• 2015.10.1504:00
  • 就活入門

解禁前の時点で5人に1人が内定持ちだった! 内定しても憂鬱になる「オワハラ」とは?

皆さんの中には「就職活動」を意識し始めた人も多いはず。そんな中、2016年卒業予定の先輩たちの就活は大詰めです。就職活動の短期化を目的に採用日程が変更され、手探りで就活を始めた先輩たち。解禁日が後ろ倒しになった分、しっかりと勉学にいそしみ、余裕を持って就職活動を迎えるのが理想でしたが……実際はそうも言っていられなかったようです。 
 
そこでJOBRASS編集部では、解禁前の2月中旬に2016卒業予定の学生を対象としたアンケートを実施しました。
 

 まさかの5人に1人! 焦った学生はどうした!?

■まだ始まってもないはずなのに、内定を持っている人が……
 
Q. もう内定を持っている学生を知っていますか?(2015年2月調べ)
はい:20.3%
いいえ:79.7%

 
なんと、解禁前の時点で5人に1人が内定をすでにゲットしているという結果になったのです! 
 
3月1日前後に「とりあえず、本屋でSPIの参考書を買おうかな……」などとゆっくりとしたスタートダッシュを切った、いやスタートウォークをした人はとても焦ったそうです。
 
解禁前の2月時点で、5人に1人ということは、解禁後はもっと多くの人が内定をもらったに違いありません。Twitterでの就活生のつぶやきを見たところ、周囲で内定した人が現われ、焦りを感じていた声も……
 


 


 

 早めに内定ゲットした人も、要注意!

皆さん、「オワハラ」というものをご存知でしょうか?
 
オワハラとは「終われハラスメント」の通称で、企業が早い時期に内定を出し、その後の他企業への応募を禁止しようとする行為のことです。主に経団連に加盟していない中小企業などが実施しているそう。極端な例ですが具体的には、内定者用SNSを作って、そのログイン履歴の統計から「辞退しそうな学生」を推測し、人事担当者が個別にプレッシャーをかける行為などが挙げられます。
 
まだ就職活動を続けたいのに、すでに内定した企業からオワハラのプレッシャーを感じて「内定をもらったのに、安心するどころか逆に憂鬱になっている」という学生もいたようです。内定をゲットしても気を抜かず、企業に振り回されないためにも自分の意志を持ち続けるように心掛けておきましょう。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2015年2月10日(火)~2015年2月13日(金)
対象:2016年度卒予定の就職活動生177名

 
 

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