- Profile
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氏名：清水 武善
職種：代表取締役社長
入社：1997年9月
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京都府出身。もともと、家づくりやモノづくりが好きで、大学卒業後に大手マンションデベロッパーに就職。スキルと知識を身につけて転職し、住宅関係の店舗で店長として活躍する。その後、1997年9月9日。28歳の時に「清く、栄えるように」と願いを込めて『清栄コーポレーション』を立ち上げる。現在も代表取締役社長として経営を担い、さらなる会社の発展を目指して、住まいに関わる様々な事業に取り組んでいる。
Our businesses -会社を知る-1997年の創業以来、常にお客様の満足を追い求めて、「理想の家づくり」を、とことん追求してきました。
当社は1997年に創業し、「京都の注文住宅づくり」をスタート地点として、分譲住宅やマンション開発、ホテル開発など事業を広げて成長してきました。京都という土地は歴史的建造物が多い分、ほかの土地より厳しい建築基準が定められています。また、狭小土地が多いことも特徴の一つ。そんな京都の土地を有効に活用するためには、土地のことをよく知り、独自のノウハウが必要です。だからこそ、私たちは地場企業として設計力・提案力・技術力・デザイン力を磨き、「理想の家作り」のお手伝いをしてきました。美しい京都の街並みを守りながら、お客様のご要望にできるかぎり応え、ご本人、ご家族、家に関わるすべての人々が安心して人生を過ごすことができる住まいを届けています。また、京都の地を知り尽くし、幅広いネットワークを持つ当社だからこそできる、分譲地やマンション開発などのデベロッパー事業も展開。様々な角度から「住まい」に関わり、皆様の豊かな生活のサポートを行うことが私たちの仕事であり、使命であると考えています。
People and culture -働きやすい職場- 「誰かのために」そんな気持ちで働くことが、お客様の喜びにつながります。
当社の理念は「喜びをつくり、喜びを提供する」。そして、「感謝・思いやり・寛容」の心を忘れないことを、いつも社員に伝えています。誰かのために、と考えて行動できる人は、必ず良い結果を出すことができます。私たちの仕事は、お客様の人生が凝縮した住まいに関わる責任の大きな仕事。「自分のために」ではなく、「お客様のために」という気持ちで取り組めば、自ずとやらなければいけないことが見えてきます。淡々と仕事をこなしているだけでは意識は高まりませんし、与えられた仕事をこなすだけではきっと楽しくありません。だからこそ、先ほどの3つの心を忘れず、お客様目線で働くことが重要なのです。時には心苦しいアドバイスをお客様へ伝えなければいけないときもありますし、お客様から厳しい言葉をいただくときもあるでしょう。しかし、真剣にお客様の意見に向き合えば、「喜びを提供したい」という気持ちは必ず届きます。そうすることが顧客満足につながり、信頼に変わります。「清栄にお願いして良かった」「あなたに相談して良かった」そう言われると、ほかの仕事ではなかなか感じることができないやりがいを感じられるはずです。また、私自身は、「社員こそ人生」と常日頃から考えております。これは、社員がいなければ会社は成り立たないし、今の自分の生活もないという考えから。立場の違いはありますが、一つの会社の中ですから、まさに一心同体なのではないでしょうか。若い世代が多いので、経営者からするとこれからが楽しみで仕方ありません。お互いを高めあって、私自身も成長していきたいですね。
Corporate value -私たちの強み-決して楽な道のりではありませんでしたが、自分に目標を課すことで、やる気を奮い立たせてきました。
私が会社を立ち上げたのは28歳の時。親は自営業をしており、いつかは自分も経営者の立場になりたいと考えていたことと、自分の望む家づくりへの想いを形にするには雇われるのではなく、自分で会社を立ち上げるしかないと感じていたことが起業のきっかけでした。しかし、大学を卒業していきなり知識も経験もない状況での起業は現実的ではありません。そこで、30歳までに起業、40歳までに自社ビルを持ち、自分の家を建て、高級車に乗るという目標を課しました。その目標を叶えるために、必死に様々なことを学んで知識を身につけました。そのかいもあって、起業する目標を達成。その後も努力を怠ることなく仕事に取り組み続け、すべての目標を達成することができました。また、会社の設立にあたって、十分な資金があったわけではありませんでした。金融機関に資金を借りる必要があり、その際、当たり前のことですが、「担保はありますか？」と聞かれます。しかし、担保があるわけでもなく、まだまだ自分自身の信用があるわけでもありませんので、借り入れすることができず、「自分が成長して、向こうから借り入れをお願いされるくらいの存在になろう！」と、一層やる気を奮い立たせました。その後、限られた資金の中で試行錯誤し、数年経って会社が軌道に乗り始めると、借り入れの声がかかるように。今でもその金融機関とはお付き合いをさせていただいています。先述の40歳までに叶える目標もそうですが、努力して結果がついてくると、やはり嬉しいものです。次は会社が50年、100年と歴史を歩むための、更なる組織の強化を目標として、社員一同で成長し、目標に向けて取り組みたいと考えています。
Our Vision -戦略・ビジョン-日本のみならず、海外にも「安心の住まい」を。2019年は海外事業を本格化させます。
会社がさらに成長するためには、新しいことにチャレンジしなければいけません。そこで、私たちは海外進出に向けて準備を始めていました。成長著しい東南アジアには日本を含む、様々な国から企業が進出しているため、駐在員向けの宿泊施設や住宅の需要が増え、ホテルやアパートが多く建設され始め、著しく発展しています。そこに私たちは目をつけました。しかし、いきなり何の知識も持たずに飛び込んでも、成功は望めません。視察や地元のデベロッパーとやりとりを重ね、資本提携で事業を展開するかどうかなど、時間をかけて策略を練ってきました。話もほぼ固まり、2019年度中には本格的に海外進出を行う予定です。当社のデザイン力・設計力・提案力を駆使し、海外でも「安心の住まい」を届けられるように精進していきたいと考えています。また、発展に伴い、富裕層が増えると、次に求められるのはより良い住まい。将来的には現地の方々が暮らす住宅にも、私たちの技術と知識で支えていきたいですね。ビジネスチャンスはどこにでも転がっているわけではありません。「何をビジネスチャンスに変えるか。そのためのスキルはあるか」が大切ではないでしょうか。よく聞く言葉ですが「諦めたらそこで終わり」です。やってみれば成功するかもしれませんし、それがきっかけとなり、さらに新しいことに挑戦できるかもしれません。チャンスを活かせるだけのスキルと技術、海外でも通用する武器を身につけられる環境は揃っています。社員全員で新しいステージに進む喜びを感じたいですね。
