いよいよ3月から2018年卒の就職活動が本格的に”解禁”となります。
2017年度に引き続き2018年度も短期決戦となる就活スケジュール。「実際、どのくらいのペースで進むものなの？」そんな疑問を持つ方も多いかと思います。
そこで参考になるのが、同じスケジュールで就職活動を行った2017年卒の先輩たち。JOBRASSでは、2017年卒の先輩たちが、どのような就活状況だったのか、701人にアンケートをとってみました。先輩の就活経験を知り、ご自身の就活計画の参考にしてみてください。
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2016年6月1日の時点での主な活動状況は？
2017卒の先輩たちに、2016年6月1日時点での＜主な活動＞を聞いたところ、「面接・試験段階」という回答が最も多く43.1%、「内定獲得／就活継続段階」が27.5％、「内定獲得／就活終了」が18.4％という結果が出ました。経団連の指針では6月1日が選考解禁と言われていますが、解禁日までのんびりしていると出遅れてしまうかもしれません……！
最初の内定を獲得した時期は？
こちらは2016年10月1日時点で、就職活動を終えた先輩たちに「最初の内定獲得時期」を回答してもらいました。選考解禁の6月1日が最も多かったものの、次いで5月・4月も内定を獲得した学生が多く、早期から活動していた方が多いことが分かりました。
2016年6月時点で、新たに応募予定の企業はあった？
新たな応募予定企業が「あった」……64.5％
「なかった」……35.5％
2016年6月1日の就職活動において、新たに応募予定の企業があったか聞いてみたところ、「あった」64.5％、「なかった」35.5％という回答結果が出ました。また、応募予定がある方に関しては、業界や職種に対しての視野を広げようとする方も多いことが分かりました。
就活を始めたころには、「●●業界一筋！」と特定の業界・職種のみに限定して就職活動をしている方は、選考の結果を受けて視野を広げた方もいらっしゃったのではないかと思います。
これから就職活動を始める皆さんは、今の時期から幅広い業界を見ておくと得かもしれません。
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まとめ
いかがでしょうか？経団連は6月に選考活動解禁としているものの、実際には6月の時点ですでに内定を獲得していた人も多く、選考がかなり進んでいたことが伺えますね。
これから就職活動を始めるにあたり、長期的にスケジュールを確認しながら目標を立て、内定を獲得するにはどう動いていくべきなのか、時系列でイメージしておくことも大切です。ぜひ今回の調査結果を参考にして、計画的に準備を進めていってくださいね。
【調査概要】
方法：株式会社アイデム 人と仕事研究所調べ（インターネット調査）
調査期間：(1) 2016年6月1日～6月3日
(2) 2016年10月1日～10月3日（「最初に内定を獲得した時期」調査）
対象：(1)701名 (2)671名
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