• Profile
  • 氏名:今関 俊郎

    職種:開設準備室副課長

    入社:2015年8月

    部署:特別養護老人ホームフレスコ浅草開設準備室

  • 明治大学政治経済学部卒。有料老人ホームに就職し、介護職を担当。 その後、ステップアップのために特別養護老人ホームに転職する。 新しい環境でゼロから特別養護老人ホームを作りたいと考えて、2015年8月に社会福祉法人フレスコ会に入職。

What I do -こんな仕事をしています- 2016年7月にオープン予定の介護施設で、現場を統括する仕事に就く予定です

社会福祉法人フレスコ会では、2016年7月に特別養護老人ホーム「フレスコ浅草」をオープンする予定です。現在は、開設準備室のスタッフとして、現場で活躍していただく介護スタッフを採用したり、採用した人たちと一緒にどんな運営を行うか話し合っているところです。

オープンしたときには、現場のユニットリーダーたちを統括する役割を担います。管理職になりますが、必ず現場には顔を出して、統括する側と職員みんなの考え方が一致するように、コミュニケーションを密にしたいと考えています。もちろんご利用者様からの意見もよく聞いて、スタッフ全員が同じ方向を向いて仕事ができるようにしたいと思っています。

とにかくすべてがゼロからのスタートですから、新卒・中途採用者を含めてオープニングスタッフ全員が同期みたいなものです。みんなの意見を聞き、よく話し合って、ゼロから一緒にフレスコ浅草の介護のスタイルをつくっていければと考えています。時には、意見を闘わせることがあっても良いでしょう。既成概念にとらわれずに、新しい発想ができる人に期待しています。

現場研修で介護の仕事の魅力に気づきました

My choice -この仕事を選んだ理由- ご利用者様に喜ばれ、時にはお叱りを受けることがあっても、ダイレクトな反応が得られるのが魅力です

介護の仕事の魅力は、自分が行ったことに対して、その場でご利用者様からの反応を得られることです。感謝の言葉をかけていただくことは多いのですが、お叱りを受けることもゼロではありません。相手は人生の先輩方ですから、ごまかしはききません。 身体介護だけではなく、お声かけすることがご利用者様の心のケアになって、笑顔を見せていただけると、うれしいですね。 有料老人ホームで仕事を始めたばかりの頃、ご利用者様の中に認知症で徘徊をする方がいました。最初はどう接すれば良いか、わかりませんでしたが、その方とコミュニケーションを取ろうと決めて、毎日仕事の終わりにお話を聴く時間をつくるようにしたんです。すると、次第に私のことを認識してくださるようになり、徘徊がおさまってきました。こちらの接し方の工夫次第で、ご利用者様が変わっていくことを実感した経験でしたね。 家族の方がお忙しかったりして、なかなか面会に来られないことがあります。介護スタッフである私たちは、ご利用者様の家族にはなれませんが、家族のような気持ちで接することで、相手の心に寄り添うことができます。そこから信頼関係が生まれます。そうした関係を結べるのが、この仕事のいいところだと思います。

自分たちで施設を作っていけるのがやりがい

My choice -この会社を選んだ理由- 新しい発想で、自分たちの手でゼロから施設を作っていくというやりがいがある

新しい介護施設を自分たちの手で作っていけるところに惹かれて、フレスコ会に入りました。私は、介護の仕事について10年近くなります。良くも悪くも介護の常識が身につき、固定観念が染みついています。その常識の枠を外して、これまでないような介護を追求できるのではと期待しています。 たとえば、台東区はお祭りが多く、御神輿をかつぎたいというご利用者様もいるでしょう。その思いを実現するにはどうすればよいか、車椅子でもかつげるような工夫ができないかとみんなで話し合っています。居酒屋にお酒を飲みに行きたいというご利用者様の思いもかなえたい。カロリーのことが心配なら、朝から食事の量を減らして調整するなど、やり方があるのではないでしょうか。 頻繁には無理かもしれませんが、どうしたらやれるか、どこまでできるかを検討して実現させたいですね。もちろん、いろいろな問題はあるでしょうが、新しいメンバーと一緒に考えて、解決していきたいと考えています。 目指しているのは、「フレスコ浅草に入居したことで、今までできなかったことができた」「外出ができるようになった」と喜んでいただけるような施設にすることです。工夫の仕方は無限にあります。そのためにも、生活者としての発想を大切にしたいと考えています。特に、新卒で入社する人には、介護の常識にとらわれない、自由な発想を期待しています。 もう一つ、職員を大事にする点にも惹かれました。資格手当はもちろん、委員会手当や扶養手当、皆勤手当、住宅手当が整備されています。また、夜勤の勤務時間を短くしていることも特徴です。さらに夜勤で安心なのが、看護師が常駐すること。専門家がいることで介護スタッフの安心度が増すと思います。

自分の成長を実感できる仕事です

Growth and development -成長を実感したい- 人と接する力やコミュニケーション力が身につき、人間力を高められます

ご利用者様と日々接する中で、人によって“当たり前”が違うことを感じています。自分にとって些細なことでも、ご利用者様にはとても大切で、注意されることがあれば、逆に私が普通の感覚でやっていることを、すごく感謝されることもあります。ご利用者様が10人いれば、10人とも大切にしていることが違います。 その方が何を大切にしているかは、日々の観察とコミュニケーションから知ることができます。入居前に、これまでどんな仕事をされてきたか、どこで生活されたかといった情報は家族からお聞きしますが、毎日の介護を通し、会話を重ねる中で、その方の価値感がわかってくるでしょう。やって欲しいこと、欲しくないことがわかり、一人ひとりの希望や期待に応えられる介護ができるようになると思います。失敗することも、勉強です。 認知症の方をよく観察し、言葉を聞いていると、今なぜこのフレーズが出てくるのか、理由がわかるようになります。水に関することを何度も話すのは、実はトイレに行きたいということもあるんですね。観察力を磨くことで、認知症の方が求めていることを察知できる可能性が広がります。ご利用者様によって違うのが難しいところですが、毎日の会話を積み重ねる中で、気づくことが出てきます。 私は、入浴の時間に、意識してご利用者様とのコミュニケーションを深めていました。お湯の温度をみたり身体を洗うのを手伝いながら、声をかける。ご利用者様もリラックスして、いろいろな話をしていただけます。決められた通りに介護を行うだけではなく、どうご利用者様と向き合うかによって信頼関係を結ぶ時間にすることができるんです。

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企業情報
企業名

社会福祉法人 フレスコ会

業種 介護・福祉サービス
事業内容 特別養護老人ホームの運営
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 2014年9月
代表者名 佐々木 寛
資本金 1億1,853万5,000円(基本金)
上場データ 未上場
売上高
従業員数 9名(2016年6月施設オープン後は100名)
従業員平均年齢
本社所在地 東京都台東区松が谷4-25-3アルビビル5F
勤務地
(都道府県)
東京都

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