• 2018.08.0111:30
  • 企業/業界研究

中小企業の味方! 信用金庫の志望動機を例文つきで大公開

志望動機は、面接に際してもポイントとなる重要な項目です。業界研究、企業研究をしたうえでよく考えて書く必要があります。では、信用金庫への志望動機を書く時に、まずどんなことに気を付けなければいけないのでしょうか、どういったことを盛り込めば、説得力のある志望動機を書くことができるでしょうか。例文を交えながら、まとめてみました。
(※こちらの記事は、2016年2月11日に公開したものを更新しています。)

 

 なぜ信用金庫で働きたいのかを明確に

信用金庫でどういった仕事をしたいのかを明確にするには、信用金庫の特徴を知っておく必要があります。まず、信用金庫に関する業界研究をしましょう。他の金融機関である、メガバンクや地方銀行との違いは何か、という点は必ず押さえてください。
信用金庫は、協同組織の地域金融機関です。中小企業を専門にしており、大企業とは取引ができません。協同組合なので、基本的に組合員である中小企業に出資をします。営業地域が決まっていて、地域内で資金を循環させます。銀行とは異なり、営利目的ではなく、地域の企業の活性化を目的としています。
志望動機を書く際には、まず、信用金庫という業界の特徴を押さえた上で、なぜ信用金庫を希望し、どういったことをしたいのかを説明しましょう。

 
■地域密着型で地域社会への貢献ができること
「私は、お客様1人1人と向き合いながら、金融を通して地域社会に貢献していきたいと思っています。信用金庫であれば、地域で展開するお客様とより密接な関係をつくりあげ、業務を行いながら、地域に貢献できるのではないかと考えました。」

 
「私はこの県で産まれ育ちました。育ててもらった地元に恩返しがしたいという思いをかなえるために、地域に密着した金融サービスを行える信用金庫を希望しております。」

 
■営利目的ではなく、地域企業の支援を目的としていること
「私は、貸し渋り、貸しはがしといった銀行の負の側面といったものに常々疑問を感じていました。信用金庫の営利ではなく、地域の企業への貢献を目的とする姿に共感し、私自身も地元企業活性化のために貢献したいと思っています。」

 

 自分がどのように貢献できるか、どのように働きたいのかを明確に

自分がどのように働きたいと考えているのか、どのように貢献できると思うか、という点も含めると、より具体的になります。業界研究に基づき、自分のどういった部分が信用金庫に向いているのか、どういった経験がアピールできるかを考えましょう。自分にないものをつくって書くのは控えてください。百戦錬磨の人事の人には見破られてしまいます。自己分析をする際に、信用金庫の特徴と沿う部分が何かを考えるなら、アピールできる部分が見つけやすいかもしれません。

 
■特徴をアピール
「私はこの県で産まれ育ちました。大学進学を期に地元を離れましたが、そのおかげで地元のことを客観的にみられるようになったと思います。地元に関する知識と、地元愛を活かして地域経済の発展に貢献したいと思っています。」

 
■性格をアピール
「私は臆病なところがあります。金融を通して、地元に貢献したいと願っていますが、投資信託のようなハイリスクな商品を売ることはできないのではないかと思います。貴庫の、投資信託の扱いがないという点にまず魅力を感じました。臆病という言葉はマイナスイメージかもしれませんが、臆病なだけに、1人1人のお客様にきちんと向き合い、業務においても確実な仕事を行えると思います。」

 
■経験をアピール
「大学時代に、県産品のアンテナショップでアルバイトをしていました。地元の特産品を県外の方々に勧める仕事は、地元のことを再確認する機会を与えてくれました。地元の振興のためには、資金が必要です。必要なところに資金を提供し、地元が活性化する手助けができればと考えるようになり、信用金庫で働きたいと思いました。」

 

 なぜその信用金庫なのか

業界志望動機を明らかにしてから、なぜその信用金庫を志望しているのかを書きましょう。そのために、会社研究、企業分析をしてください。会社の特徴、経営理念、強みといった部分を理解してください。そして、自分が惹かれる特徴や理念を明らかにしましょう。企業見学に行く、信用金庫の支店に行ってみる、OB訪問をするといった経験を通して、その信用金庫の雰囲気を知っておくのもよいかもしれません。なぜ、その特徴に惹かれるのか、その理念が魅力的なのかを考えてください。自分の経験や性格、特質を絡めながら、具体的にその信用金庫で働きたい理由をアピールしましょう。

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