• 2015.10.1711:30
  • 自己分析

20代の「社会人になってからの目標」は堅実傾向…「働き続ける」「老後一人暮らしできるように貯蓄」

大学生までは決められた年数を過ごし、単位を取得すれば「卒業」になります。でも、社会人になったら、「卒業」はありません。自分なりの目標を設定し、そこに向かっていくことが、日々を過ごすモチベーションになってきます。皆さんは、どのような目標を持っているのでしょうか?
 
1001_05
 
JOBRASS編集部では、これから卒業する人たちと、社会人1~2年目という先輩に、社会人になってからの目標があるかどうか聞いてみました。
 
「社会人になってからの目標がある?」
・ある 55.7%
・ない 44.3%

 
「ある」という人は55.7%、「ない」という人は44.3%。学生・社会人別にみてみると、学生が52.7%なのに対し、社会人は60.8%。実際に社会人になったほうが、目標を設定する実感がわくようです。
 

 みんなの「社会人になってからの目標」

 
回答例をみてみましょう。
 

・資格をとる
 
「今勉強している資格を取得し、仕事に生かせるように勉強すること」(女性/25歳)
「専門知識をマスターしたい」(女性/25歳)
 
資格ものはいちばん人気。野菜ソムリエ、韓国語、中国語などさまざまです。現在の業務に活かせそうなものはもちろん、いつかの独立のために資格をとりたいという人も。
 
・「頼れる人」になる
 
「頼れる人になる」(女性/25歳)
「経験を積んで専門職として出世」(男性/29歳)
「人の役に立てるように心がけていきたい」(男性/22歳)
 
その他、会社内で具体的に「○○の役職にふさわしい人になれるように努力する」といった内容を書く人も多数みられました。会社内でのキャリアは、もっとも考えやすい目標でもありますね。
 
・せっせと貯蓄。旅行する、家を買う。
 
「とにかく稼ぐ」(男性/21歳)
「一軒家を建てる」(男性/26歳)
「両親の老後に向けた貯蓄、自分の将来のための貯蓄を計画的に行う。また、将来的には地元へ戻りたいと考えている(そのためならば転職も考える)」(女性/22歳)
「老後も一人で生活できるくらいの貯金をする」(女性/23歳)
「給料を貯めて、両親と旅行に行く」(女性/24歳)
 
楽しみのためだけでなく、老後のことまで考えて貯蓄に励むという人も。高齢化社会で年金を支払う額も増え続けるといわれるなか、堅実な若者が多いことがわかります。
 
・結婚して家族も趣味も大切に……目指すのは「リア充」
 
「与えられた仕事や作業を効率よくこなしていき、休日には家族サービスをしつつ、自分の趣味にも時間を割くことができる人になる」(男性/20歳)
「世界一周できるくらい稼ぐ。結婚相手を見つける。いつかお店を開く」(女性/22歳)
 
・独立する、海外へ行く
 
「独立する」(男性/20歳)
「いずれは自営できるよう実力をつける」(女性/23歳)
「地方に多大な貢献をする起業家」(男性/25歳)
「いつか海外へ進出したい」(女性/22歳)
 
いずれは独立を視野にいれながら働くという人も。夢があれば、多少のことは頑張れるというのは真実です。
 
・とりあえず「働き続ける」こと
 
「働き続ける。」(男性/22歳)
「長く仕事を続けること」(男性/24歳)
 
まずは「働き続けること」が目標――。シンプルなようでいて、実はいちばん深い目標かもしれません。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2015年9月25日(金)~2015年9月28日(月)
対象:2016年に卒業する学生+社会人1~2年目社員 計238名

 
 

ジョブラスなら企業から選考オファーがもらえる!
会員登録して企業からオファーを受け取る

 

CATEGORYカテゴリー