• Profile
  • 氏名:田中 美乃里

    職種:アシスタントバイヤー

    入社:2011年4月

    部署:本店 紳士洋品課

  • 同志社大学卒業。入社以来、紳士肌着売場を担当。販売員からスタートし、現在はアシスタントバイヤーとして商品の仕入れや販促に従事。

What I do -こんな仕事をしています- 紳士肌着のアシスタントバイヤーとして、売場のマネジメントを行っています。

あべのハルカス近鉄本店で、紳士肌着やパジャマ、靴下売場のアシスタントバイヤーをしています。先輩バイヤーとともに販売コンセプトを企画し、商品の仕入れや販促活動など、売場のマネジメントを行っています。お客様の声や時代の流れに合わせて、自分たちの力で売場づくりをできるのが、この仕事の魅力ですね。
そのなかで私が大切にしていることが2つあります。ひとつは仕入れの際に、自分の好みなどの主観に頼らないこと。また逆に前年の傾向だけをみて判断しないことです。お客様の好みとトレンドに合わせた仕入れを心がけています。
もうひとつは売場に立つスタッフたちとの意識の共有です。スタッフは日々お客様と接することで、リアルなニーズを把握していますから、まずはこのスタッフたちに納得してもらえる商品を仕入れなければなりません。私たちバイヤーとスタッフたちが共通の意識を持ち、同じ目標に向かえてこそ、良い売場ができるのです。そのために日ごろからこまめにコミュニケーションをとり、情報共有や意見交換につとめています。
私たちの仕事は商品を通じて、「お客様の想い」に応えることです。これからも、お客様に喜ばれる売場づくりに励んでいきたいと思っています。

紳士肌着の魅力を多くの人に伝えたいです。

My work -先輩たちの働く姿- 若い女性層に向け、ボクサーパンツのファッションショーを開催し、大きな反響を呼びました。

入社して3年目に、私が提案したボクサーパンツのファッションショーの企画が採用され、バレンタインイベントとして開催しました。アイデアのきっかけは、ボクサーパンツにはファッショナブルなデザインがとても多く、一流ブランドがこぞって商品を出していることに私自身が驚き、その価値をもっと多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。 ショーのモデルに人気の芸人さんたちを起用したほか、運営や開催準備には高校生や大学生にも参加してもらい、若い層への訴求をはかりました。当日の来場者は若い世代の女性がほとんどで、舞台を見て歓声を上げるなど、大変喜んでいただけて、とてもうれしかったのを覚えています。普段は男性下着の売場にはあまり足を運んでいただけない層の方たちに、ボクサーパンツの魅力を伝えられたことは大きな成果でしたね。商品の価値を伝えるには、売場での接客だけでなく、こんな方法も有効なのだと実感し、ますます仕事に対して前向きな気持ちになれました。 実は、配属が男性下着の売り場に決まった時は、戸惑いもありました。ですが優れた機能や選び抜かれた素材など、製品のこだわりや魅力を知り、今ではその奥深さに引き込まれています。今後も肌着の魅力を一人でも多くの人に伝え、商品を通してお客様を幸せにできればうれしいです。

地域に根差した運営方針が誇りです。

My choice -この会社を選んだ理由- 子どものころからあこがれていた近鉄百貨店で働けて、充実した毎日です。

私にとって百貨店は、がんばったご褒美におもちゃを買ってもらったり、家族でごちそうを食べに出かけたりする、特別な場所でした。店内には目を奪われるような素敵な商品が並び、店員さんの優しい接客もうれしくて、百貨店が大好きになったんです。百貨店のなかでも、祖母がよく近鉄百貨店に連れて行ってくれ、いつも同じ店員さんに接客してもらっていました。そのたびに「この方は、私の好みをちゃんと分かってくれているから、任せておけば間違いないのよ」と聞かされ、子どもだった私も「ここには良いものがあって、すごい人がいる」と感じたことを覚えています。その気持ちは大人になってもかわらず、就職活動が始まってどんな仕事をしたいか、どこで働きたいかを考えた時、自然と近鉄百貨店で接客がしたいと思ったのです。 また当社を志望した理由のひとつは、近鉄百貨店が地域密着型の運営をしていて、足元商圏をとても大切に考え、地域のお客様とつながりが強いと感じたことです。そうした精神は接客に反映されていて、親身で親しみのある応対は近鉄百貨店の素晴らしい持ち味だと思います。 入社してみると、社内の人間関係があたたかく、問題が起きた時はみんなで共有して解決しようという気風があり、安心して仕事に取り組めます。子どものころから好きだった近鉄百貨店、入社してその想いはさらに強くなりました。

若い世代に来店いただける売り場づくりを。

Growth and development -成長を実感したい-百貨店ならではの価値を訴求し、若い世代を呼び込める店づくりが目標です。

紳士肌着の売場で販売員として働き始めた当初は、肌着について知らないことばかりでした。お客様に自信をもって商品をお勧めできるよう、素材についての知識や肌着の機能についてなど、先輩や上司などに教わりながら、一つひとつ勉強していきました。またお客様からの指摘やご要望によって気づかされることも大変多く、そこから学ぶことがたくさんありましたね。 アシスタントバイヤーの仕事を担当するようになってからは、どのようなお客様に、どのような商品を、どれくらいの価格帯で提供すればよいのか、見せ方はどのようにすればよいのかを、日々考えています。アイデアが独りよがりにならないように、十分な情報収集を心がけていて、他社の百貨店をめぐったり、評判の小売店などをこまめに回ったりして、業界動向やディスプレイなどを研究しています。 今は小売業のなかでもカジュアルな商業施設の人気が高まり、若い世代の百貨店ばなれが進んでいると言われています。ですが、品ぞろえや販売員のおもてなしなど、百貨店だからこそ提供できる価値があると私は考えています。その価値を若い世代の方に伝えることができれば、もっと足を運んでもらえるはずです。今後は、若い人たちを呼び込めるような仕掛けづくりをしていければと考えています。

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