• Profile
  • 氏名:野澤 友和

    入社:2003年

    部署:酔虎伝部 シニアマネジャー

  • 愛知県出身。学生時代、酔虎伝で約5年間アルバイトをする。大学卒業後は和食・すしを提供する会社に入社。2003年、酔虎伝にアルバイトとして復帰。同年10月、正社員となり明石にあった店舗で調理長を務める。翌2004年、神戸の新店・六甲道店の店長に抜擢。業績良好につき2006年に店長兼ユニットマネジャーとなり2店舗の管理を担当。その後、シニアマネジャーとなり関西8店舗を管理。酔虎伝ひと筋のマルシェ人生を送るが、野球は筋金入りのドラゴンズファン。

What I do-こんな仕事をしています- 人に対して、食材に対して、感謝の心を込める。謙虚さがすべての基本です。

シニアマネジャーとして、関西にある8店舗をマネジメントしています。主に管理しているのはそのうちの5店舗です。各店舗を回り店長を指導・教育するほか、半年に1回の社員研修や、酔虎伝・居心伝・八剣伝の3業態合同の調理研修の講師も務めています。また、酔虎伝の宴会メニューも考案しています。居酒屋業態では宴会メニューが売上の鍵を握ります。全国約40店舗に発信されるのでプレッシャーはありますが、美味しさやリーズナブルな価格、2時間の中で食べるパフォーマンス性、さらには厨房で作る工程も配慮して構想しています。
(店長への)指導・教育のなかで常々伝えているのは、アルバイトスタッフに対してどう接するか。残念ながら感謝の心を述べられない店長もいるので、アルバイトスタッフに対して、お客様に対して、「ありがとう」という気持ちを伝える事の大切さを話しています。それができていれば数字は後からついてきます。言い換えれば、感謝の心がしっかり伝えられなければ店の成長はありません。私自身もいつも謙虚であることを忘れずに、接客をするときも、調理をするときも、あるいはアルバイトスタッフに接するときも、敬意と感謝を表わすようにしています。
同じように「食」についても、店長や調理責任者を対象にした社員研修を通して、感謝の気持ちの大切さを伝えています。例えば、1羽の鳥をさばくことがどれだけ大変か。メニューの中に軟骨の唐揚げがありますが、軟骨は1羽で2個しかとれません。1皿を提供するために何羽の鳥がさばかれているのか。さらに現代はシステムが進化し、発注すれば翌日にはお店に食材が届けられますが、その間には生産者がいて、さばく人がいて、詰める人がいます。飲食の仕事はどれだけプロフェッショナルになっても決して1人ではできません。いろいろなポジションの人がいて、仕事を分担しているから店が成り立っています。
どんなに調理が上手くても、接客が素晴らしくても、心の中で感謝していなかったら、誰にも何も伝わりません。料理を作るとき「美味しく食べてもらおう」と思って作らないと、美味しくならないように。飲食の仕事は感謝の心がなければ務まりません。

その場で評価いただける、それが飲食業の喜び。

My work-先輩たちの働く姿-その日出会ったお客様が、「来てよかった」と笑顔になられる瞬間、喜びが倍増します。

私たちが作った料理を、お客様に食べていただき、その場で評価していただき、喜んでいただく。当社の経営理念“「心の診療所」を創造する”ではありませんが、「来てよかった」と言っていただくことが何よりもうれしく思います。とくに飲食業ならではの特長とも言えるのが、お客様にその場で評価していただけること。「美味しい!」と笑顔でお替わりしてもらえると、やりがいを感じます。毎日、違うお客様と接して、話して、また評価をいただいて毎日が楽しい。良い結果でないときも、反省点をすぐ分析し、改善していくことも、楽しさの一部です。こういう経験は飲食でしか味わえないと思っています。 もちろん大変なこともあります。飲食はやはり体力勝負というところもあり、またお客様からお叱りを受けることも少なくありません。マネジャーの立場としては、複数店舗の業績をあげるという使命もあります。店長が楽しく仕事をしていくにはどうしたらいいのか。性格が異なる店長1人ひとりのモチベーションをあげるために、コミュニケーションをとり、いかに楽しく仕事をしてもらうか。また、1年を通してずっと売上がいい店は100%ありません。売上を維持していくためにはどうしたらいいのか。24時間とまでは言いませんが、頭の中の片隅にはそのことがいつもあります。だからこそ自分がちょっとアドバイスしたことで、業績が上がり、「お客様からありがとうって言ってもらえました」という報告を店長から受けると、心底うれしくて、共に喜びを分かち合います。

大きなチャンスを与えてくれる、夢を見せてくれる会社です。

People and culture-働きやすい職場-入社1年で新店の店長に抜擢。この経験がシニアマネジャーの道を拓きました。

もし、あの時期を超えてなかったら、今のポジションには就いていなかっただろうという経験があります。 それは入社1年も経たない時期のこと、新規オープンする六甲道店の店長を任されました。60坪120席の中規模の店で、大学のおひざ元的な店です。4月から5月は新入生歓迎会があり、多くの学生客が来店しますが、宴会需要のない6月と9月~10月は苦戦を強いられました。店はビルの6階にあり、エレベーターも1基しかありません。さらに向かいには古くから商いを続けているライバル店があり、とても繁盛していました。ところが、その店のお客様が少しずつ自分の店に来店いただけるようになりました。店長になって2年目の6月、学生客が減る時期、会社帰りのお客様がメインとなり来店くださるようになり、売上が1年前より1割以上伸びました。「もしかしたら業績が上げられるかも」と思いました。そして、固定客がつくようになり、9月も売上が伸び、「これなら大丈夫だ」という確信がもてました。業績を上げるために特別なことはしていません。ただ、最初に述べたとおり、感謝の心でたくさんのお客様と会話をしました。この業績を評価され、マネジャーへとキャリアアップできました。私のマルシェ人生の転機となった経験です。 マネジャーになってからは、管理職として様々な研修を受ける機会にも恵まれました。また、店長でもマネジャーでも、基本的に自由な発想で、失敗を恐れずチャレンジさせてもらえます。様々な経験やチャンスをもらえるのは、マルシェならではの働きやすさです。

本質を知り、感謝する気持ちがより磨かれる。

Careers-キャリアプラン- 商売の本質を知り、その経験がさらなるキャリアアップへのパワーになりました。

いまから4年前ぐらいのことですが、スーパーバイザーとして、直営店と加盟店、両方の担当を受け持ちました。直営店と加盟店は同じように見えて全然違います。加盟店は直営店より経営にシビアです。直営店であれば、働いたら月末にタイムカードが締められ給与が振り込まれますが、それは会社だからできることです。加盟店の場合、業績不調が続けば給料が払えない状況に陥ることもあります。そう考えると、食材でも、金銭でも、人に対しても、物に対しても、大切にする気持ちが強くなり、行動も変わります。加盟店のオーナーは店に対する思いがより強く、金銭面にも厳しく、主張もストレートです。3年間スーパーバイザーを務めましたが、加盟店を通して商売の本質を知ることができ、直営店のマネジャーを務める上でも、人や物により感謝する気持ちが磨かれました。 シニアマネジャーの次のポジションは酔虎伝部の次長。その先は部門長へと続いていきます。いずれは酔虎伝部のトップに立ち、より良い部門に発展できるように貢献したいと考えています。 マルシェには様々なブランドがありますが、将来自分がどうしたいのか、夢や希望をしっかり持っていれば、実現できる環境があります。上司も先輩も協力支援を惜しみなくする社風です。

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企業情報
企業名

マルシェ株式会社

業種 レストラン・フード
事業内容 居酒屋業態の「八剣伝」「居心伝」「酔虎伝」「海心丸」、
バール業態の「BarVida(バルビダ)」を直営店とフランチャイズ店の
複合方式により、飲食チェーンを展開しております。
その他、懐石料理の「樂待庵(らくたいあん)」、
地産地消の「播州ダイニングGotto」、川魚料理の「まつ里(まつり)」、
大衆酒場の「てんご」等、様々な業態の飲食店を経営しております。
Webページ 企業ホームページ
採用ホームページ
設立(年・月) 1970年10月
代表者名 加藤 洋嗣
資本金 15億1,000万円
上場データ スタンダード
売上高
従業員数 1,390名(正社員:232名、契約社員:1,158名)
従業員平均年齢
本社所在地 大阪府大阪市阿倍野区阪南町2-20-14
勤務地
(都道府県)
宮城県, 埼玉県, 千葉県, 東京都, 愛知県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 岡山県, 広島県, 愛媛県, 福岡県, 熊本県

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