• 2016.06.0204:00
  • 面接/筆記/ES対策

【これで面接もバッチリ!?】女子アナから学ぶ、第一印象のアゲ方

ヒットが見える、トレンド情報サイト「ORICON STYLE」が発表する『好きな女性アナウンサーランキング』。
毎年恒例となり、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
 
老若男女問わず、好感度を求められるのがアナウンサー。
番組の華でもある女子アナは好感度が命ともいえます。
彼女たちの好感度を上げるテクニックは、就職活動において第一印象を上げるヒントになりそうです。
 
みなさんの就活がうまくいくように――
今回は、女子アナから学ぶ、第一印象アップのコツをご紹介します。
 

 水ト 麻美 アナウンサー(日本テレビ)

「ミトちゃん」の愛称で親しまれている水ト麻美(みうらあさみ)アナウンサー。
『好きな女性アナウンサーランキング』では3連覇を果たしています。
 
『ヒルナンデス!』で見せる美味しそうな食レポをはじめ、視聴者からは“庶民的で親しみやすい”“健康的で元気でよく食べ、素直なところがかわいくて好感が持てる”と大絶賛。大きな口をあけて笑ったり、変顔をしたり、いつも自然体で本当に楽しそうな姿が、視聴者から愛される最大の理由であるようです。
 
そんなミトちゃんから学ぶべきは、ズバリ「自然な笑顔」!
自然な笑顔は“自然”と言っても、鏡でトレーニングをする人もいます。良い印象にはかかせないものです。
 
では、自然な笑顔をつくる4つのポイントをお教えします。
 
■ 相手の目を見る
相手の目を見つめ続けると違和感を与えてしまうので、時折目線を動かすようにしましょう。
目元から襟元の辺りを見るようにすると、失礼にはなりません。
 
■ 口角を上げる
表情豊かな笑顔を作るには、上の歯が10本見えていることが理想です。
わりばしストレッチで口の筋肉を鍛えておきましょう。
 
■ 気持ちを高揚させる
あらかじめ、伸びや深呼吸などをして体をほぐして、自分の気持ちを高揚させておきましょう。
相手よりも少し明るめの笑顔を作るように。
 
■ 気持ちを察する
相手の状況や気持ちを察したうえで、笑いかけるようにしましょう。
 
一番大切なのは、リラックスした自分らしい笑顔になること。
ミトちゃんのような自然な笑顔で、採用担当者の第一印象をグッと上げましょう!
 

 加藤 綾子 アナウンサー(フリー)

「カトパン」の愛称で、特に男性からの人気が高い加藤綾子(かとうあやこ)アナウンサー。
女子アナの中でもダントツの容姿や、可愛い振舞いや明るい性格が好きという人が多いでしょう。
 
フジテレビ在籍時代は、『めざましテレビ』のメインキャスターを任された朝の顔。その他数多くの人気番組を任されたことからも、その人気ぶりが伺えますね。
カトパンの魅力は、容姿はもちろんのこと“機転がきく”ところや“カン”の良さにも定評があります。明石家さんまさんとタッグを組む『ホンマでっか!?TV』では、ツッコむところとスルーするところの判断が良く、自分の立ち位置をわきまえるバランス感覚が素晴らしい、と視聴者からも好評。そのあたりのセンスは盗みたいものです。
 
話し上手に思われるアナウンサーですが、実は聞き上手。
話の間をうまく見極めて相槌を打ったり、キャッチボールしやすい質問を投げかけたりしています。
「この人ともっと話したい」と思われたら、内定に1歩近づくかも。
 
聞き上手になる4つのポイントはこちらです。
 
■相手の鏡になる
話を聞く際は「共感すること」が大切。相手の気持ちを分かると伝えることで、心を開いて話してくれるようになります。
 
■気持ちを込めて聞く
相手の話を聞くときには、しっかりと感情をこめて聞くようにしましょう。そうすることで、「あなたの話に興味があります」という意思表示をすることができます。
 
■椅子に深く腰掛ける
心理学によれば、椅子に浅く腰掛ける姿は「自信や落ち着きの無い証拠」と言われており、知らず知らずのうちにマイナスの印象を相手に与えてしまいます。
椅子に深く腰掛け、身体を相手の正面に向けて座りましょう。
 
■反射的傾聴を実践する
「反映的傾聴(reflective listening)」は心理学用語で、聞き手が話し手の言葉を正しく理解したことを示すために、話し手が言ったことを別の言葉で置き換えるという技術のことです。自分の言葉で言い換えて話し手の意図をしっかり理解していることを示しましょう。
 

 倉島 麻帆 アナウンサー(フリー)

最後は人気ランキング外から、フリーアナウンサーの倉島麻帆(くらしままほ)アナウンサーをご紹介します。あまり皆さんには馴染みがないかもしれませんが、彼女はビジネスパーソンを対象とした「話し方セミナー」「個人レッスン」を開催しています。各種司会業や企業研修も行っているアナウンサーです。
 
あるアンケートによると、男性が考える美人の条件1位は「姿勢」。
良い姿勢はそれだけで美人に見え、好感度が上がると、倉島アナも言っています。
 
ただし、モデルのような立ち方は気取って見えてしまうため、手はふんわり重ねて卵を持つイメージでへその下に、足は12時と2時(10時と12時でも)の角度につま先を、胸ではなくデコルテを張るイメージで立つと、好感度の高い美しい立ち姿になれるそうです。
 
倉島アナが提案する“美しい姿勢になる4つのコツ”は次のとおり。*1
 
■ 立ち方
足を肩幅に開き、重心を丹田(体の中心:へそ下5㎝位)におきます。全身をリラックス。
 
■ 背中
背筋をまっすぐに伸ばし、胸を張ります。
 
■ 頭
顔を正面に向け、上から軽く引っ張られるような感じを意識します。
 
■ 腕
肩の力を抜き、両脇にストンと落としましょう。
 

 まとめ

いかがでしたか?
女子アナウンサー3人から、「笑顔」「話の聞き方」「姿勢」について学べましたでしょうか。
 
冒頭でもお伝えしたとおり、幅広い世代にから好感度の高い女子アナのテクニックには、就職活動において第一印象を上げるヒントがいっぱい詰まっていましたね。
第一印象アップのコツは、普段から気をつけていれば身に付くものばかり。今日からスタートしても遅くはありません。
 
もちろん、彼女たちと同じステージに上がる必要はまったくありませんが、美貌と知性、愛嬌と品格を兼ね揃えた女子アナから学ぶべき点は大いにあります。
ぜひ、吸収できるものは吸収して、女子アナウンサーのような愛されキャラを目指してくださいね。
 
 
【参考先リンク】
*1
プロの話し方を身に付けるなら!フリーアナウンサー倉島麻帆オフィシャルウェブサイト
 
 
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