- Profile
-
氏名:玉井 千加子
職種:部長代理
入社:2006年
部署:人材開発部
-
2006年、株式会社関西ケーズデンキに入社し、ケーズデンキ近江八幡店へ配属。その後、彦根店へ異動し約6年間勤務する。2021年4月、部門長としてケーズデンキ福井北店へ。同年、部門長から副店長に昇進。2022年4月から現職である人材開発部 部長代理に就任。女性スタッフのロールモデルとして、これまでの自身の経験を惜しみなく後輩へ伝えている。
What I do-こんな仕事をしています-新しい部署、始動。一人ひとりの悩みや想いに寄り添い、親身な指導を心がけています。
2022年4月から人材開発部の部長代理です。Web会議にて接客に悩んでいるスタッフや新人スタッフからの相談を受け付け、その相談内容を解決すべくOJT形式で接客を実践してもらい、気になった点をフィードバック。さまざまな店舗のスタッフを9人から10人くらいのグループに分けて行っています。相談の中身は、接客の仕方が分からない、接客に行くのが苦手など人によって悩みどころが異なり、本当に千差万別です。みんなの話を聞いていると入ったばかりのころの自分自身を思い出します。Web会議→OJT→振り返りの一連のサイクルにより、悩みを抱えるスタッフがどのように変わっていくか非常に楽しみです。人材開発部自体がまだ新しい部署で、すべて初めての試み、試行錯誤の連続。私自身、入社当時に所属していた近江八幡店はオープニングスタッフでしたし、今回も部署の立ち上げ。「作っていく」のが性に合っているのかもしれませんね。
My choice-この仕事を選んだ理由-苦手を克服するため、あえて仕事に。入社当時から「つくり上げる」ことに魅力を感じるタイプです。
前職を退職後、新店舗のケーズデンキ近江八幡店の販売スタッフの求人募集を見つけたのが入社のきっかけです。営業経験はあったものの、人との会話に対して苦手意識があり、その苦手なことを仕事にして克服しようと考えました。オープニングスタッフだったのも大きかったですね。人間関係が完成している職場へ行くより、一からつくり上げていくほうが個人的にもやりやすいという感覚があったことを覚えています。ケーズデンキに入社する前は家電量販店を訪れる機会はほとんどありませんでした。電化製品をほぼほぼ知らない状態でしたので、不安があったのも事実です。ただ、ケーズデンキは、お店の雰囲気が良く、上司や先輩をはじめ、丁寧に教えてくれる人ばかりで、抱いていた不安はすぐに解消できました。部長代理になった今、当時の恩返しのつもりで、教えてくださった皆さんをお手本に後進の育成に努めています。
My work-先輩たちの働く姿-お客様が喜んでくださるように、またここに来よう、この人に聞きに来ようと思っていただける「親切」な接客を継承していきたい。
販売スタッフ時代、お客様から感謝の言葉をいただけるとうれしかったです。ただ、それ以上にうれしかったのは、ご購入予定のなかった商品をお買い上げいただけることでした。今日は見にきただけというお客様でも、しっかりご説明することで当日ご購入いただけたり、説明が分かりやすかったと言っていただけることで、自分自身のやりがいにもつながりました。また、お客様にプラスαの情報を提供させていただくことで、追加で商品を購入いただいたり、喜んで帰っていただけたりすることがあります。そうした積み重ねにより、お客様が次に家電を購入しようと思い立った際に、ケーズデンキを選択していいただけるように、少しでもお客様の印象に残る接客を常々意識してきました。自分を指名してご来店いただけたときは、自分の接客は間違っていなかったと大きなやりがいに包まれます。後輩たちにも私が感じたやりがいを、ぜひ感じてほしいですね。
My work-先輩たちの働く姿-女性の管理職のロールモデルとして、みんなのお手本となれるよう、人と仕事と向き合います。
部長代理として今後挑戦したいのは、女性スタッフのロールモデルになることです。これまで関西ケーズデンキでは、上のポジションに就いて活躍している女性はそう多くありませんでした。今後入ってきていただける方が、私を目指して仕事に励んでいただけるように、少しでもお手本になれるようにやっていければと考えています。とはいえ、プレッシャーは相当大きいです。しかし、女性ならではの観察力・コミュニケーション能力・チームワークの強さはすごく強みであると思っていますので、私自身が目標としている女性上司像を目指して、そのような人材を一人でも多く育てていきたいです。やはり、同じ女性として、みんなに同じようにステップアップしてほしいですからね。ケーズデンキは産休・育休の取得はもちろん、職場復帰率も高く、時短勤務可能と女性が働きやすい会社。力が必要な場面では、周りの男性スタッフがサッと手を差し伸べてくれます。安心して飛び込んできてください。