- Profile
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氏名：松藤 慎二郎
職種：代表
入社：2000年
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1973年に生まれる。中学卒業後、先に建築業界へと進んでいた実兄の影響を受け、大工修行へ。大工としてさまざまな経験を積んだ後の2000年、27歳のときに独立して「創建工房」を立ち上げる。心の底から納得のいく・自然素材を使用した家づくりを目指し、2007年に新築事業部「縁 創建工房」を設立。今後は「家づくりは、人づくり」をテーマに人材の育成に注力し、若い世代が主体となりアイデアが飛び交うような職場づくりを目指している。
Our businesses-会社を知る-引き渡しに向けてお客様と二人三脚。私たちは伴走者です。
当社は、注文住宅をメインに、リフォーム工事や不動産業を手がけています。事業の根底にあるのは、お客様ファーストです。常に「自分がお客様だったらどんな家に住みたいだろう」と考え、仕事をしています。もちろん、お付き合いしている施工業者にとってもプラスとなるような家にすることも大切な要素です。大工時代の自分が進んでやりたくなるような仕事かどうかも一緒に考えています。これまでの人生、人との出会い、ご縁によって良い方向へと進んだこともあって、今でも人とのご縁をとても大事にし、2007年に設立した新築事業部の名前に「縁」を入れたのです。社名の「創建」は、私自身が創造という言葉が好きで、お客様にいかに理想のマイホームを創造していただくかをいつも考えているから・「工房」は、会社は好きなモノづくりをする空間という想いからつけました。私たちが生業とする注文住宅会社の面白いところは、何も見えないものを買っていただくことに他なりません。常々社員には「家は買うものではなくつくるものだ」と言っており、当社の営業というポジションは、電話営業をはじめとした営業活動をせず、お客様の理想の家づくりを実現するための伴走者です。客観的な場所に位置し、家づくりに対する想いをお聞きしながらも、違う方へ進みかけると軌道修正、飛躍しすぎるとブレーキをかけて形を整え、引き渡しというゴールに向かってともに走っていきます。まさに二人三脚、まさに伴走者。最終地点である引き渡しは、それまでの日々が報われる瞬間です。
People and culture-働きやすい職場-新しいことに果敢にチャレンジする社風。失敗を恐れない積極的なメンバーが揃っています。
この仕事は、とにかく経験しないと覚えられません。自分でやるからこそ真剣になり、失敗した場合も心に残ります。そうすれば学ぶための視点もでき、行動も変わってくるものです。失敗を恐れてしまうと成長しなくなるので、どんどん仕事を任せています。たとえば、当社が開催しているお客様向けの勉強会である「家づくり寺子屋」の講師として、入社2年目の女性スタッフを抜擢しました。もちろん最初からうまくいったわけではありませんでしたが、こちらが期待した以上の成長曲線を描いてくれています。こうした社歴や年齢に関係なくチャレンジできる環境があるから、当社は社員誰もが仕事に積極的です。個性派が集まっており、お互いの、いい意味で尖った部分がパズルのように組み合わさって、強いチームワークを発揮しています。異なる個性が輝きつつも、みんなが一つにまとまることができるのは、「お客様を喜ばせたいから頑張る」という姿勢は共通だからです。努力を積み重ねた結果、お客様と後悔のない最高の家づくりができたという想いを共有できれば、お客様が感動して涙を流すこともあり、その涙が社員の胸の内を熱くします。私自身も思わずもらい泣きをしてしまうことも何度もありました。私たちにとって「○○さんにお任せして良かった」とおっしゃっていただけることは、何よりのご褒美で、成長意欲を刺激する何よりの糧となります。私の叱咤激励よりもよほど効果的なので、若い世代にも同じ感動をぜひ味わってほしいですね。
Corporate value-私たちの強み-材料までこだわり抜いた住宅と、お客様に寄り添う姿勢を重視。真剣さが違います。
他社に負けないポイントは、住む人のことを考え抜いた家づくりです。当社が開発した「和が家」という商品は誕生までに1年以上の歳月をかけています。その間、私自身がつくりたい家とはどういうものなのかを知るため、全国の成功した同業他社を訪ね歩いて教えを請い、使用している素材や工場も見学させていただきました。断熱材や構造材なども、生産者と直接会いながら勉強を重ね、使いたいものを吟味して辿り着いたのが現在の商品です。品質には自信がありますので、そこからお客様の理想を形にする技術向上に努めています。私たちは年間何棟もの住宅を建てますが、ほとんどのお客様にとって住宅は一生に一度の大きなお買い物です。後悔のない家づくりをしたくても、知識がないケースが大半を占めています。そこで始めたのが、前述した「家づくり寺子屋」という勉強会です。当社の見学会に参加された方から希望者を募り、建売住宅と注文住宅の違いから、施工するハウスメーカーと工務店の違い、住宅ローンの選び方やライフプランの設計まで幅広い知識を授業形式で時間を区切って詳しく解説しています。この勉強会に参加したからといって、お金をいただくことはありませんし、当社との契約前提というわけでもありません。引き渡しのときも、その後も、笑顔でいられる家づくりをしてほしいという想いから始めました。そう、『縁 創建工房』の根本は、お客様第一主義なのです。
We are looking for people who…-私たちが求める人材-大切なのは、聞く姿勢と行動力。技術は後からついてきます。
当社でマイホームを建てられるお客様の年代は20代後半が中心。家づくりに対しての感性は年齢層によって変わってくるもので、私自身40歳を超えたあたりからお客様との間に少しずつズレのようなものを感じるようになりました。若い感性に対しては、若い感性で応えていく。若いスタッフがフロントに立って仕事をするほうが結果として良い家ができるのではと、これまで私が築き上げてきた家づくりのノウハウの継承を進めています。そう今の当社に必要なのは若手の台頭です。とはいえ、入社時に求める要素は非常にシンプル。技術や経験といったものは関係なく、人の話にきちんと耳を傾けられ、自分で考えて行動できる人であれば学部は問いません。技術は後からいくらでも鍛えられます。また、仕事をするうえでお客様や現場の職人と接する機会も多いため、コミュニケーション能力も重要。もちろん、最初から得意でなくても結構です。スキルを伸ばせるように積極的に仕事をお任せしていくので、ぜひ意識して磨いていってください。そんな当社、実は採用業務を全員で行っていることが特徴です。企業説明会の内容も、採用面接後の採用可否も、みんなで時間をかけて意見を出し合い、話し合います。採用となれば全員が納得してからお迎えするので、新人教育に対しては全員が当事者意識を持っているのです。今いるスタッフとあなたの個性を響かせ合いながら、一緒にお客様の理想の住まいを形づくりましょう！
