• 2015.09.0611:30
  • 就活入門

就職活動で「世の中おかしい」と思ったことランキング! 1位は納得のアレに…

当たり前になっているけど、よく考えたらおかしいと思うことってありませんか? 例えば小学校時代にあった、「シャーペンは使用禁止」というよくわからないルールなど…。今まで生きてきた中で、「世の中おかしいぞ!」と思ったことは、誰しも一度くらいはあるはずです。ましてや、何かと暗黙のルールのようなものが多い就職活動。そう感じてしまうことは多々あるのではないのでしょうか?
 
そこで今回、就職活動を終えた先輩たちに「就職活動をしていて、『世の中おかしい、間違っている』と思ったこと」をアンケートで聞いてみました。その結果を多かった順にランキング形式でまとめたので紹介します。
 
 
・「就職活動をしていて、『世の中おかしい、間違っている』と思ったことランキング」(※複数回答可)
 
1位 内定までの倍率が高すぎる:35.0%
2位 面接で本心じゃないことを言ったり、ウソをついた人がいい結果を出している:34.0%
3位 エントリーシートに書くことが多すぎる:31.5%
4位 「服装自由です」と言われても自由じゃない雰囲気がある:27.0%
5位 交通費が出ない:25.0%

 
 
ご覧のとおり、1位から3位までの項目については、全体の約3分の1が「おかしい」と思ったと回答し、その差は僅かでした。東洋経済新報社が発売している「就職四季報」では、エントリー数と内定者数をもとに内定倍率を算出しているそうで、それによると、2015年新卒採用において、倍率が一番高かったのは「株式会社 明治」で2750倍。事務系の採用4人に対して約1万1000人が応募したとか!
 
これは別格だとしても、「森永乳業株式会社」が533倍、「カゴメ株式会社」が308倍、「味の素株式会社」が267倍など、100倍を超える企業も珍しくないそう。この数字をみていると1位の「内定までの倍率が高すぎる」という主張に、納得できますね…。
 
アンケート結果を細かく見てみると、ひとつ気になる点がありました。同じアンケート対象者に「仕事ができるほうですか?」という質問を投げ、「面接で本心じゃないことを言ったり、ウソをついた人がいい結果を出している」に「はい」と回答した割合を、回答別に分けて比較してみると、以下のような結果となりました。
 
 
【「面接で本心じゃないことを言ったり、ウソをついた人がいい結果を出している」のがおかしいと思う割合】
 
仕事ができる:26.8%
仕事ができない:36.8%

 
 
このように、「仕事ができる」と回答した人は26.8%と、「できない」人に比べて、10%も少ないということが判明しました。これは仕事においてもウソは必要…、いわゆる「ウソも方便」ということなのでしょうか…。このアンケート結果をみて、「世の中おかしい、間違っている!」と思う人も、いるかもしれませんね…。
 
 

【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2014年11月21日(金)~11月23日(日)
対象:入社1~2年目の社会人100名、就職活動を終えた2015年度卒予定の学生100名

 
 

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