• 2017.03.1508:00
  • 就活入門

就活生でピアスってアリ?女子の身だしなみとして許される範囲を聞いてみた【面接シーン気をつけたいことvol.1】

就活時、女性が密かに頭を悩ませるのがアクセサリー。華美なものは避けたほうがいいといわれるけど、じゃあ控えめなものならいいの? ピアスの穴が開いているなら、何もつけないより何かつけたほうがよくない? など、疑問は尽きません。
 
今回JOBRASS編集部では、採用担当者106名に、「就活生がピアスをつけているのはアリかどうか」を聞いてみました。その結果、「ナシ」とした担当者がなんと約85%に! その理由は「面接には必要ない」一点。では、「アリ」とした担当者は、どういったものならOKなのでしょうか。彼らの意見をみてみましょう。
 
【就活生がピアスをつけているのはアリだと思いますか?】
・アリだと思う 15.1%
・ナシだと思う 84.9%

 
就活生がピアスを付けているのはアリだと思いますか?
 
約85%もの割合で「ピアスはナシ」と判断されることを考えると、つけないほうが無難といえば無難ですが、なかには「自由」(女性/その他/40歳)、「ピアスが仕事の邪魔にならなければOK。ピアスの有無だけで人を判断できない」(男性/その他/55歳)「今の時代ピアスは一般的なのでアリ」(男性/その他/45歳)など、“気にしない”担当者もいます。
 
とはいえ、「アリ」の場合でも「パンク風はNG」(男性/会社経営・役員/48歳)など、“程度問題”があるようで……。
 
「アリ」の場合、どれくらいなら許される?
 

 ズバリ「目立たない」もの

 
・目立たなければ(男性/コンピュータ関連以外の技術職/43歳)
・目立たない程度の大きさ(女性/その他/35歳)
・小さければ問題ない(女性/その他/44歳)
・2-3ミリ程度で、目立たないもの。結局、本人のセンスと清楚感が損なわれない物(男性/営業・販売/42歳)
・控えめなものならかまわない(女性/総務・人事・事務/43歳)
 
“目立たない”とはどのくらいかというと、「一粒」「直径2、3ミリ程度」で、あまりにユラユラ揺れないもののようです。そしてカギになるのが、「品の良さ」を感じさせるもの。
 
一粒でも色がついているものより、パールやダイヤなど、シンプルなもののほうが清楚感があり、好印象。
 

 品が良い、シンプルなもの

 
・それほど目立たず、品のよいものならOK(男性/公務員/48歳)
・女性なら一粒ダイヤなど小ぶりでシンプルなものなら問題ないと思う。男性で就活時にピアスをしているのはNG(女性/コンサルタント/35歳)
・小さなもの、パールやプラチナそのもの等なら気にならない。大ぶりの、明らかにスーツと合っていないものはNG(女性/企画・マーケティング/43歳)
・小粒で落ち着いたデザインならOK(女性/その他/43歳)
・小粒程度のシンプルな色ならOK(男性/営業・販売/40歳)
 

 数は「一つ」

 
・派手でないものが1つまで(男性/公務員/41歳)
 
ピアスの穴を複数あけている人も多いと思われますが、そこは「一つまで」という意見もありました。
 
髪型によっても目立ち具合は変わってきますが、まとめると、ピアスはつけないほうが無難。どうしてもつけたいという場合、色がない小ぶりでシンプルなものを一つだけ、が良さそうです。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年2月10日~2017年2月17日
対象:企業の採用担当者 計106名

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