• 2015.12.0804:00
  • 就活マナー

就活で好感度をアップさせるリップメイク

これから就活を始める女子学生にとって、メイクが気になるという方は多いでしょう。普段からメイクしていても、就活に適したメイクであるかどうか……
 
就活では、企業の説明会や面接で身なりや態度などを見られます。そのうえで、メイクは顔の印象を左右する大切なポイントです。メイクによって、相手にさまざまな印象を与えるということもあるのです。中でも面接は話をする場のため、どうしても口元に目線が向けられます。そこで、就活で好感度を上げるためのリップメイクについてご紹介しましょう。
 

 就活メイクに大切な3つのポイント

就活に適したメイクは、普段とは求められることが異なります。まずは、その違いについて押さえておきましょう。大切なポイントを知っておけば、口紅選びも自然と分かってきますよ。
 
<健康的>
就活メイクの基本となるのが、「健康的」であること。肌が健康的に見えるよう、メイクに工夫が必要です。ファンデーションによるメイクだけではなく、お肌の調子を整えるために普段からスキンケアを丁寧に行っておくと良いですね。日頃の健康管理によって顔色も変わってきます。
 
<清楚さ>
就活では企業の採用担当者だけでなく、社長や役員と会う可能性もあります。どんな立場の人に会っても好感を持ってもうためには、清楚な印象のメイクが基本です。就活のときはナチュラルメイクができるように、メイク道具なども見直しておきましょう。
 
<生き生きと見える>
生き生きとして活力ある女性は、誰にとっても魅力的に見えるものです。見ていて元気をもらえるような相手ならば、「一緒に仕事をしたい」と思われることでしょう。チークの入れすぎやマスカラをつけすぎるのはよくありませんが、メイクの仕方によっては、上手に“アピールできる顔作り”ができますよ。
 

 好感を持たれる口紅の選び方

面接官に見せたい自分を作るため、口紅やチークを使います。先に挙げたメイクのポイントを踏まえながら、派手にならない程度に顔へ華やぎを与えましょう。
そこで大切なのが、口紅の選び方です。口紅は流行によって人気カラーが違います。また、季節によっても同様です。しかし就活メイクでは、そういった流行カラーに左右される必要はありません。むしろ、就活に適した定番カラーを選びましょう。
 
就活メイクの口紅は、ベージュ系のピンクやオレンジが定番です。肌の色からあまり浮き上がらないカラーの中から、エレガントな色味のものを選びましょう。上品で真面目な印象を出せるリップメイクで好感度はアップします。
 
口紅の見栄えは、同じ種類の口紅でも自分の唇の色に左右されます。そのため、見た目ではキレイな色でも、実際に塗ってみると思ったように発色しないこともあるので、購入する際には、実際に店頭で試してみることが大切です。口紅を塗った唇を見て、思ったとおりの発色か、自分の顔の印象がどう感じられるかをチェックしてみてくださいね。
 

 口紅をきれいに塗るには?

就活メイクに合う自分の口紅を選んだら、やはりキレイに塗る方法も身につけておきたいものです。いくら素敵な口紅でも、上手に塗れなければ宝の持ち腐れ。塗るスキルを磨き、丁寧に仕上げて好感度をアップさせましょう。具体的には、次のような手順で塗ってみてください。
 
1)鏡の前で微笑み、口角を引き上げた状態で唇を引っ張りながら、リップライナーで輪郭を描きます。
2)口紅をリップブラシに取って、唇の中央から左右に向かって塗っていきます。口角を広げるようにして、口角もきちんと塗りましょう。
3)塗り終わったら、ティッシュで軽く押さえて馴染ませます。
 

 NGな口紅とリップメイクで用意したいもの

<就活のリップメイクで避けたいもの>
 
ここまで、就活メイクの基本や口紅の選び方をご紹介しました。「これで、もう大丈夫」と言いたいところですが、それでも間違ったリップメイクをしてしまう人がいるかもしれません。念のため、避けるべきリップメイクを確認しておくと安心です。
 
・派手なカラーの口紅
レッドやショッキングピンクなど、派手なカラーは絶対に避けましょう。
 
・ラメやキラキラ光るグロス
ラメが入ったタイプや、キラキラ光るグロスも就活では避けてください。
 
<おすすめアイテム>
 
また、リップメイクでは質感も大切です。そのために、次のようなアイテムを用意しましょう。
 
・リップクリーム、リップ用下地
唇の荒れを防ぐリップクリームやリップ用下地は、口紅を塗る前に使います。唇用美容液などでも良いでしょう。
 
・リップライナー
リップライナーは唇の輪郭をハッキリさせ、唇に立体感を与えます。唇が薄い人や立体感のない人にはアイテム必須です。
 
・口紅
スティック型が一般的ですが、グロスと口紅が一緒になったリキッドタイプもあります。
 
・グロス
唇にツヤを与えるためのもので、リップメイクの最後に使いますが、就活メイクではツヤの出し過ぎはNG。そのため、あまり使わない方が良いでしょう。マットな方が、大人の印象を与えてくれます。唇が荒れている時は、リキッドタイプの口紅を使うことでカバーできます。
 
リップとチークは、顔に色味や陰影をプラスするアイテムです。自分のなりたいイメージを実現するために、好感を持たれるリップメイクをマスターしてください。
また、最近では就活に適したメイクを指導してくれるセミナーや動画もあるのでぜひチェックしてみてください。
 
 
≪オススメ就活メイク動画≫

メイクアップアーティスト田邉剛の就活メイクチャンネル

 
 

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