• Profile
  • 氏名:小林 翔吾

    職種:プラント保全管理

    入社:2012年4月

    部署:千葉工場 設備管理部 北設備課

  • 三重大学工学部機械工学科出身。2012年、丸善石油化学株式会社に入社。千葉工場で運転管理の仕事を経て、現在の部署へ。

What I do -こんな仕事をしています- プラントの安全な運転を支えるメンテナンスや保守計画を担当

私が勤務する千葉工場には、さまざまな石油化学製品を生産するプラントがあります。その北地区と呼ばれるエリアでは、当社南地区のプラントや、隣接している大手石油精製メーカーとパイプラインでつながっており、直接、原料の供給を受けて製造しています。そのプラントの設備メンテンナンスや保守計画を担当しています。

プラントは金属でできた設備なので、長年使用していると、腐食などにより経年劣化していきます。そのため適切な計画に則った検査が必要となります。また、現場から要請があれば、すぐに駆けつけて検査を行います。

たとえば配管にサビが見られると報告があった場合、プラントの運転を止めずに調査できる超音波等を用いた非破壊検査を行います。それで腐食の進行状態を確かめ、原因を究明し、適切な対応策を検討します。そして、装置の運転を管理している部署や、補修等の工事を担当する部署と対応策の擦り合わせや、計画の作成を実施し、計画を実行に移していきます。

実際に作業にあたる協力会社への依頼や管理なども、私たちが担当しています。

迷いながらの就職活動だった

My choice -この会社を選んだ理由- 「10年後のあなたを採用します」という言葉に、勇気をもらった

大学時代に取り組んでいた専門は金属の精密加工の分野でした。でも、それはあまり興味の持てる領域ではなく、就職活動でも自分は何がしたいのだろうと悩んでいました。 自分を見つめるなかで思い出したのは、大学2年のときに四日市コンビナートを見学したことです。当時、化学工場というと、化学系の技術者のフィールドだと思っていたのですが、機械系の技術者が活躍している姿を見て、こんなふうに専門を生かす場もあると初めて知ったんです。よくよく考えてみると、地元にもコンビナートがあったので、少なからず親近感もありました。そこで就職活動のアプローチ先を、化学系のメーカーにも広げたんです。そこで出会ったのが当社でした。 説明会では、OJTプログラムや現場実習、ステップアッププログラムなどの社員を育てる研修システムや、ジョブローテーションで得意分野を見つけていく人事制度について丁寧に説明がありました。何よりも、そのとき聞いた「10年後のあなたを採用します」という言葉が、自分の胸にとても響きました。将来をイメージできなかった自分の、背中を押してくれたのだと思います。 自分の新たな可能性にチャレンジしてみたくて、当社への入社を決めました。

海外出張で助けてくれた先輩に感謝

People and culture -働きやすい職場- ピンチを救ってくれる先輩や仲間は、心強い存在

入社するまで、化学に関して私は専門外でした。でも、わからないことは先輩が気さくに相談に乗ってくれ、アドバイスも受けられるので、困ったことはありません。 助けられることも多いですね。一番覚えているのは、入社2年目の韓国出張のときのことです。これは、現地の技術者との技術交流が目的で、そのための資料づくりをしなければならなかったのですが、当時はちょうど人事の異動があったばかり。同じ仕事をしていた先輩が異動となり、新しく覚える業務などが多く、仕事が手一杯の状況でした。 そんな状況を察してくれた先輩が、積極的に手伝ってくれたんです。出張までの日にちがないなか、遅くまで一緒に作業をしてくれました。現地でのプレゼンテーションやディスカッションでも、さり気なくフォローしてもらえ、非常に心強かったですね。 もちろん普段からも先輩・後輩に関わらず、お互いを支え合う社風があります。このようなフランクでアットホームな雰囲気は、入社する前に想像していた以上でした。

よりコアな部分を担当できるようになりたい

Growth and development -成長を実感したい- 新しい知識や技術の吸収力と、広がり続ける人脈が、今後の財産

千葉工場にあるプラントは、製造しているものが化学原料なので、大学で学んだ機械工学とともに、化学の知識が必要です。化学には高校以来、触れていなかったので、一から勉強し直しました。千葉工場の施設内に技術教育センターがあり、そこでベテランの社員から、専門分野について集中して学ぶことができ、とても助かりました。 また、疑問点を先輩たちにすぐ聞ける環境があり、席の近い先輩は、部署が違っても丁寧に教えてくれます。いろいろな人のアドバイスを通じて、疑問を見つけた時の解決方法を習得でき、仕事に必要な知識をスムーズに吸収できるようになったと思います。 一番最初の配属先でプラントの省エネ計画に携わったのですが、他部署の情報や社外の方から情報をもらう必要があったので、そこでのやりとりを通じてコミュニケーション能力を高められました。一緒に仕事に取り組むなかで、人脈が広がったことも大きな収穫ですね。連携できる他部署の人や協力会社の方が増えていくたびに、仕事でできることも増えていきました。今後もそれは続いていくと思います。 今扱っているのは、プラント全体から見ると補助的な機関です。当面の目標は、よりコアな部分を担当できるようになること。そのために、これからも技術者としてのレベルを高めていきたいと考えています。

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