• Profile
  • 氏名:藤原 秀織

    職種:施工管理

    入社:2018年4月

    部署:建設部

  • 不動産業界を中心に就職活動している途中で建築業界に興味を覚える。就活を中断し、2年制の建築系の専門学校へ進学。1年間大学を休学し、専門学校と同時に卒業。「転勤なし」「京都の会社」を条件に建築系企業を探したところ、いろいろな仕事を一人でやれる規模感、会社とともに成長できるところに魅力を感じ株式会社清栄コーポレーションへ入社。施工管理として日々現場と向き合っている。

What I do -こんな仕事をしています-施工管理は発見の連続。知れば知るほど、触れれば触れるほど、仕事の魅力に取りつかれています。

現在、施工管理として勤務しています。入社当初は、現職の施工管理はもちろん、営業、設計、どのポジションも魅力的で、4月~6月の研修期間を終えた後の本配属先に思いをはせていました。中でも営業職は、不動産業界の就職を目指して宅建の資格を持っていたこともあり、一番思い入れが強かったです。ただ、研修期間中にさまざまな人に話を聞くうちに、建築現場に出ることが一番の学びになると知り、それなら施工管理ということで、徐々に施工管理希望へと傾いていきました。実際、希望通りに建設部に配属されて、ちょうど良かったです。自分自身ととてもフィットしていると感じ、最終的に配属を決めた社長や人事担当者は人の見る目がありますね(笑)。特に希望を伝えていたわけではないですが、私の日々の仕事ぶりや態度を見て判断してくれたのだと思っています。2018年7月から施工管理として現場に立つようになり、現場を見れば見るほど、わからないことや新しい発見があり、刺激的な毎日を送っています。

My work -先輩たちの働く姿-現場に立つことで、図面と実物の関係が明確になり、「施工管理とは」を教わりました。

施工管理として本格的なデビューは、2018年9月~12月中旬にお引き渡しを済ませた注文住宅の現場です。前任の大森部長から9月に引き継ぎ、それはもう大変な3ヵ月間でした。知識も乏しく、職人さんの言っていることがわからず、職人さんに聞いては持ち帰り、伝えても相手に伝わらず、もう一度聞きに行く、その繰り返し。いかに自分が「わかっていない」ことがわかりました。それまでは「現場」を図面でしか見たことがなく、図面にするとたった書類1枚で表現されていることが、いざ現場に立つと、ここにはこれがあり、あそこにはあれがあり、ここは補強を入れる部分、壁の中に断熱材など、平面が立体になったというか、「紙」を「家」として捉えられるようになり、「図面のこれってこういう意味なんだ!」と感動を覚えるほどでした。また、言うべきことは言わなければいけないことも痛感。現場監督とはいえ、駆け出しの施工管理が、経験豊富なプロの職人さんに対して、最初から何か言うことは相当ハードルが高く、言えずにいたら、「これどうするの?」と上司と職人さんの間で板挟みになることがあり、「なぜ言わなかったのか」と自問自答することも。上司に促され、職人さんにお伝えしたら、「やっとくわ」と言ってもらえ、逆に「もっと言わないと。現場の指揮官なんだから」と叱咤激励され、改めて施工管理の役割について教えてもらいました。

People and culture -働きやすい職場-建築業界に対する入社前のイメージを、いい意味で劇的に変えてくれた上司。

直属の建設部の大森部長が憧れの存在です。仕事で助けられていることや、普段の立ち居振る舞いはもちろん、私たち部下に対する姿勢に深く感銘を受けています。私自身が未熟者ゆえ、お叱りを受けることが多々あるものも、そんなときでも、頭ごなしに叱ったりはせず、まず理由を聞いてくれて、その上で、「これは、こうなっているからこうしないと」必ず理由とセットで指導してくれるのです。何回も繰り返し、理解できるまで教えてくれます。「あんな度量の大きな人になれたら」と憧れを抱くまで時間はかかりませんでした。そんな部長は、私と同年代の息子さんがいるからからか、私を子どものようにかわいがってくれています。数々のアドバイスで特に印象に残っているのは、わからなくても「わかりました」と頷いていた私を見透かしたように、「わからなかったらわからないと言っていいから」と言ってくれたことです。「わからなければ、わかるまで教える。でも、わかったと言われれば、わかっている前提で話を進める。素直にわからないと言ってほしい」この言葉に私は正直「ハッ」としました。「わからない」と言い出すことは恥ずかしいことではなく、逆にわからないこと、知らないことを教えてもらうということは、自分自身の成長につながる。そう、知ったかぶりをしていたそれまでの私は自分自身の成長の機会を自ら奪っていたのです。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」のことわざにもあるように、わからないことを恥ずかしがらずに聞く「素直さ」を磨くことを強く意識して日々の業務に取り組んでいます。

People and culture -働きやすい職場-現場を動かすことは、一人ではできない。上司や先輩、同期、職人さん、たくさんの人に支えられています。

建設部は大森部長以外の仲間も頼りにある人ばかりです。その一人がベテラン施工管理の周防さん。豊富な知識をお持ちの方で、「ここの図面、こうなっていますが、どう対策すればいいですか?」と気軽に相談しています。現場のヘルプにも来てくれて、大森部長もそうですが、先輩方は経験、知識、行動力、すべてにおいて素晴らしく、日ごろから助けてもらっています。もう一人欠かせないのが、同期の高橋です。当然、2人の間に上下関係はなく、フラット。私がわからないことでも彼がわかることもあり、上司にも聞けるけど、聞くほどのことでもない、そんな内容を聞けるのが同期の良さ。部署に新人が一人だけじゃないことが何よりも心強く、彼の存在そのものに救われています。周りに嫌な人が一人もいない。これがいかに恵まれていることか、日々実感しています。そんな私も2019年には「1年生」から「2年生」へ進級。後輩へは、部長をはじめ、諸先輩が私に行ってくれている「頭ごなしに否定せずに理由を聞く」「理由もセットで説明する」を実践し、私にとっての部長のように、後輩から慕われる、憧れられる存在になることが目標です。

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企業情報
企業名

株式会社清栄コーポレーション

業種 不動産
事業内容 1997年に創業し、「京都の注文住宅づくり」からスタートした当社は、分譲住宅地やマンション開発など事業の幅を広げてきました。
事業が拡大・多角化する中でも、当社の原点であり続けるのが、真にお客様に満足していただけるより良い家づくり。数を追求するのではなく、「どういった家をつくるのか」をとことん追求し、お客様の目線で考える。
そのように蓄積してきた住空間づくりのノウハウが、ホスピタリティを生み出すホテルの良質な空間づくりにも結晶されています。
当社の理念「喜びをつくり、喜びを提供する」を社員全員が共有し、京都発の総合不動産事業会社として、国内外で活躍の場をますます広げていきます。

■注文住宅
■分譲住宅
■建築企画
■建築施工
■建築監理
■宅地建物取引
■インテリアコーディネート
■エクステリアコーディネート
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 2003年1月
代表者名 清水 武善
資本金 8,000万円
上場データ 未上場
売上高 44億3000万円(2018年5月期)
従業員数 26名
従業員平均年齢
本社所在地 京都府京都市中京区秋野々町514清栄ビル京都烏丸2F
勤務地
(都道府県)
京都府

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