• 2015.12.1008:00
  • 面接/筆記/ES対策

「就職先を決めるうえで最も重視することはなにか」と聞かれた時のよくある回答

エントリーシートや面接では、企業によって実に多様な質問が投げかけられるでしょう。しかしそれでも、多くの企業から聞かれやすい鉄板とも言える質問があります。
今回はその中から、「就職先を決めるうえで最も重視することはなにか」という、代表的な質問について考えてみましょう。

 

 なぜ就職先に対して重視する点を聞かれるのか

就活ではほとんどの学生が、複数の企業へエントリーします。業界・企業研究を経て、少しずつエントリー先の企業を選別していくことでしょう。
あるいは、複数の企業から内定を獲得するかもしれません。しかしそれでも、入社できる企業は1つだけ。ここでも就活生は、企業を選ぶ必要性に迫られます。

 
就活生から見ると、自分は常に「選ばれる側」にあるように感じるはずです。しかし実際のところ、企業もまた就活生から選ばれる側にあります。
就活生の重視するポイントに対して自社に不足する部分があれば、採用後にミスマッチが起きる可能性があります。あるいは「どうしても採用したい」という学生がいれば、不足を補える説明を企業側から行うかもしれません。こうした背景から、企業はあらかじめ「何を重視しているのか」を確認したいと考えているのです。

 

 自己分析から答えを見つけておこう

就職先を決めるうえで、何を最も重視するのか。その基準は、当然ながら人によって異なります。中にはなんとなく就活をスタートさせ、そのまま選考を受けている就活生がいるかもしれません。しかし、それでは質問に答えられませんし、採用される確率も下がるはずです。

 
そこで大切なのが、自己分析です。自分がどんな企業で、どのようなキャリアを積んでいきたいのか。あるいは環境・待遇面によっても、発揮できるパフォーマンスやモチベーションの在り方が異なるでしょう。そうした自分自身の基準を、まずは自己分析から確認してください。
もし迷うようなら、他者から見た自分について聞いてみるのも1つの方法です。あるいはOB・OG訪問を行えば、より具体的に働くということをイメージできますよ。

 

 具体的な解答例

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