• 2016.06.1011:30
  • 就活入門

就活、あのときこうしていれば……。先輩の今だから話せる失敗談

かなり長丁場の就職活動、続けている間には色々な失敗をしてしまうこともあります。あの時、こうしていれば良かった、と思うことは誰にでもあること。大事なのは、失敗から学ぶことです。こうしておけば防げたのではないか、という提案とともに、先輩方の失敗談をまとめてみました。これからの就職活動に活かしていただけると幸いです。

 

 準備不足は失敗の素

準備不足だと、思わぬ失敗をしてしまうことになります。焦ってしまって、普段ならしないことをしてしまったりもするかもしれません。

 
・エントリーシートや履歴書は書いた後、きちんと確認しましょう。誤字脱字はNGです。
教育学部男性
パソコンでエントリーシートを書いた後、見直しをする時間がなくて提出した後、ものすごく恥ずかしい漢字の変換ミスがあることに気づきました。後悔先に立たず、という言葉がよぎりました。

 
工学部男性
履歴書を用意するのを忘れて、他の企業のために用意したものを出してしまった後、企業名を書きかえていなかったことを思い出しました。もちろん、二次面接には進めませんでした。

 
・場所と時間の確認は必ずしましょう。ナビがあるから大丈夫と思うのではなく、前もって住所、最寄りの駅、最寄りの駅からの行き方を確認しておきましょう。
教育学部女性
自分としては時間に余裕を持って出たつもりだったけれど、駅を出た後で道に迷ってしまって説明会に間に合いませんでした。

 
文学部女性
面接会場の場所を間違えて時間がぎりぎりになってしまいました。急ごうと思って、慣れないヒールで全力疾走したら会場前で転倒し、受付の方に助け起こされるはめに。ストッキングは破れ、膝から血を流しながら面接を受けましたが、結果はやはりだめでした。

 
理学部男性
面接の時間を勘違いしました。終了予定時刻を開始時刻だと思って面接会場に行き、「17:00からの面接に伺いました。」と自信満々に言ったら、相手の様子が変で、確認してみたら間違っていて、何も言えずに帰ってきました。

 
・内容に関しても確認しましょう。思い込みで動くと、後悔することになります。掲示板等もありますから、その企業で説明会やOB訪問、面接等の段階がどういう意味を持つのか、確認しながら、準備をしておきましょう。
商学部男性
企業からOB訪問の誘いがあったので、私服で行ったところ、ほかの人たちはみんなスーツでした。選考を兼ねていたらしく、自分は次の段階に進めませんでした。それ以降、OB訪問であっても、必ずスーツを着るようになりました。

 
社会学部女性
会社説明会に行ったら、筆記試験がありました。全く対策をしていなかったので、びっくりしてまともに回答できませんでした。エントリーシートも提出するように言われましたが、用意していなくて出せずに玉砕。帰ってきて確認したら、ちゃんと案内に書いてあったので、なぜ見落としたのかと深く後悔しました。

 
工学部男性
OB訪問をする際に、第一志望の企業ではなかったため、ちゃんと質問を考えていかず、失礼なことをしました。そのOBの方には、今後に向けて業界研究の仕方や就活の軸のとらえ方等、有効なことをとても親切に教えていただきましたが、他の会社で頑張ってねといわれてしまいました。教えてもらったことを活かして、おかげで、その後、第一志望の企業に入ることができました。ただ、OBとなってOB訪問を受ける側になってみると、きちんと調べて、現場で働いている自分にしか答えられないような質問をぶつけてきてくれる人に入ってきてほしいと思うので、昔の自分にはふざけるな、この野郎と言ってやりたいです。

 

 緊張しすぎるのは禁物!

緊張のあまり、色々なことをしでかしてしまうことがあります。緊張しないのは難しいかもしれませんが、しすぎはよくありません。自分なりのリラックス法を見つけるようにしましょう。手に人の字を書いて飲み込む、という古典的な方法もありますが、深呼吸を繰り返すといった方法もおすすめです。

 
・質問事項や志望動機といった必ず聞かれることはきちんと準備しておきましょう。模擬練習を重ねて、自信を持って臨めば、緊張をおさえることができます。
福祉学部女性
初めての面接の時に、緊張しすぎて頭が真っ白になり、用意していた志望動機が思い出せなくて、何か言わなくてはと焦りまくって出た言葉が、「本当は私ちゃんとできるんです。」何にもできずに、終わってしまいました。

 
経済学部男性
面接の際に、まず自己紹介で舌が回らず噛んでしまいました。それで焦ってしまって、「当社のどの製品が好きか」という質問に別のメーカーの商品を口走ってしまいました。

 
商学部男性
集団面接の際に、私一人だけ緊張して、すべての質問で詰まってしまいました。ある質問では考えていたこととほぼ同じことを先に言われてしまい、どうしようもなくて、同じような答えを繰り返してしまい、最後に何かって言われた時にも、「緊張してしまって、上手く話せなくて申し訳ありませんでした。」と言ってしまいました。そんなにすぐに答えが思いつかない自分に腹が立ちました。

 
・時間に余裕を持って臨むようにしましょう。時間に余裕があれば、身だしなみ等の確認もできますし、自分なりのリラックス法を実践するなどして自分を落ち着かせることもできるかもしれません。
教育学部男性
第一志望の企業のグループディスカッションの際に、受付後、待合室に行くはずが緊張しすぎていて目に入らず、そのまま前のグループの会場に乱入してしまいました。一瞬、何が何やらわからず、会場にいた人たちにも迷惑をかけてしまいました。

 
情報処理学部男性
時間に余裕を持って行ったつもりでしたが、エレベーターがなかなか来ず、ぎりぎりになってしまいました。面接はとりあえずこなしたと思ったものの、終わってからトイレに行ったら、上着の下からシャツははみ出ているし、髪も変なはね方をしているしで、終わったと思いました。

 

 切り替えが大事

就職活動は長丁場です。疲れもたまってきますが、リフレッシュする方法を見つけて、モチベーションを維持するようにしましょう。また、一度や二度失敗しても、めげずに気持ちを切り替えて頑張りましょう。

 
法学部女性
説明会のシーズンには、連日複数の説明会に参加していました。最後の方は疲れてしまって居眠りをしてしまったこともあり、そういった企業ではやはり前に進めませんでした。いくつも詰め込むのではなく、ある程度の余裕をもって組めばよかったなあと、今となっては思います。

 
理学部女性
内定をとった友人に、面接では「素直に、笑顔で、ハキハキと」というアドバイスを受け、二次面接で、いい感触で面接を進めていたところ、面接官から聞かれたのが、「正直、他人と接するのが好きじゃないでしょう。」思わず、素直に笑顔で「はい!そうです!」と答えてしまい、本来の社交性のなさを暴露してしまいました。

 
経済学部男性
個人面接で、穏やかな面接官で和やかに進んでいたので、気が緩んでしまい「やはり」と言うところを「やっぱ……」とか、「私は」ではなくて「僕は」と言ってしまったり、時々普段の口調に戻ってしまいました。

 
文学部女性
面接の時に、「今まででつらかったことは何ですか」ときかれ、学生時代の経験を話していたら、その時の気持ちがよみがえってきて思わず泣いてしまいました。言葉は詰まるし、場は重くなるしで、最悪でした。自分を制御できないと思われるようなことはしない方が良かったと思いました。

 
 

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