたんです。営業での活動が今ここに活きていて、部署を変わっても見てもらえていたことが非常にうれしく、営業をやってきて良かったなと思いました。ELPA商品を普及させることで認知度が上がり、採用活動の中でもELPAのファンを増やすというミッションの一つが達成できたように思います。 大手百円均一ショップにELPAを置いていただくまでには、苦労もありました。商品の開発もそうですが、全国に広がる3～4000店舗に供給するため、MD部・商品管理部・物流部との手配・調整に時間を要しましたね。当初は専売ではなく、年末のかき入れ時に現状のELPA商品を供給できるだけ供給しようと、何とか商品を集めて値札を手作業で貼り直すところからはじまりました。社内で部署をまたいでプロジェクトを立ち上げ、そこから半年後に晴れて専売の商品が出せた経緯があります。 学生の皆さんにはそういった私自身の経験もお伝えしながら今後もELPAのファンを増やすことはもちろんですが、客観的な目線でのアドバイスも大切にし、1人ひとりと丁寧に向き合っていきたいと考えています。
People and culture ‐働きやすい職場‐ 部署をまたいでの交流が安心感に。自己研鑽の機会も豊富にあります。
7年ほど前、ちょうど私が30歳で課長代理になった頃から、年功序列よりも自身の役割を全うすると見合った役職が与えられる会社になってきたと感じます。給与体系も2年前に大きく変わり、残業時間が減って今現在は会社平均で月15時間程度です。私自身も以前と比べて残業が大幅に減り、平日に子どもたちとお風呂に入るという新たな楽しみができました。まずは人事から残業を減らしていこうとみんなが意識していますし、毎日始業時と終業前にブリーフィングをして各自の先々のスケジュールまでマネジメントしていますので、残業はもっと減る可能性が十分にあります。 新入社員研修では、入社から2ヶ月間すべての部署で座学や実務を通して業務内容や仕事の流れを学んでいただきますが、そこで各部署のキーマンと関わる機会があります。たとえば営業に配属になったときに、MD部など面識があると安心して相談や連携がしやすいメリットがあります。また、2022年からは階層別研修のほかに、外部のセミナーに参加できる制度も追加しました。強制ではなく自主的な参加を案内していますが、想定以上に好評いただいており、新入社員から幹部社員まで活用してもらっています。 さらに、私が人事部に異動してからは、1～3年目の新卒社員を対象に1on1の面談を行い、不安要素や現在・将来のキャリアを1人ひとり対面で聞いてアドバイスを行っています。常に主体性を持って取り組んでほしいので、まずは話を傾聴し、本人の考えを引き出したうえで、アドバイスすることは意識しています。
We are looking for people who… ‐私たちが求める人材‐ 相手の立場に立って考え、主体的に行動する。
まず求めるのは、当社の理念にもある「相手の立場に立って考え、行動する」人材です。そして、入社後に与えられた役割・期待に応えられるか、ロジカルなコミュニケーションが取れるかどうかを面接では見ています。まずは、自己分析をしっかりと行い、学生時代の部活動や力を注いだことにどう主体的に取り組んだか、苦労したことをどう乗り越えたかを聞かせてください。面接は緊張しますので、学生が話しやすい雰囲気づくりと質問を心がけ、本来の姿を感じ取れるように我々も意識しています。 ELPA商品は多くの方々にご利用いただいていますが認知度はまだまだ低いです。私自身が営業をしていた頃意識していたことがあり、「たまたま買った商品がELPAだったではなく、ELPAだからほしいという立ち位置まで持っていきたい」と思って活動していました。営業なら5年後10年後にどういう営業でありたいか、どういう風に商品を広めていきたいか、将来を見据えて考え、動いてもらうことが大事かと思います。長期的な目線を持つと、もし失敗をしてもそれも成長の一つの過程だととらえられます。何のために仕事がしたいのか、どんな業界・企業で働きたいのか、将来どういう人物になりたいかというキャリア設計など、自身の「就活の軸」を確立して、ぜひ納得のいく就職活動をしてください。
