- Profile
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氏名：中村 努
職種：システムエンジニア
入社：2009年4月
部署：第一システム開発事業部
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学生時代からコンピュータに興味があり、自作PCの組み立てや、Javaプログラムの作成を行っていた。趣味を活かせる仕事を目指し、SE・PGを中心に就職活動。入社後はJavaに加え、Solaris、Linuxなど新しい知識を習得。現在はSEとして開発業務に携わりながら、後輩の育成にも取り組んでいる。
What I do -こんな仕事をしています- 豊富なチャンスで、技術力の幅が広がる
当社では、Web・オープン系やネットワークなど多彩な分野の情報システム開発事業を展開しています。中でも、電子政府の申請システムや金融システム、通信キャリア向けシステムなど、社会性の高いシステム開発を多く手掛けています。
私が現在担当しているのは、携帯電話キャリアのインフラ構築です。契約者の認証システムに関連したサーバーシステムに携わっています。入社して、これまで3件のプロジェクトに参加してきました。現在の開発環境はLinuxですが、入社当時はWindowsしか触ったことがなく、プログラムの経験があったのはJavaだけでした。
最初のプロジェクトでは、Javaでプログラムを書いていました。もっと他の分野の開発にも携わりたいと思い、仕事とは別に個人的にSolarisの勉強をしていました。半期に１度、上司との面談があるのですが、自己研鑽として勉強していることなどを伝えていたら、Solarisに関連したプロジェクトへ配属してもらえたのです。これがWindows以外のOSに触るきっかけになり、次はLinuxの経験を積むことができました。自分のやりたいことを伝えておけば、希望の案件が発生した時に、「こういう仕事をしたいと言っていたよね」と、声をかけてくれます。いろいろなチャンスを与えてくれる会社だと思いますね。
My work -先輩たちの働く姿- 成功のイメージを描けていた新プロジェクト
1年くらい前のことなのですが、何千万件というユーザーデータを素早く検索できる新しいシステムをお客様に提案し、採用していただいたことがあります。これは、当社でも初めて取り組む新しい技術でした。 お客様に理解して納得していただくのは大変でしたが、実をいうと新しい技術とはいえ、うまくいくイメージが描けていて、自信がありました。開発、導入も問題なく進み、プロジェクトは成功しました。これは、今までに積み重ねてきた経験を活かせた結果だと思います。 若手の頃は、一つひとつ先輩に教えてもらいながらでないと仕事ができませんでした。でも今は、自分から積極的にお客様に提案し、プロジェクトを進められるようになりました。プロジェクトの成功が喜びであったのは言うまでもありませんが、自分の成長を感じられたことが、とても嬉しかったですね。 SEという仕事の楽しさは、新しい技術に触れた時に一番感じます。たとえば、何台もあるサーバーの設定が1台ずつ違う場合に、サーバーの管理を自動化できる仕組みを導入するなど、大規模なプロジェクトに携われるとやる気も出るし、面白いですね。 一人前のSEとして通用するようになるまでには、10年くらいかかると考えています。私はようやく若手の立場は卒業して、1年ほど前から、チームのリーダー的な役割も担うようになりました。若手の頃は、プログラミングをやっているだけで良かったのですが、今は、チームの中に困っている人はいないか気を配り、後輩の仕事を見ることが多くなりました。自分でできるということと、人に教えられるということは全然違うとよく言いますが、それを痛感しています。教える難しさを感じているところです。
My choice -この会社を選んだ理由- 社長や社員の人柄のよさが入社の決め手に
学生の頃からコンピュータに興味があって、自作のPCを作ったり、Javaでプログラムを書いたりしていたんです。趣味を仕事にしたいと思って、SEやPGの仕事を中心に就職活動をしました。Javaを使って仕事をできるということから当社に興味を持ったのですが、入社の決め手になったのは、人柄です。 会社説明会に行ったら、雰囲気が明るくて、社員の人たちの人柄の良さが伝わってきました。社長も直々に説明してくれて、熱心さが伝わってきたんです。この会社なら、気持ちよく働けそうだなと感じました。実際、入社後も、先輩たちの人柄のよさに何度も救われています。 入社した当時は技術力もなく、先輩から叱られながら成長していくものなのかな、と思っていました。でも、当社の先輩たちは、ものすごく高い技術力を持っているのに、フラットな関係で話をしてくれるので、毎日、楽しく仕事をしています。 また、資格取得に対しての手当の厚さも魅力だと思います。ベンダー資格を取得した場合はお祝い金として一時金が支給されますし、国家資格の場合は資格取得手当が退職するまでずっと給与に上乗せされます。 今では、お客様に提案するなど仕事の中で自分の技術力を示すことができますが、入社間もない頃はそうしたことはまだできませんでした。資格は自分の技術力を相手に証明できる唯一の手段です。その手段を手にするために会社がバックアップしてくれて、資格を取ればそのことをきちんと評価してくれるのはとても嬉しいですね。
People and culture -働きやすい職場- 仕事のつながりだけでなく、人として付き合ってくれる
時にはプロジェクトがうまく進まないケースもあります。そうすると、どうしても残業が増えますし、疲れてくると仕事へのモチベーションも下がってきてしまいます。でも、そんな時に、チームの仲間が、「あと半期だから頑張ろう。終わったら打ち上げをやろう！」と声をかけてくれると、やっぱり頑張ろうと前向きな気持ちになれます。あるプロジェクトが終わった後、約束通り、唐揚げ専門店で打ち上げをしたんですが、とても楽しかったです。仕事で助けになってくれるだけではなくて、堅苦しくない付き合いをする。当社にはそんな人が多いと思いますね。 今、担当しているプロジェクトでは後輩と２人でチームを組んでいて、後輩を育てることも私の役割です。心掛けていることは、後輩が自分で考えている間は考えさせる、ということ。時間に追われている時は、手取り足取り一つずつ教えてしまうほうが早く進みます。ですが、自分で考えて、自分の力で問題を解決したほうが成長できます。後輩にも自力で解く面白さを味わって欲しいと思っています。 就職活動で内定をもらった時、4月までに何をしておいたほうがいいか先輩に聞いたことがあります。その特は、「自分の興味があることに取り組んでおくといい」と言われました。今、働いていて思うのは、「勉強しておくといい」ということ。社会人になると結果を求められるようになるので、プロジェクトとは関係のない、ただ自分が学びたいことを学べる時間というのは限られてきます。遊びでも勉強でも何でもいいので、興味のあることを今のうちに思い切りやっておいてください。
