- Profile
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氏名:山口 卓人
職種:開発スタッフ
入社:2017年
部署:開発部
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学生時代、根っからの家電好きが高じ、ケーズデンキで2年間アルバイトを経験。笑顔で働くスタッフの姿を見て、大学卒業後の進路をケーズデンキに絞る。2017年、株式会社関西ケーズデンキへ入社。ケーズデンキHAT神戸店で販売スタッフとして勤務した後、2019年に本社開発部へ異動。営繕(改築・修繕など)担当を経て、現在の新築担当に従事。2022年4月に開発部主任として新店舗の建設に励む。趣味は料理。最近購入した65インチのテレビでの映画鑑賞が日々の楽しみ。
What I do-こんな仕事をしています-販売スタッフを経て開発スタッフへ。お客様が安心して利用できる店舗づくりを裏側から支えています。
2年間の店舗勤務を経て、2019年4月に開発部へ異動。開発部に所属して最初に担当したのは既存店舗の営繕でした。2021年10月ごろから新築をメインに物件管理をする職務に変更。開発部における大きな仕事のひとつである新店舗の管理を担当します。開発担当と呼ばれる事業の用地を探すチームがあり、そのチームが用地を見つけた後、会社の代表として建築に関わるお取引様と従業員がより働きやすい店舗づくりの話し合いを行なうのが私の役割です。オープン日までに開店できるようお店を建てることと、安心・安全なお店づくりを目指して調整を重ねていきます。この安心・安全が非常に重要なキーワードです。お店は、一度建つと10年、20年と長期間の使用を想定しているので、災害や事故といったリスクを想定して建設しなければなりません。たとえば、最近は、駐車場でのアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故なども発生。安心して店内で仕事ができるように、エントランスのガラス部分の補強や、近年頻発しているゲリラ豪雨への対策として、水没しにくい店舗づくりなど、安心・安全対策を強く意識しています。一方で、お客様にとって利用しづらいお店であってはいけません。変な段差ができたりしないようにするなど、安心・安全と使い勝手の両方を追求しながら調整しています。
People and culture-働きやすい職場-お客様の満足度向上は、従業員満足度の向上から生まれるという考えが浸透。
就職活動時のテーマは、満足されている方を直接目にでき、働きがいを感じられる仕事。つまり、BtoBではなくBtoCのほうが、自身には向いているかなと思って就活していました。そうした状況の中でケーズデンキを選んだ理由のひとつは、従業員を大切にするケーズデンキの理念です。実は、学生時代にケーズデンキでアルバイトをしていました。アルバイトをしながら働いている人を見ると、みんな笑顔でハツラツ。会社が「従業員を大切にする」という理念を実践しているから働きやすく、従業員が自然と笑顔になるのを想像でき、最終的にケーズデンキを選びました。入社後も折々で従業員第一の姿勢を実感しています。先述した車両の突入防止対策もその一例です。実際、ある店舗で車両の踏み間違えが起きたとき、店舗に激しく追突する事故が発生しました。その直後、従業員の安全を確保すべく、ケーズデンキグループすべての開発部門に防止策を期すようにという指示が出たのは言うまでもありません。従業員がいてこそ会社は成り立ち、お客様に満足をお届けできる。そんな会社の想いを改めて感じたことを覚えています。その他、「がんばらない経営」には驚かされました。お店も本社も無理をして「がんばる」という考えはなく、残業時間を含め、働く環境に配慮してくれています。所属長が定時退勤を促してくれますので安心して帰ることができます。小売業は残業の多いイメージがあるかもしれませんが、定時退勤は開発部に限った話ではなく、店舗も同様です。ケーズデンキに入社した選択は正解でした。
People and culture-働きやすい職場-同期から受ける刺激が仕事の原動力。私も同期にとってそんな存在であればうれしい。
私を含めて同期入社は15名です。同期の頑張りを耳にするたび、とても刺激を受けました。切磋琢磨し合える同期を持てたのは大きく、「同期はなかなかやるな、自分ももっと努力しないといけないな」という気持ちになったのを覚えています。現在は同期の内、私を含め3名が開発部の所属です。日々2人の活躍を目の当たりにしています。2人とも本当に優秀な同期ではありますが、開発部では私が「先輩」の立場です。「抜かれてはいけない、しっかりいいところ見せなければいけない」と俄然やる気が出たのは言うまでもありません。2022年4月から、開発部での頑張りをしっかりと評価していただき、主任を任されるまでになりました。同じ時期に同期2人も主任、副主任となりましたので、これからもお互いに磨き合い、高め合える存在でいたいと思っています。
People and culture-働きやすい職場-自分なりに導き出した答えを後押ししてくれる。担当案件を仕上げ、いつかは憧れの先輩に追いつき、追い越したい。
開発部は、若手にもどんどん業務を任せてくれる部署です。私自身も結構自由にさせていただいています。もちろん、任せるといっても何があっても放任ではありません。任せつつも上司や先輩がフォローをしてくれるので、安心して積極的にチャレンジできています。開発部に来てから、店長とやり取りする頻度が格段に増えました。開発部の仕事は、縁の下の力持ちのため、表に出る機会はあまり多くありません。しかし、店長方から相談いただく些細な事柄でも、真摯な対応により「ありがとう」の言葉をいただいたときは、何よりもやりがいを感じます。今、先輩の同行案件と、大阪での案件、まだ表に出ていない設計図段階の案件とで計3件の物件に関わっています。いずれも完成には至っていませんが、自分の担当している案件を確実に仕上げ、最終引き渡しの際に店長から「使いやすいお店をありがとう」と言ってもらうことが当面の目標です。私とは違い、片手でおさまりきらないくらいの数の案件に関わっていながら、どの案件のことを聞いてもすぐに答えが返ってくるくらい、すべての現場の進捗状況を把握している先輩がいます。少しでも早く追いつき、追い越せるよう前向きに取り組んでいきたいです。