• 2015.10.1311:30
  • 自己分析

不安が強い日本人は98.3%も!? 「人見知り」が就活を乗り切るための3つのポイント

突然ですが、アメトーーク!という番組で、「人見知り芸人」という特集が大好評だったのをご存じですか?
現在テレビで大活躍中の、オードリーの若林さん、バカリズムさん、有吉弘行さん、インパルスの板倉さん、フットボールアワーの岩尾さん、麒麟の川島さんらが自身の想いを次々と語っている様子を見て、共感した人も多いのではないでしょうか。
 
「人見知り」として知られる芸能人は意外と多く、その他にも、きゃりーぱみゅぱみゅさん、タモリさん、ナインティナインの岡村さん、堀北真希さん、能年玲奈さんなど、テレビの第一線で活躍する人も。
人に見られる仕事をしている彼らが「人見知り」だなんて、とても興味深いですよね。
 
今回、JOBRASS編集部では、この「人見知り」という性質に目を向け、「人見知り」に悩む人が、これから就活を乗り切るためにどのようなことができるのか、考えてみました。
 

 「人見知り」はあなただけではありません。

「人見知りで、初めて会った人の目を見て話せない」
「自分に自信がないので、面接が怖い」
 
就活をはじめるにあたって、そんな不安をもつ人も多いのではないでしょうか。
「こんなに悩んでいるのは、自分だけなのでは……」とブルーになっている人もいるかもしれませんが、それは違います!
実は、日本人の98.3%は不安が強いタイプという研究もあるくらい、ネガティブな人が多いそうなんです。
 
それだけの人が、就職活動という場では、自分をアピールしなくてはならないという状況におかれるわけです。
もし、周囲の友人が自信満々に見えたとしても、本当は心の底では不安を抱えながら奮い立たせているのかも。
そればかりか、立派に見える社会人の中にも、実は「人見知り」を必死に隠して仕事をしている人も少なくないのです。
不安を感じているのはあなただけではないと思ったら、少しラクになりませんか?
 
それでは、これからどのように「人見知り」と向き合い、就活に向けて対策をしていけば良いのでしょう。
3つのポイントを考えてみました。
 

 ポイント1 考え方のクセをなおそう

「人見知り」で自己評価が低い人には、特有の考え方のクセがあるといいます。
よくあるのが、物事を白か黒かで決めつけてしまうというパターン。
そういう人は、「……であるべき」と思い込み、完璧でなければ価値がないと考えてしまいがちです。
 
でも、そんな風に考えてしまっていては、苦しくなるばかりですよね。
確かに、最低限のマナーや常識は必要です。
けれど、就活の答えは一つではありません。
企業によって、求めている人物も違いますし、相性もあります。
 
それに、今日が上手くいかなかったからといって、1ヶ月後も同じとは限らないのではないでしょうか。
その間にあなたが成長できるかもしれないですし、相性の合う企業と出会えるかもしれません。
ですから、一度失敗したからといって、自分を全否定することはやめましょう。
それよりも、問題としっかりと向き合い、パッと切り替えて、これからできることはなんだろうと考えていくほうが、ずっとラクになれるはずですよ。
 

 ポイント2 好きなことに目を向けよう

「人見知り」をする人は、自己主張が苦手だと言われています。
とはいえ、好きなことや得意なことなら夢中になって話せるという人も、中にはいるのではないでしょうか?
 
さらに、その話題をたどっていくと、今まで頑張って取り組んできたことと繋がっていませんか?
そこから自己分析を進めていけば、きっと自分の良い部分にも目を向けられて、自信がついていくはず。
 
『就活judge!』というサイトをぜひ見てみてください。
ここで紹介されている動画では、好きだったことや、やりたいことなどを書きだす自己分析の方法を提案しています。
やってみると、なかなか面白いですよ。
 


 
 

 ポイント3 セミナーやイベントに参加しよう

「人見知り」の人は、自分一人で考えていると、ついついネガティブになってしまいがち……。
そんな人にこそ是非おすすめしたいのが、セミナーやイベントに積極的に参加するということ。
不安な気持ちを抱えたまま過ごすよりも、あえて早めに行動して少しずつ解消していきましょう。
具体的に就活のシミュレーションをしていくことで、初めは上手くいかないことでも、だんだんと自信がついてくるはずです!
 
JOBRASSでは、無料で参加していただける様々なセミナーやイベントを随時開催しています。
『就活コミュニケーション術』や『自己PRを学べるセミナー』 
など、「人見知り」の人が参考になりそうなテーマもありますので、ぜひどんどん足を運んでみてくださいね。
 
No9._セミナー2
 
https://jobrass.com/seminar/web/manabiz/member/seminar/top
 

 おすすめの本を紹介します!

最後に、「人見知り」の人におすすめの本を紹介します。
 
■『就活の神さま~自信のなかったボクを「納得内定」に導いた22の教え~』
 
非モテ、非リア充、学生時代に取り組んだことなし……。
そんな3流大生・晃彦が、ありとあらゆる失敗をしながら成長して、
就活を乗り切っていく「青春小説」。(出典:Amazon)
 

■『人見知りが治るノート』
 
「人前での自己紹介でしどろもどろになる」「ちょっと注目されただけで真っ赤になって震える」「パーティーで誰とも話さずに帰宅することがある」「他人に立ち入られたり、質問されるのが怖い」———。
こんな、あがり症や引っ込み思案の悩みを抱えていませんか? このノートでは、「体」「気持ち」「考え方」「行動」の軌道修正で、苦手なことを少しずつ減らしていきます。(出典:Amazon)
 

■『社会人大学人見知り学部 卒業見込』
 
ダ・ヴィンチ連載開始直後から、読者満足度のダントツに高い人気エッセイ、
オードリーの若林さんの社会人シリーズが、待望の書籍化。
人見知りで、どん底生活ゆえに社会を斜めに見ていた売れない芸人が、一夜にしてスターダムへ。
ようやく足を踏み入れた華の芸能界で彼を襲ったのは、社会という名の強烈なカルチャーショックだった。
……あれ? オレ社会人として、いろいろダメじゃない?? (出典:Amazon)
 

 まとめ

いかがでしたか?
すぐに自分を変えることは難しくても、就活をとおして少しずつでも成長していけたらいいですよね。
そして、成長のためにこれだけ努力したということも、アピールの一つとしていくのも良いかもしれません。
 
あなたの就活が上手くいくよう、JOBRASS編集部も応援しています。
 
 
【参考文献・データ引用元】
反田克彦 (2014/1/17) 『人見知りが治るノート』 すばる舎

 
 

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