• 2016.05.1904:00
  • 面接/筆記/ES対策

気になる面接の第一印象――、記憶に残る振る舞いとNG例は?

いよいよ明日は面接!
という時に、あなたが気になるのはどんなことでしょうか?
 
「うまく思いを伝えられるだろうか……」
「内気でしゃべることがそもそも苦手……」
「緊張でなにか粗相をしてしまったらどうしよう……」
 
それぞれに悩みや心配があると思います。
 
準備をしっかりしていても、不安が尽きない面接前日。
あなたが本当に気をつけるべきなのは――?
 
 
こんな話を一度は聞いたことがある人もいると思います。
 
「面接は第一印象で8割決まる」
 
これは、多くの人事担当経験者が言っていること。
ある調査では面接のスタート3分間で、人物面や意欲などを判断しているという結果も出ています。
 

 
人材紹介会社対象に行われた東京ガス都市生活研究所の調査によると、
入室時から第一声までに第一印象が決まる→47.7%
自己紹介からはじめの質問への応対までに第一印象が決まる→28.1%
数回のやりとり以降で第一印象が決まる→24.2%
 
入室時から最初の質問までの数分間で、第一印象が決まると回答した紹介会社が80%もあることがわかりました。
 
面接官があなたの第一印象を決めるまでの数分間。
あなたは記憶に残ることができるでしょうか?
 
「記憶に残る」ためにはなにが必要か――
今回は、面接で記憶に残る振る舞いとNG例をご紹介します。
 

  ~基本テクニック~

入室時は、第一印象を決める大事な瞬間。
基本マナーをしっかり抑え、まずは好印象を与えましょう。
 
≪STEP1≫
ノックは 3回、扉はゆっくりと開けて、「失礼します」と大きく元気な声で挨拶をして入室。
 
≪STEP2≫
入室したら面接官の方を向いて「よろしくお願いいたします」とはっきりとした挨拶をして、45度の角度で一礼。
 
≪STEP3≫
イスの横(扉に近い方)もしくはイスの前に立ち、合図があったら「大学名・学部・フルネーム」の順で返答。名乗り終えたら「よろしくお願いします」と言ってから一礼。
 
≪STEP4≫
着席の合図があったら「失礼いたします」と会釈をして着席。
 
これが基本形です。
一礼する際、男性は手を体の脇にそろえる、女性は利き手を下にして体の前でそろえましょう。
また着席時の体勢は、男性の場合は足を肩幅に広げ、手は軽くグーを作って膝の上に。女性の場合は、足を閉じて膝の上に手を置き、左手を上に重ねましょう。
 

 ~上級テクニック~

面接官の記憶に残る人というのを大きく分類すると
 
■見た目
■言葉
■話し方
 
この3点に分かれます。
 
まず「見た目」これは非常に重要です。
見た目と聞くと容姿を気にする人がいますが、ここで言う「見た目」とは次のとおり。
 

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