- Profile
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氏名:宇田川 南欧
職種:取締役
入社:1994年4月
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入社3年目からネットワークコンテンツの企画開発に携わり、主にパソコンやモバイル向けコンテンツのプロデュースを担当してきた。2015年に取締役(NE事業部担当兼NE事業部長)に就任。趣味は海外旅行で、年1回はハワイに行くことが目標。
Our businesses -会社を知る-「IP軸戦略」を柱として事業領域のさらなる拡大を目指す
当社は2006年にバンダイとナムコのゲーム部門が統合し、バンダイナムコゲームスとしてスタートしました。以後、事業領域を拡大させ、2015年、さらなる成長を目指して現社名へと変更しました。
現在の当社の事業は、大きく4領域に分けられます。スマートフォンやSNS市場にコンテンツを提供する「ネットワークコンテンツ」、プラットフォームの特性に合わせたゲームを開発する「家庭用ゲームソフト」、アミューズメント施設のゲーム機器などを展開する「アミューズメントマシン」、そしてゲーム開発技術を強みとした「パチンコ・パチスロ」です。今後、各領域の事業を進化させたり、既存の事業からスピンアウトさせて、さらなる事業領域の拡大を目指します。
当社の最大の強みといえるのが、豊富なIP(Intellectual Property、キャラクターなどの知的財産のこと)を活用できることです。各事業領域の商品・サービスに効果的にIPを活用する「IP軸戦略」を進化させることで、今後も持続的成長を実現していきます。
People and culture -働きやすい職場-遊びを取り入れながら仕事をする姿勢が新しい遊びを生み出す
当社の企業理念である「アソビきれない毎日を。」は、新しい遊びを生み出して世界中のお客様にお届けしたいという思いが込められていますが、これは社員に向けられた言葉でもあります。仕事ですので大変な事や困難もありますが、当社の仕事にはそれを上回る楽しさや喜びがあります。商品開発では市場動向やユーザーの意向、IP世界観の実現を踏まえるだけではなく、社員自身が「楽しい」「面白い」と思うことを形にしていきます。そこに社員の興味や想いが反映されることも少なくありません。そのようにして生み出された商品を通して、お客様に幸せな気持ちになっていただけたら、これ以上の喜びはありません。 遊びを扱っているとあって、社内は和気藹々とした雰囲気ですが、その半面、自分やチームの担当商品をヒットさせたいという競争意識も持っています。商品数が非常に多いことも当社の特徴であり、それゆえに若いうちから大きなプロジェクトを担当するケースも少なくありません。一人ひとりの責任や業務範囲は大きいのですが、自分の考えを試せるチャレンジングな環境ということもあり、社員はその状況を楽しんでいるという印象を受けます。
We are looking for people who… -私たちが求める人材-興味を広く持って世の中を見渡し、共感してほしい
さまざまな課題をクリアしながら前に進んでいく仕事は、まさにリアルなゲームに他ならないという感覚を持っています。このゲームをクリアするには独力では限界がありますから、社員が一丸となって乗り越えていく必要があります。そうすることで最大の効果を生み出せる組織でありたいと考えています。 私自身のモットーは、「最善・最速」です。その時点でベストと思えることをできるだけ速く決断することが、自分にとっても、組織にとっても最もプラスになると考えているからです。事業の方針からその日のランチメニューまで、「この選択で良かった」と思える決断をしたいと思っています。 若い社員に求めたいのは、興味を広く持って世の中を見渡したり共感することで、その中で「面白い」と感じることがあったら理由を分析して考える姿勢です。一つのことを深く掘り下げるのも良いかもしれませんが、興味が広くなければ、仕事につながる発見をしたり、周囲とコミュニケーションを深めたりするのが難しくなります。いろいろな人の仕事のスタイルを見ることで、自分自身の思いの強さや周りを巻き込む力を蓄積してほしいとも思っています。
Our Vision -戦略・ビジョン-遊びの幅を広げて世界中のお客様にお届けする
ネットワークがグローバルに張り巡らされて、世界の距離は大きく縮まり、スピード感もどんどん増しています。日本国内にいなくても、日本のカルチャーに触れることは容易になりました。そうした環境を活用し、これまでもグローバル展開を推し進めてきました。さらに今後も、「ネットワーク」「エンターテインメント」「グローバル」のキーワードを掛け合わせた商品・サービスを世に送り出していきます。その中で世界的なヒット商品を目指すとともに、世界中の地域の特性に合わせた遊びを提供するまなざしも持ち続けたいと考えています。 「遊び」の解釈は人それぞれだと思います。「時間を忘れて没頭できること」「人に勧めたくなること」「集めたいと思うもの」「やめたくなくなること」……。遊びに求めるものは人によって異なるからこそ、広がりを持たせられるのだと考えています。「これが遊びだ」と限定することなく、遊びの幅を広げていくのが私たちのミッションという気持ちを持って、これからも真剣に遊びと向き合っていきます。