• 2015.11.0508:00
  • 面接/筆記/ES対策

面接で緊張してしまう人は注目! 100%の力を出すために面接で緊張しないコツ

面接では、誰でも緊張してしまうものです。初めての面接ならば、言葉が出てこなかったり、思ってもいないことを言ってしまったりするかもしれません。実際、多くの就活生が面接で「失敗した」経験を持っています。
就職は、今後の人生を大きく左右するかもしれない一大イベントです。その中で面接は、就活生にとって最大の関門と言えるのではないでしょうか。だからこそ、100%の力を出し、しっかりと自分を企業にアピールできるよう対策したいものです。

 

 まず面接で緊張してしまう理由を洗い出す

いよいよ面接が近付いてくると、次第に緊張が高まってきます。では、どうして緊張してしまうのでしょうか。緊張してくると、「緊張をほぐそう」「やわらげよう」と一生懸命になる人がいます。しかし「なぜ緊張するのか」という疑問は、あまり考えたことがないかもしれません。緊張してしまう具体的な理由としては、次のようなものが挙げられるでしょう。

 
・落ちたらどうしよう、絶対に受かりたい
・自分をよく見せたい
・おかしなことを言ったらどうしよう
・品定めされている雰囲気に堅くなる

 
恐らく、どれか当てはまるという方は多いはずです。原因が分かれば、あとはそれを解決するだけ。次に、これらの理由について解決策を考えてみます。

 
<落ちたらどうしよう、絶対に受かりたい>

面接は恋愛と似ています。自分の好きな人があなたに恋人としての役割を求めていなければ、その恋愛は成り立ちません。面接も同じこと。企業が求めていることと自分が提供できることが違う場合は、合格することなどできないでしょう。面接は、書類では分からない人間性や詳細なスキルを確認するための場です。

 
<自分をよく見せたい>
どうしても受かりたいという気持ちから、「自分をよく見せたい」と思うのは当然です。しかし、できないことをできるという必要はありません。もし、できないことをできると言って入社できても、入社後に自分の首を絞めてしまうでしょう。なぜなら、「できる」と言ったことで自分への期待値が実際より高くなっているからです。
できることをできると伝えて、自分の熱意でアピールすること。そうすれば、もし言葉足らずでも気持ちは伝わります。面接官は表情やしぐさ、口調などから情報を読み取っています。そのため、無理に自分をよく見せる必要はありません。それが結果的に、入社後のイメージギャップを避けることにも繋がります。

 
<おかしなことを言ったらどうしよう>
緊張して上手く話せず、言いたいことを伝えられない。あるいは、おかしなことを間違って答えてしまうのではないかと、不安を感じている人も多いでしょう。しかし面接では、必ずしも上手く話す必要はありません。懸命に受け答えし、話に筋が通っていれば、多少おかしなことを発言しても面接官は理解してくれます。何もかも100%を求めているわけではなく、面接に向けた姿勢も重要なポイントとして見ているのです。むしろマニュアル的に当たり障りのない解答ばかり並べている人の方が、たとえ会話が流暢でも高く評価されないでしょう。

 
<品定めされている雰囲気に堅くなる>
面接は、企業が自分をジャッジする場所。そう考えていると、まるで企業から品定めされているような空気を感じることになります。もちろん、企業はあなたが自社に相応しい人材かどうかを見極めているでしょう。しかし反対に、就活生もまた自分の働く場として適するのかを見定める場でもあります。就職は、お互いがお互いを求めてこそ成立するものなのです。

 

 緊張をやわらげるための対策

緊張の理由が分かったら、それを和らげるための対策を講じましょう。具体的な対策を挙げておきますので、自分に合ったコツを掴んで取り組んでみてください。

 
<緊張に意識を集中しない>
面接が近付くほど、緊張が過剰になっていく人がいます。そんな人は「緊張してはいけない」と思い、意識が集中してさらにパニックを起こす悪循環に陥ってしまうでしょう。緊張に関連する言葉をイメージしないようにして、リラックスできる方法を持つのがおすすめです。「これは本番ではなくリハーサルだ」と思い込んだり、あるいは自分なりのおまじないを行ったり。よく、お守りを持っている人も見かけます。とにかく緊張している状況に対して、意識を集中させないようにすることが大切です。

 
<人や面接に慣れる>
初対面の人と話すことが苦手という人がいます。そんな人は、やはり面接でも緊張が強くなる傾向にあるでしょう。その場合、ただ「緊張を和らげよう」と考えるのではなく、まずは初対面の人とたくさん会って、慣れるようにします。さらに面接についても、ロールプレイングなどで場馴れしておくと良いでしょう。人と話すこと、あるいは面接に慣れておくことで自信が生まれ、自然と緊張しにくくなるはずです。

 
緊張することは、必ずしもいけないことではありません。適度な緊張感をもって面接に望むことは、むしろ良い流れを生み出してくれるでしょう。大切なのは、自分なりの100%を出しきって面接を終えられること。そのために、ここで紹介した内容を参考に対策してみてください。

 
 

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