- Profile
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氏名:米原 舞夏
職種:総合職(営業職)
入社:2021年4月
部署:業務本部(名古屋営業所)
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明確になりたい職業がなかったため、大学では経済学部を選択。コロナ禍の就職活動を通して自分がやりたいことを見つけ、2021年4月、株式会社ジェイテックに総合職として入社する。研修を経て、7月から人材開発グループの採用担当に配属。2022年4月より、名古屋営業所の営業部門へ異動となる。
What I do -こんな仕事をしています- 自分探しの末にたどり着いた会社。
研修の後、約9か月は人材開発グループに配属されて採用担当をしていました。4月から名古屋営業所に異動となり、当社の技術開発支援部門の営業職として働くことになります。
大学に進学する時点では、特に将来なりたいと思える職業はありませんでした。経済学部を選んだのも、汎用性のありそうという理由からです。就活では、最初は地元である関西での就職を考えていました。ものづくりに興味があったので、大阪に数多い部品メーカーを中心に探していたのですが、なかなか面接に受からなくて。向いていないのかなと考え直して、改めて自己分析をやりました。高校のころから情報系には興味を持っていましたし、コロナ禍になったタイミングだったこともあり、今後必要とされる分野に関われるのも魅力的だなと、IT関連の会社で働きたいと考えるようになりました。
最初はシステムエンジニアをめざそうかとも考えました。文系でも大丈夫という会社を何社か受けたのですが、独学での経験も一切ないこともあって、なかなか内定をいただくことができなくて。いろいろ考えたときに、サークル活動で副代表をしていた経験から、エンジニアをめざすよりも、人のフォローをするのが自分に向いているのかなと考えるようになっていきました。
ITやものづくりの仕事を自分の立場で支えられる仕事ができないかなというふうに考え方が変わっていくなかで出会ったのが、ジェイテックの総合職でした。自分探しをしながら、ようやく出会った感じです(笑)。説明会にいく時点では特に志望度が高かったわけではなかったのですが、選考中もフォローしてくださるなど人事の方がすごくよくしてくださって。年齢の離れた人事の方同士の関係性もすごくいいなと感じました。そういった人柄や雰囲気も、入社の決め手になりました。
My work -先輩たちの働く姿- 正解がないなかで試行錯誤していく難しさ。
3か月間の研修後、採用業務を行なっている人材開発グループへ配属されました。聞いたときはびっくりしましたね。最初は営業職だろうと思い込んでいたので。驚きはしましたが、同時にチャンスかなと感じました。他の企業ではなかなか1年目で採用はやらせてもらえないと思いますので。それをきっかけに東京に越してきました。もともとは地元志向だったのですが(笑)。なんでもチャンスと捉えて、そのときも楽しんでいましたね。 採用担当として苦労したのは、説明会や個別面談をやるときに正解がないことです。性格も、知識レベルも、いろいろな学生の方がいらっしゃるので。総合職だけでなく技術職の採用もあるので、私自身の知識が浅いという問題もあるなかで、どういうふうにアプローチをしていったら学生の方に響くのかという試行錯誤が難しかったですね。 まずは自分で考えてみるのですが、難しいなと感じたときは、すぐに先輩社員に相談するようにしていました。やっぱり話し合うことを通して、いろいろなアイデアが出てくるので。1~2週間に1回は定期的に打ち合わせをして、常にブラッシュアップをしていきました。 試行錯誤をするなかで、私が説明をしてアプローチした学生の方が最終的に入社を決めてくれたときはうれしかったですね。「説明会の雰囲気がすごくよかったので入社を決めました」と言ってもらえたことは忘れられないです。
People and culture -働きやすい職場- 若手社員の声を積極的に求めている環境。
ジェイテックには、新人でもやりたいことを気兼ねなく言える雰囲気があるんです。というか、逆にそうじゃないとやっていけないぐらいで(笑)。自分から「これはどうですか?」「こういうのをやってみてもいいですか?」と提案するだけでなく、逆に先輩からも「どう思う?」と意見を求められることも多いです。最初の頃は発言を遠慮したほうがよいのかなと様子をうかがっていた時期もあったのですが、むしろ遠慮しないほうがよいのだと気づいてからは、私も積極的に意見を言えるようになりました。 働いていて感じるのは、ジェイテックには「新しいものを取り入れることを躊躇しない上司の方が多い」ということです。会社のエントランスにバーが作られているのですが、上の方と一緒に飲むことができるなど、縦のつながりも風通しがよいですね。若い社員に積極的に声をかけてくれるなど、新しい風を求めている上司の方は多いと感じます。 上の方たちが新入社員を認識して目をかけてくださるというのは、大規模な会社では難しいでしょうし、ちょうどいい規模の会社だからこそ可能なことだと思います。私は気を遣ってしまうタイプなので、気軽に話しかけていただけると、こちらも意見を言いやすいですし、私に合ったよい職場だなと感じています。
Growth and development -成長を実感したい- 苦手なことをやったときにこそ、自身の成長を感じる。
私自身が入社当時と比較して成長したと感じるのは、責任感です。説明会を開催するにも主体的にやらなければいけない場面が多く、私の説明次第で学生が離れていってしまうこともあれば、来てくれることもある。同時に企業理解の相違を生んでしまう恐れもあります。正解がないなかで日々工夫しながらやっていくなかで責任感が身についたと思います。 学生のときは、どちらかといえば誰かのフォローをしていくほうが自分に向いていると思っていました。人前で話すことも苦手でしたね。でも、採用担当をやる以上は話すしかありませんし、今になればやってみるものだなと感じています。私にはこれまでも、「苦手なことをやったときに成長した」という経験があって。大学時代に200名くらいのサークルの副代表をやることになったときも、最初はすごくやりたくなかったんです。でも、やった結果としてこれまでとは全然違う自分になれたという実感があって。私はそんな成長の実感を得られるのが好きなんですよね、やっぱり。 今回、営業職として名古屋に異動と言われたときも、最初はいろいろなことを考えました。今までやってきたものがこれからだなという感覚もあったので、もう少しやりたかったという気持ちもありました。でも、このタイミングで新しいことをさせてもらえるというのはチャンスだなと、今ではとらえています。営業はもともとやってみたかった仕事ですし、知らないことを知るのはすごく好きなので、なんでも積極的に学んでいきたいですね。これまでも新卒の間でしか経験できないようなすごく濃い一年でしたし、これからも面白くなっていきそうだなと感じています。