- Profile
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氏名:森崎 貴史
職種:生産技術職
入社:2011年4月
部署:生産技術部 生産技術課
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大阪府立大学工学部応用化学科卒。2011年4月、新日本ウエックス株式会社入社。 その後生産技術部に配属される。2013年、千葉県野田市の東京工場拡張に伴う新規プロジェクトの取りまとめ役として抜擢。現在も東京工場の安定稼働に向けて活躍中。
What I do -こんな仕事をしています- 設備のことは何でもお任せ!工場の生産性向上、快適環境の創造が主な仕事です。
当社は業務用ユニフォーム、テーブルクロス、タオル、ホテル用リネン等のクリーニング、配達・管理等をワンストップで対応する「リネンサプライサービス」を提供しています。
「リネンサプライ?」聞き馴染みがないかもしれませんが、皆さんのアルバイト先も当社の取引先かもしれません。アルバイトの時に会社指定のユニフォームを着て仕事したことありませんか?そのユニフォームは当社から提案をして導入され皆さんが着ていたかもしれません。それから、ホテルに宿泊した時に使用するシーツやタオル。それも当社が関わっているかもしれません。そう、当社のリネンサプライサービスは皆さんの生活にもすごく身近なサービスなんです。
私は、このリネンサプライを提供する会社の中で、『生産技術』という仕事をしています。お預かりしたユニフォームやタオル類は、すべて当社の工場内でクリーニングをし綺麗に仕上げてお客様のもとに戻っていきます。この一連の業務の中で洗濯機や乾燥機などの機械は必要不可欠。その機械が順調に稼働しているか、老朽化などがないか、作業工程や従業員の安全面など、工場内で業務を進めるうえで弊害になっていることがないかをチェックするのが私の仕事です。社内の営業担当と相談して、今後のお客様の取引見込などを前提に新しい機械の導入を検討したり、社内の業務がスムーズ且つ安全に進められるように陣頭指揮を執っています。
My work -先輩たちの働く姿-入社3年目で新規プロジェクトに抜擢!
当社は若手社員にも重要なポジションの仕事を任せてくれます。私も入社3年目に、千葉県野田市にある東京工場の増設に伴う新規プロジェクトの取りまとめ役に抜擢されました。会社としても力を入れたプロジェクトでしたので社内でも「野田PJ」(野田プロジェクトの略)として注目をされていました。 もともと、誰とでも円滑な連携が取れる自信があったことと、このプロジェクトの1年前に岐阜工場立ち上げのプロジェクトに関わった経験から、何をしなければいけないのかという方向性をすぐに導くことができたので、「絶対に成功させてやる!」という強い意気込みで臨みました。このプロジェクトが特殊だったのは、既存工場への増設であり、稼働を止めることなく設備の整備を進める必要があるため、計画性が非常に重要。生産効率をより高めるために最新設備を導入するなど、前例のない仕事にも挑戦しました。社内での会議はもちろん、業者との打ち合わせ、設置タイミングなど全てにおいて関わりを持つことができ、私自身、大きく成長できたプロジェクトでした。 東京工場は2015年6月に増設工事を終え、最新技術を導入した工場として稼働しています。これからの目標は、生産性と品質のさらなる向上を目指し取り組んでいくことです。このプロジェクトを通じて、今まで以上に社内の各部署と深い連携がとれるようになったことや商談において折り合いをつけながら話を進められるようになったことが成長の証です。
People and culture -働きやすい職場-いつかは頼られる存在に!設備のスペシャリストへの道
今回の野田PJは、会長、社長も特に気に掛ける重要プロジェクトでした。当社の本社は愛知県名古屋市にありますが、社長は毎週、千葉県野田市まで来て進捗の確認をされるほど野田工場に熱意を傾けていました。社長は「自分で見ないと気が済まない」タイプで、細かなところまで的確に指示・指導をくれます。時に厳しい言葉をもらうこともありますが、頑張ったことは認めてくださるので、期待値以上の仕事をしようというのが今の仕事に対するモチベーションです。社長と週に1回会うことで学ぶことも多く、今までは気付かなかったことにも目を向けられるようになり、いつの間にか視野を広げる大切さを学んでいました。私は、設備の仕事に長く携わって来たので、社長からいつか「設備の事なら森崎に聞こう!」と頼られるように日々頑張っています。
Preffered skills & experience -活かせる知識-大学では研究に没頭。今、活かせることは・・・。
私は、大学時代工学部・応用化学科に所属していました。石油化学ではなく自然物質から蛍光材料を作る実験で、実用化される前の基礎研究に没頭。当時は、毎日のようにフラスコを傾けたり、データ解析をしたりと朝から晩まで研究室にこもり、実験・考察・検証などを繰り返す日々を過ごしていました。長い間化学の研究に打ち込んでいましたが、社会に出てからは1つのことではなくもっと幅広く関わりを持てる仕事がいいと考え、就職活動を始めました。 事実、当社での今の仕事は生産技術部で設備という機械と向き合う仕事です。大学で学んできたこととは違う分野で働いていますが、物事の考え方や行動の仕方は大学時代の実験で学んだことが大いに活かされていると思います。考察や検証はどの局面でもすごく大切な工程です。その工程に活かせることを学べたことが今の財産です。学生の皆さんも4年間で様々な経験をしていると思います。何をしたかよりも、どういった考えで取り組んできたか、深く考えて行動をしてきたかが重要です。 当社では、その途中プロセスも重要だと考えていますので、是非興味のある方は選考を受けてください。