• 2015.12.2908:00
  • 面接/筆記/ES対策

学生必見! 面接担当者が質問するときに気をつけているポイントとは

学生にとって、就活は人生における大きなイベントです。しかし企業側にとっても、同じように採用は重要なものと言えるでしょう。だからこそ、面接官もさまざまなことを考え、面接を行っています。面接官側の立場から考えてみると、何かのヒントが見つかるかもしれません。

 

 面接官も頭を悩ませている

就活を通じて、学生は悩みや不安、期待や落ち込みなど、さまざまな感情を抱えることでしょう。学生の中には、「企業の採用担当者は私たちを選んでいるだけ」などと思っている人が多いかもしれません。しかし実際には、企業の採用担当者もいろいろな悩みを抱えながら採用活動を行っています。中には「自分が行っている面接はベストなのだろうか」などと、不安に思いながら面接を進めている場合もあるのです。

 
面接時間は、長くても1回あたり1時間程度でしょう。その短い時間で、初めて会った就活生の能力や適性、あるいは将来性などを判断しなければなりません。では実際、初めて会った相手と1時間程度の会話を通じ、理解し合えるものでしょうか。恐らく、「それは難しい」と感じる方が多いはずです。そのため面接官はいかに自社に合った就活生を見極めるかを常に考え、試行錯誤しています。

 

 面接では資質の違いを見極めたい

企業の面接官は、面接前にエントリーシートや履歴書などを読み込み、あらかじめ学生の学歴や能力などを理解しています。自己PRなどからも、その学生が得意としていることが判断できるでしょう。課外活動などについて書かれていれば、その学生がどのような学生生活を送ってきたのかもわかってきます。

 
では面接官は、面接を通じて何を知りたいと思っているのでしょうか。それは、学習能力や協調性、誠実さなど、目には見えない資質です。例えば面接で、学歴も課外活動もよく似ている学生がいた場合。エントリーシートなど書面上から読み取れる情報では、ほとんど変わらないと感じるでしょう。しかし面接で話してみれば、それぞれに個性があり、異なる資質が見えてきます。それこそが、企業で活躍してもらうために重要なポイントなのです。

 

 面接官が面接の際にやっているポイント

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