• 2015.09.0204:00
  • 企業/業界研究

「志望業界は決まっている!」という19卒就活生にこそ読んでほしいこと

突然ですが、質問です。
 
あなたは就職活動における「志望業界」についてどのように考えていますか? 
 
 
A. 「食品に関わりたいので、食品メーカーを受けます!!」
 
  「文系だからIT業界は関係ない。ということはわかってます」
 
  「映画が好きなので映画業界に入りたいです」
 
  「安定して早く帰れるから、金融業界の一般職がいいかな…なんて思っています」
 
 
 
と、これに近いことを考えているみなさん、
 
すぐに改めて「業界研究」をはじめることをおすすめします。
 
 
「志望業界決まってるからいらないんじゃ?」
と思われましたか。
 
志望業界が決まり始めている方だからこそ、業界研究をはじめてほしいのには理由があります。
 
というのも、
就職活動では、エントリーシート(ES)でも面接でも、必ず志望動機を聞かれます。
 
志望動機では「どうして企業に入りたいと思ったのか」を聞かれるわけですが、
答えるには皆さんの「業界」に関する知識や関心が必要となります。
 
その時に明らかに間違ったことを伝えてしまうと、面接官からすると
「この子、本当にうちの業界に興味あるのかな?」と思ってしまいます。
 
例えば、最初の例。
「食品に関わりたいのでメーカーを希望しました!」
と言ったとしましょう。
 
確実に
「食品に関わりたいなら、食品業界のシステム会社、食品専門の商社、極端な話スーパーじゃだめなの?」
 
と返されると思います。(言われなくてもそんな表情になるかもしれません)
 
 
その時に、食品業界の中でもなぜ「メーカー」を選んだのか言えないと、面接官には、みなさんの思いが伝わりません。
 
「好きだから」という理由も危険。
映画が好きだから、お菓子が好きだから、…そのような方は、そのままお客様でいてください。
と、担当者は思うはずです。(表情には出しませんが)
 
「なぜその業界なのか。」「なぜその企業なのか。」
という答えを出すには意外と時間がかかるのです。

 
 
 
…まずい。と思ったみなさん(特に17卒の方)
安心してください。
 
 
いまから業界研究をすれば間に合います!
 
これから業界研究をはじめるにあたって意識しておきたいポイントは2点。
 
①この世の中に、どのような業界があるのか(意外とわかっていないものです)
 
②興味のある業界があるならば、他の業界と「比較」しながら見つめてみる(比較をするとより志望業界の特徴がわかってきます)
 
ということです。
 
 
業界研究は、専門家になるほど、時間をかける必要はありませんが、
早い段階からすることでより志望動機などを磨くことができます。
 
 
 
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