• 2016.05.1708:00
  • 面接/筆記/ES対策

面接は「第一印象がすべて」? 面接中に自己アピールするテクニックは

ビジュアルに恵まれている人はもちろん、スポーツをやっていたりして体つきが健康そうだったり、表情が明るい人は面接で得な気がしますよね。でも、そんな学生ばかりではないハズ……。見た目で第一印象が決まってしまうのは仕方がありませんが、面接中に評価が変わることはないのでしょうか? あるとしたら、どういうポイント? 
 
JOBRASS編集部では、採用担当者428名に調査することで、「面接中に評価が変わるポイント」を探ってみました。このポイントを押さえておけば、面接中に挽回することも可能かも!?

 
【面接を行った際、開始時の第一印象は悪かったが、面接中に印象が好転したということがありますか?】
 
・ある 24.4%
・ややある 31.8%
・あまりない 32.8%
・まったくない 11.0%

 
面接を行った際、開始時の第一印象は悪かったが、面接中に印象が好転したということがありますか?
 
■態度は悪かったが、話してみたら「きちんと」していた
 
ポイントは「丁寧」さと「ハキハキ」しているかどうか、そして「人柄」。
 
・態度は悪そうだったが話してみるとできるやつだった(男性/研究・開発/47歳)
・最初は物言いがはっきりしなかったかが、途中からハキハキ答えるようになったため(男性/その他/68歳)
・態度は芳しくないが、回答は誠実であると思ったとき(男性/総務・人事・事務/44歳)
 
■チャラそうだったが、話してみたら真面目だった
 
・化粧がけばかったが、話してみたらまじめな人だった(女性/その他/36歳)
 
■人柄が良さそうだった
 
・見た目は厳つく怖そうだったが、家族との関係やクラブ活動などの話をきいて面倒見が良いと分かったから(男性/その他/64歳)
・面接に遅刻してきた人がいて理由も言わず、最初は何て奴だと思ったのですが後から遅刻の理由を知り涙が出ました。途中で倒れてるお婆ちゃんを助けてたらしいんです(女性/その他/47歳)
 
■「自分」をしっかりもっていることがわかった
 
・最初は生意気で勘が鈍いと感じたが、話し込んでいくうちにパワフルで骨太いと感じた(男性/公務員/53歳)
・見た目が派手で印象が良くなかったが、自分の考えをしっかり持っていて好印象だった(男性/その他/56歳)
 
■仕事内容に興味をもっている姿勢が真剣だった
 
そして、もっとも多かったのがこちら。丁寧さに加え、カギとなるのは「仕事に対する情熱」や、「これまで学んできたことや取り組んできたこと」。話してみたら実力をもっていることがわかった、というケースです。
 
・技術系なので、技術の話を聞いた時(男性/コンピュータ関連以外の技術職/42歳)
・職務内容に強く興味を持ってきた(男性/その他/51歳)
・引っ込み思案な人と思ったが、仕事に対しては積極的(男性/会社経営・役員/61歳)
・素行が荒っぽく見えたが、仕事は熱心にやる男だった(男性/その他/69歳)
・緊張をほどいてあげたら、実力が垣間見えた(男性/その他/73歳)
・非常に表情が乏しいが、話してみると心に熱いものを持っていることがわかった(男性/研究・開発/60歳)
・態度が投げやりな感じに思えたが、質問や仕事に対する姿勢を聞くと、意外と真剣で一生懸命話そうとする態度を感じた(女性/その他/56歳)
・仕事に対する姿勢がはっきりしたプレゼンテーションが好印象を与えた(男性/研究・開発/72歳)
 
緊張を解きほぐすのは面接官の役目。決して見た目だけで選んでいるわけではないのです。もちろん第一印象は最初から合格点をとっていることに越したことはありませんが、最後まで諦めずに誠実な態度で、「真剣さ」をアピールしていきましょう!
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年4月7日~2016年4月12日
対象:企業の採用担当者 計428名

 
 

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