• Profile
  • 氏名:尾崎 孝博

    職種:代表取締役社長

    入社:1999年1月

  • 1965年生まれ。大手証券会社に10年間勤務し、投資戦略分析や投資商品企画、株式などの取引業務に携わる。1999年、証券会社時代の知識や経験を生かしてインタートレードを設立し、代表取締役社長に就任した。趣味は読書とゴルフ。

Our businesses -会社を知る- ベンチャー企業としてスタートし、設立5年で東証マザーズへ上場を果たす。

インタートレードは、1999年、金融とネットワークの融合を目指すベンチャー企業としてスタートしました。以来、主に証券会社などの金融機関向けのトレーディングシステムを提供し、設立5年後の2004年に東証マザーズへ、2015年には東証二部への上場を果たすなど着実に成長を続けてきました。

現在の事業内容は大きく分けて三つあります。一つめが創業以来の主軸である「金融ソリューション事業」。金融機関向けのパッケージシステムを提供しており、現在、東京証券取引所の総合取引参加者の約4割のお客様と継続的に取引をしています。二つめは3年前にスタートした「ビジネスソリューション事業」で、事業会社向けのグループ経営管理パッケージソフトや経営支援・IT管理業務支援サービスなどを手掛けています。そして三つめは、これまでの業務とはかけ離れたチャレンジである「ヘルスケア事業」です。少子高齢化が進み、日本人にとって健康と長寿がますます重要なテーマとなることを見据え、健康補助サプリメントやエイジングケア化粧品の開発・販売を行っています。

現在のところ、売上構成比は金融ソリューション事業が中心となっておりますが、ゆくゆくは三つの事業の割合を同程度にすることで、社会環境の変化により強靭に、そして柔軟に対応できる企業へと生まれ変わっていきたいと考えています。

それぞれの事業が成長戦略を描いています。

Corporate value -私たちの強み- 三つの事業がそれぞれ大きな可能性を秘めている。

近年、株式や為替取引の高速化が急速に進み、トレーディングシステムの高度化がいっそう求められています。今後も引き続き、十分な機能を備えたシステムの提供に加え、当社の強みであるサポート体制を徹底して、お客様のニーズに応えていきたいと思っています。 一方、ビジネスソリューション事業は、一般企業向けのシステムを開発しているため、ライバル企業がひしめいています。その状況下で成長するために、「これまでにないシステムを提供する」という方針を貫いています。例えば、従来、不正アクセスなどを防ぐセキュリティシステムは、複雑で大掛かりであり、常時エンジニアが監視する必要があるのが一般的でした。そこで我々はそういった業務をクラウド型のサービスで自動化し低価格で提供しており、好評をいただいています。 ヘルスケア事業も大きな可能性を秘めています。現在、健康への効果が期待される「ハナビラタケ」というキノコが人体に及ぼす影響のメカニズムについて東京女子医大と産業技術総合研究所と一緒に産学官共同研究を進めています。研究によって効果が実証されたら一気にアクセルを踏めるよう、現在はコツコツと販路の開拓を進めています。

現在も顧客の大半は直販取引です。

Corporate value -私たちの強み- 実績も信頼もゼロのベンチャー企業としてスタート。

実は私は、もともとシステムを使う側の証券会社の社員でした。ある時期転職を考え始めたタイミングで、先輩から一緒に会社を立ち上げないかと誘われたのです。当時は起業なんて考えていませんでしたし、家族を養う必要もありましたし、そもそもシステム開発の専門知識もない。しかし、当時、いわゆる「金融ビッグバン」の進展と並行し、インターネットの普及が急速に進む中で、「世の中の証券取引は劇的に変化する」という可能性を強く感じ、思い切って創業メンバーに加わったという経緯があります。社名のインタートレードには、「様々なトレードの架け橋となる会社を作りたい」という想いを込めました。 しかし、最初から順風満帆だったわけではありません。実績も信頼もゼロからスタートしたベンチャー企業ですから、顧客となる金融機関の担当者と接点を持つのも苦労しました。それでも、お客様のためになるシステムを提供したいという考えから、設立当初より金融機関への「直販」にこだわってきました。そして数少ないチャンスを信頼に結び付け、当社の「ファン」を広げることで次々に取引先を増やし、今日の当社があります。

社員のチャレンジを積極的に応援します。

Our Vision -戦略・ビジョン- 「好奇心と勇気」を持って、挑戦し続ける企業。

「マネするのではなく、マネされる企業になりたい」。そう思い続け、設立から走り続けてきて、その信念は今も変わりません。当社では経営理念の一つとして「好奇心と勇気」を掲げ、新たな事業へのチャレンジを続けています。 この方針が顕著に表れているのが、ヘルスケア事業です。IT企業の当社が健康事業を展開していることを意外に感じた方は多いと思います。私自身、株主や従業員、取引先、一般投資家といった関係者はどう感じるだろうか、本当に挑戦するべきだろうかと思い悩みました。しかし、超高齢化社会を迎え、労働人口が減少する中で、この事業が必ずや成長分野になるという信念にもとづき、熱意と勇気を持って事業をスタートさせました。近い将来、「よくぞチャレンジしたものだ」と賞されるような成果を出せると信じています。 こうした挑戦によって未来は形作られていくのだと思います。10年後、20年後に、お客様や社員から、「インタートレードという会社があって、本当に良かった」と振り返ってもらえる企業にすることが、経営者としての私のビジョンです。

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