自分にフィットするお洋服がなかなかみつからない
自分のサイズの靴を売っているところが少ない
などなど……“サイズ”で困っていませんか？
これを書いている私は、女性で171cm、足のサイズは26cmで、いつも“サイズ”に困っている1人です。
とはいえ最近は、大きいサイズ・小さいサイズ専門のブランドやコーナーができ、昔ほど困らなくなりました。
しかし、それでも普通のサイズよりバラエティも少なく、オシャレが楽しめない時もあるのが悩みです。
特に就活といった特別なシーンとなると、ハードルが上がります。
スタイル（色や形など）が決まっているし、体にフィットしたものを身につけていないと見た目が悪くなってしまうため、アイテムを揃えるのがかなり難しいでしょう。
そこで今回は、“サイズ”に困っているみなさんの助けになるようなアドバイスをしていきたいと思います。
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洋服に靴に……“サイズ”で困っている就活生のために ～男性編～
あるある1：大きい・小さいサイズのコスパ問題
最近は、各ブランド幅広いサイズ展開で商品のバリエーションも豊富です。
もちろん、就活用のスーツを売っている専門店等でも、大きいサイズ・小さいサイズ共に販売しています。
専門店で購入することのメリットは、専門の知識を持った店員さんがきちんとサイズを測って、あなたに合った商品を提案してくれること。
デメリットは、値段が少々高くついてしまうこと。
もちろん、これから長く続く就活です。
使用頻度や長く着ることでダメージを追うことを考えれば、多少値段の張るものであっても用意すべきでしょう。
しかし、もしあなたがスーツや靴の費用を少しでも抑えたいのであれば！
私がオススメする方法は「専門店では自分なりに決め手となるアイテムのみを購入し、（購入のついでに）他のものに関しては店員さんにアドバイスだけをもらう」です。
コスパのいい「ZARA」や「H&M」などの海外発ファストファッションブランドは、サイズが豊富で、ビジネススタイルの服も多く展開しています。
ビジネスシーン特有の着こなしやポイント・コツなどは、スーツ専門店などで店員さんから吸収。
ブラウスなどの消耗品はファストファッションブランドで揃えると、今後の就職活動を無理なく進めることができますよ。
また、海外ファストファッションブランドは、大きいサイズが豊富ですが、国内ファストファッションブランドは小さいサイズの展開もあるのでチェックしてみてください。
あるある2：通販で買ったらサイズが微妙に合わなかった
これはサイズに関わらず“通販あるある”ですが、最近は大きい・小さいサイズのニーズが高まり、多くの通販サイトが幅広いサイズ展開をしているため、これまでに利用したことがある人も多くいると思います。
また、店頭では通常のサイズ展開しかないのに、「XL・SSサイズはネットのみの販売」としているショップも多く、店頭でサイズを確かめられずにネットで買わなければならない、といった経験をしたことのある人もいるでしょう。
通販サイトで購入するメリットは、サイズに加え種類も豊富。
また、コーディネート画像がたくさんあるので、イメージしやすいのも嬉しいですよね。
さらに、実際に着てみた人のパーソナルデータと共に、着心地や着てみた感覚・見た目・フィット感などのコメントを掲載しているところもあります。
デメリットは、色んな情報を参考にしてもサイズが微妙に合わない時があること。
これは、試着をしていないので仕方ありません。
では、ネット通販で洋服・靴を買う時に失敗しないポイントをおさえておきましょう。
■ 口コミをチェックする
これは、購入者のレビューはもちろんですが、サイトやお店の口コミまでしっかり確認することをオススメします。過去に大きなトラブルを起こしていないか、トラブル時のサポートは悪くないかなど、知っておくと安心です。
■ サイズをきちんと採寸する
あらかじめ自分の身体のサイズを測っておくことで、実際に商品が届いた時のミスマッチを防げます。自分のサイズがわかったら、商品説明をしっかり読み、ヌードサイズと仕立てサイズの両方を確認するようにしましょう。
■ 返品ができるかチェックする
通販にはクーリングオフ制度がありません。返品不可の表示があれば基本的に返品はできないことをしっかりと理解しておきましょう。また、返品可の表示があった場合は、各社で決められたルールがあるので購入手続きの詳細や返品ルールは必ずチェックしておきましょう。
■ 買ったことのあるブランドで買う
よく利用するブランドであれば、サイズ感や縫製の具合もわかっているので、ネットで買うとしても安心ですよね。特に靴は「以前に買って靴ズレを起こした」「いつも履いているサイズで買ったのにサイズが合わなかった」などのトラブルが起きやすいので、なるべく買ったことのあるお店をセレクトしましょう。
「ネット通販で買うのは怖い……」という人も、しっかりとトラブル対策をしておけば、欲しいアイテム、自分のサイズに合ったアイテムを購入することができますよ。
あるある3：サイズコンプレックスがある
ここまで洋服や靴のサイズの問題についてお話してきましたが……
私自身、サイズがコンプレックスで自分に自信を持てなかった時期があるので、そのことを少しお話しようと思います。
前述したとおり、私は身長が171cmあるのですが、平均以上のため同じ世代の女性と並んでいると「いやだな」「目立ってしまうな」と、どんどん“猫背”になっていきました。
服を選ぶのも靴を選ぶのも「背が高いから……」という理由で、着たい服は似合わず、履きたい靴は余計に身長を高くしてしまい、欲しいものが買えないというのも辛かったです。
しかし年齢を重ねるごとに価値観が少しずつ変わってきて、コンプレックスだった身長の高さも好きになることができました。
身長が高いとか低いとか、それは悪いことではないし、案外自分の“気にしすぎ”なのだと気付いたのです。
“猫背”は自信がないように見えてしまい、就活では第一印象をマイナスにしてしまいます。
それよりは高い身長であっても胸を張って立てば、好印象に変えることができます。
身長以外にも、様々なコンプレックスがあると思います。
しかし、コンプレックスは自分だけの問題で、人から見てそんなに気にかけるものではありません。あまり他人の目を気にしすぎないことが大切です。
人はそれぞれ違う価値観やものの見方をするもの、ということを覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は筆者の自己体験をもとに書かせていただきましたが、参考になりましたでしょうか。
“サイズ”に関する問題ですが、どれもスグに変えることのできないものばかり。
しかし違った視点で考えたり、行動したりすることでほとんどの問題が解決されます。
コンプレックスのために全力が出せないのは、とてももったいないこと。
“サイズ”の問題も自分なりに解決し、自信を持って就活に臨めるよう準備をしていきましょう。
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