• Profile
  • 氏名:佐藤 信太朗

    職種:開設準備室課長

    入社:2015年4月

    部署:特別養護老人ホームフレスコ浅草開設準備室

  • 佛教大学社会福祉学部卒。医療法人に10年間勤務した後、転職。 民間の福祉施設に5年間勤務し、有料老人ホームの施設長や本部でスーパーバイザーを務める。 2015年4月に社会福祉法人フレスコ会に入職。

Our businesses -会社を知る- 新しい特別養護老人ホームフレスコ浅草を2016年7月、台東区にオープンさせます

社会福祉法人フレスコ会は、医療法人社団ルーチェ会を母体としています。ルーチェ会は90年にわたって、東京・浅草で佐々木医院を運営し、地域医療に大きく貢献してきました。フレスコ会は2016年7月に特別養護老人ホームフレスコ浅草をオープンさせる予定で、介護・福祉の分野でも地域に貢献することを目指しています。

母体が医療法人であり、同じ敷地内に佐々木医院があることが、施設の大きな特徴です。フレスコ浅草のご利用者様は、医療のサポートを手厚く受けることができます。夜間も看護師が常駐しますから、ご利用者様自身も家族の方も、そして夜勤を担当する職員にとっても安心な体制となっています。

現在オープンに向けて、スタッフの採用と研修を進めています。私が目指しているのは、介護職の仕事の環境を向上すること。介護職についていると話すと、「大変な仕事ですね」とよく言われます。ですが、大変なことはどんな仕事でもあるのではないでしょうか。私は、介護職が、大きな夢を描ける仕事であることをもっと浸透させたいと考えています。フレスコ会では職員を大切にすることを重視しており、職員が気持ちよく働いてこそ、ご利用者様に喜ばれる介護サービスを提供できると考えています。まずは、新しいフレスコ浅草で介護職のイメージを変えて、世の中に発信したいですね。

人生の最期に関わることができるのを感謝します

My work -先輩たちの働く姿- 「感謝される仕事」というより「感謝できる仕事」。それがこの仕事を好きな理由です

介護の仕事のやりがいとして、よく言われるのが、ご利用者様に感謝されることです。しかし、私は逆に、ご利用者様にありがとうと言える仕事だと思っています。私たちの仕事は、その方の人生という物語の最期のフィナーレに関わることができます。これは、すごくありがたいことです。 前の職場では、看取りの仕事もさせていただきました。忘れられないのが、心臓疾患で入退院を繰り返されていたご利用者様。最期は病院ではなく、施設で迎えたいと言われ、家族も同意して施設に戻られることになりました。私が何かしたいことはないかとお聞きすると、お餅つきをしたいと言われました。そこで、みんなで杵や臼を探して、施設内でお餅つきをしたのです。みんなで身体を支えて、本人に杵を持っていただきました。亡くなられたのはその翌日です。最期に私たちの手を握って「昨日はありがとう」と言われたとき、「こちらこそ人生の勉強をさせていただいて、ありがとうございました」という気持ちで胸がいっぱいになりました。 ご利用者様の最期を看取ることで、私たちはいろいろなことを勉強させてもらえます。それが感謝の思いにつながるのです。だからこそご利用者様のために何かをしたい、何とか望みをかなえたいと考えて、介護の仕事に臨んでいます。 「ご利用者様と買い物の予定だったけど、今日は雨が降ってきて転ぶと危ないから中止しよう」というのでは、ご利用者様はがっかりするでしょう。危ないから止めるのではなく、転ばないようにするのが、私たち介護のプロの仕事です。「お酒を飲みにいきたい」「お祭りに参加したい」といった、ご利用者様一人ひとりの思いを何とかしてかなえられるような施設をつくりたいと考えています。

自分に合ったキャリアプランを描けます

Careeres -キャリアプラン- 介護の専門性を高める道や経営管理の道など、一人ひとりに合ったキャリアステップを目指せるようにします

介護職の環境を変えるためには、経営に携わることができるポジションにつくことが大切だと考えて、以前の職場でも施設長を務めたり、本部で運営をサポートしたりする仕事をしていました。2015年4月にフレスコ会に移ったのは、新しい施設の運営にゼロから携われることに大きな可能性を感じたからです。「職員を大事にする」という方針に共感し、ここなら介護職の労働環境を向上できると考えました。 フレスコ浅草では、手当や家賃補助などの待遇や休暇制度を充実させて、年間休日は120日を確保。夜勤は21時から7時までの10時間拘束で8時間労働(2時間休憩)と、無理なく勤務し続けられる体制にします。21時からなら家族と夕食を取ってから出勤できますし、朝は子どもたちの登校を見送ることもできるでしょう。「フレスコ浅草に勤めて良かった」と、職員に誇りを持って働いてもらえるような施設にしたいと考えています。 フレスコ浅草は敷地内に母体の病院がありますから、ご利用者様の通院の負担はもちろん、職員の苦労も減ります。医師や看護師にすぐに相談できることもそうですが、医学の知識を学びやすいのもメリットです。看護師は患者の唇や爪の色から健康状態を推測したりしますが、そうした知識も学べます。未病のときに相談すれば、ご利用者様の健康管理に役立ちます。 キャリアプランも明確にします。介護士としてスタートして、ユニットリーダーから介護課長、施設長という現場寄りの道を歩むコース、介護士から介護支援専門員(ケアマネージャー)、主任介護支援専門員、施設長という専門性を究めるコース、本部で事務主任から事務課長、事務局長とマネジメントでキャリアップできるコースも用意します。職員一人ひとりの希望を聞き、最適なキャリアプランを実現できるようにしていきます。まずは、フレスコ浅草の運営を軌道に乗せることが大切ですが、将来的には施設を増やして、職員のポストも増やしていきたいと考えています。

ご利用者様の思いを実現できる施設

We are looking for people who… -私たちが求める人材- 難しいことでも、どうしたら実現できるかを考えて、実践できる人に期待

「無理だから止めよう」「難しそうだから避けよう」と思わずに、「どうしたら実現できるか」を考えられる人に期待しています。言い方を変えると、既成概念にとらわれないで物事を考え、実践できる人。そして、実践するための専門的なスキルやノウハウを身につけようという、向上心を持っていることが大切です。 発想の原点は、「もし自分がご利用者様だったら」「もし自分の親がご利用者様だったら」ということ。生活者としての視点を忘れずに、介護のプロとしての力を習得して欲しいと考えています。 私自身、そういう視点を大切にして何事も前向きに考えて、介護の仕事をしてきました。ただ、仕事に没頭していると、つい生活者としての視点を忘れてしまいがちです。たとえば、入浴は午前中だと決められても、寝る前に入りたいというご利用者様もいるはずです。フレスコ浅草では、何かを決めるときには、常に原点にもどり、みんなで一緒に考えたいと思っています。 おかげさまでオープンに向けて、当法人の理念に共感したスタッフが集まりつつあります。介護職を経験した中途採用の方も新卒の方も、自由に意見を出し合いながら、同じ目標に向かって進んでいけたら良いですね。開設準備は大変ですが、理想の施設を実現することを楽しみにしています。

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企業情報
企業名

社会福祉法人 フレスコ会

業種 介護・福祉サービス
事業内容 特別養護老人ホームの運営
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 2014年9月
代表者名 佐々木 寛
資本金 1億1,853万5,000円(基本金)
上場データ 未上場
売上高
従業員数 9名(2016年6月施設オープン後は100名)
従業員平均年齢
本社所在地 東京都台東区松が谷4-25-3アルビビル5F
勤務地
(都道府県)
東京都

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