• 2016.03.2908:00
  • 企業/業界研究

「ものづくりが好き」という資質が活かせるSEの志望動機<例文あり>

新卒でSEを志望する場合、すでにプログラミングの経験が豊富で即戦力となるスキルを持っていれば、志望動機を書くのに苦労しないかと思いますが、多くの学生はそのような経験やスキルを持ちあわせていないものです。そのため、SEという仕事に対して、自分をどのようにアピールすれば良いのか、迷ってしまうことも多いはずです。採用担当者に対して説得力があり、興味を持ってもらえるような志望動機を書くためには、新卒でどのような内容を書けば良いのでしょうか。ここで例を挙げながらご紹介しましょう。
 

 専門分野のSEの志望動機

SEと一口に言っても、様々な分野で新卒採用が行われています。特に企業によっては、特定分野に特化して開発やサービス提供を行っている場合があります。

 

このような企業では、特定の分野について専門性を持つ学生が採用でも有利になります。大学で学んできた知識をシステム開発業務に関連させて、志望動機に含めると良いでしょう。

 

<志望動機の例>

 

「私は大学で、医療情報を専攻しております。そのため、以前から日本の医療現場における情報管理システムや、実際に行われている病院での治療について興味を持っておりました。学んでいくうちに、まだまだ実際の医療現場では、病院関係者や患者さんが本当に使いやすいシステムが実現できていないのだということを感じています。

 

また、これからの日本は特に高齢化が進み、医者不足などの課題を抱える地域が増えることが予想されます。在宅医療や通信技術を使った医療も、ニーズが増えていくことでしょう。就職活動を進める中で、御社がそのような医療システムの開発・提供へ熱心に取り組んでおり、日本の地域医療を担う企業として社会に高い使命感を持っていらっしゃることを知りました。是非とも御社で私がこれまで学んできた知識を生かしたいと考えています。様々なアイデアを盛り込んだシステムを開発し、少しでも日本の地域医療に関わる人々、または病気で苦しんでいる人々の役に立てるような仕事に取り組み、社会へも貢献していきたいと考えております。」

 

 一般的なシステム開発SEの志望動機

システム開発を行う企業でも、特定分野に限らず、広く一般向けの開発に取り組む企業も多くあります。そうした企業であれば、入社時から専門性を求められることはないでしょう。そのため、学部を問わず多くの学生が志望してきます。しかし専門特化していないからこそ、多くの応募者の中で自分に目を向けてもらうための志望動機が必要です。

 

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