• Profile
  • 氏名:梅林 真由子

    職種:支援スタッフ

    入社:2010年4月

    部署:ワークサポートなにわ

  • 大学時代は国際学部で英語を中心に学ぶ。卒論も英語で作成。福祉の世界を志したきっかけは、将来を模索するなかで、両親の勧めや友人からの「向いている」というアドバイス。学校の求人募集の福祉コーナーで見つけた「老人ホーム」や「障害者支援施設」などを見学。その一つである「社会福祉法人なにわの里」を選んだのは、それまでの人生で触れてこなかった世界であり、見るもの聞くものすべてが新鮮に感じたから。そこに面白さを感じ、もともと好奇心旺盛な性格だったこともあり、2010年4月「ライフサポートなにわ」へ入職。産前産後休業(産休)や育児休業(育休)で一度職場を離れ、2019年4月「ワークサポートなにわ」へ復職。

What I do-こんな仕事をしています-利用者様の作業時間に寄り添う。未経験でも問題ありません。

現在は、「ワークサポートなにわ」の支援スタッフとして働いています。「ワークサポートなにわ」の1日の流れは、「ライフサポートなにわ」で朝食を済ませ作業棟に出勤してくる利用者様のサポートや見守りが主な仕事です。利用者様が働いている時間に私たちが一緒に働く、というイメージでしょうか。「ワークサポート」での勤務は、産休・育休明けの2019年4月から。休職前は、「ライフサポート」で勤務していました。大学は福祉とは畑違いの国際学部で学んでいたということもあり、施設実習などの経験はなく、入職当初は福祉系学部出身の人たちと比べると、当然、知識や技術で見劣りしていました。ただ、当法人は研修など教育体制が充実していますし、先輩が親切、丁寧に教えてくれるので、入ってから学ぶことができます。「福祉系学部じゃないから…」と諦める必要はありませんよ。

People and culture-働きやすい職場-利用者様お一人おひとりが自信を持って生活できるように。それが根底にある想いです。

当法人は、一人ひとりの想いを大切に、「コンパクト&コンシステント」のモットーのもと、住み慣れた場所・環境で、一貫した支援を受けられるようにすること、そのために地域全体に支援の輪を広げ、地域全体で支えることを目指しています。そんな私たちが掲げる支援方針は、「個別支援」「自立支援」「地域生活支援」の3つです。「個別支援」は、私たちの性格が一人ひとり違うように利用者様の障害特性もお一人おひとり異なるので、障害特性は、その人の個性だと捉えています。お一人おひとりの障害特性を理解することに努め、それぞれに合ったオーダーメイドの支援を実施。一人ひとりがその人らしく生きること、その人らしい人生を送ることができるように、日々支援を考えています。「自立支援」は、「自立」という言葉だと、何でも一人でできるようになることが最終目標のように思われるかもしれませんね。もちろん、それも大切なことです。しかし、それだけではなく、その人が自信を持って生活できるようになることが自立への第一歩。お一人おひとりのできること、できそうなこと、できないことを見極め、得意なことを伸ばし、苦手なことは補うような支援を提供しています。「地域生活支援」は、積極的に地域の行事に参加したり、公共交通機関を使用したりすることで、本人たちにも地域の方々にも、「なにわの里」が決して閉鎖的な施設ではないということや、知的障害を持った方のことを少しでも知ってもらうことを意識しています。また、施設の生活のなかで得たスキルを、施設のなかだけで終わらせるのではなく、自宅や学校でも同じように力を発揮できるような支援の提供も私たちの大切な役割です。そして、これらのことをすべての部署、すべてのスタッフが共通認識にすることで、利用者様への対応など支援にブレがないようにしています。

People and culture -働きやすい職場-スタッフは互いが互いを思いやり、法人は長く働けるように考えてくれています。

雰囲気をひと言で表現すると「すごくいい」です。スタッフみんなが相手のことを思いやりながら働いているなと感じています。わからないことを聞けば、手を止めて丁寧に教えてくれますし、私が妊娠中のときは、みんな「荷物を持ちますよ」と声をかけてくれました。どんなに忙しくても困っている人がいれば当たり前のように手を差し伸べる、スタッフ同士がお互いに気をかけている、そんな職場です。実際、先輩後輩、男性女性関係なく、仲良し。プライベートでもバンド部、カラオケ部、フットサル部、ラーメン部といったサークル活動を通し、一緒に時間を過ごすことも多いです。こう書いてしまうと、単なる「仲良しこよし」「なぁなぁで仕事をしている」と思われるかもしれません。しかし、決してそうではなく、「やるときはやる」オンとオフの切り替えの上手さが、当法人のスタッフのいいところです。潤滑なコミュニケーションなど、普段からの仲の良さが仕事に好影響を与えています。また、法人自体がスタッフ一人ひとりのことを大切に思ってくれていることも実感。興味のある研修の参加費も補助が出ますし、スタッフの学びたい意欲を応援してくれる職場です。多種多様な働き方を選択できる、というのも大きな特徴だと思います。フルタイム勤務や時短勤務はもちろん、フルタイムだけれど仕事量を若干少なく、と自分の生活にあった働き方ができるのは本当にありがたいことです。常にスタッフのことを第一に考え、スタッフが働きやすいように日々改善案を考えてくれますし、スタッフの意見に耳を傾けてくれたうえで、きちんと答えを返してくれます。恵まれた環境で働けていることを感じられる毎日です。

People and culture-働きやすい職場-最初の産休・育休取得時に強く思った「絶対に復帰してまた働こう」という気持ち、2度目の今回も変わりません。

女性が仕事を辞めるきっかけのひとつが、結婚・妊娠のタイミングですよね。「産休・育休を取得すると職場に迷惑がかかるかな」「復帰後は子どもの病気などで仕事を休まなければいけない日が出てきそう」と周りに気を使い過ぎて、仕事は続けたいけど産休・育休の取得や職場復帰をためらってしまう女性はたくさんいるのではないでしょうか。しかし、当法人は、産休育休を取得し、復帰することは珍しいことではなく、ごくごく普通の光景です。実際、産休育休を取得し、その後復帰されている方がたくさんおり、私もその一人。とはいえ、私も妊娠がわかったときは、職場に迷惑をかけてしまうなと思ったことも事実です。ただ、なにわの里には、産休・育休取得後に復帰してイキイキと働いているスタッフの姿を見て、「輝いている」と思う人はいても、「迷感をかけられた」と思う人は、誰一人いません。当たり前のことですけど、妊娠・出産をおめでたいことだと思ってくれる、「復帰するのを待っているよ」と声をかけてくれる。そうしたことがスタッフの内側に普通の感覚としてある、というのは、女性にとってとてもありがたいことなのだと身をもって感じました。前述した通り、妊娠中に周りの人からいただいた気遣いややさしさは、本当に泣きたいくらいうれしかったです。2019年8月に二度目の産休・育休に入ります。復帰後は恩返しではないですけど、快く休みを取らせてくれた職場への感謝の意味も込めて一生懸命働きたいと思います。

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企業情報
企業名

社会福祉法人なにわの里

業種 介護・福祉サービス
事業内容 社会福祉法人なにわの里は、大阪府羽曳野市・柏原市で、知的・発達障害のある子どもから大人までの支援を行っている法人です。
 ・障害のある成人の方の生活を支える入所施設・グループホーム
 ・日中活動を支える通所施設
 ・子どもの発達を支える児童発達支援
 ・ご家族の相談にのる相談支援     ・・・といった部署があります。

いろいろな利用者さんがおられ、年齢・性格・好きなこと・苦手なこと・・・本当に人それぞれなのですが、その「それぞれ」に合わせていかに個別的な支援を行うか、がなにわの里が大切にしているポイントです。「一人ひとりの想いを大切に」を理念に、一人ひとりに合わせた支援を地道に丁寧に行っています。
Webページ 企業ホームページ
採用ホームページ
設立(年・月) 1990年3月
代表者名 理事長 前田 研介
資本金 社会福祉法人のため、資本金はありません
上場データ 未上場
売上高 4億5,100万円
従業員数 101名
従業員平均年齢 34.0歳
本社所在地 大阪府柏原市国分西1-3-43HOPEハウス202
勤務地
(都道府県)
大阪府

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