- Profile
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氏名:萩原 優佳
職種:人事担当
入社:2013年4月
部署:経営支援部 人事総務グループ 人事チーム
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東京家政学院大学卒業。食に関わる仕事に就きたいという思いで就職活動を進め、会社とともに自分も成長できそうだと感じたこと、そして社員が生き生きと働いていることに魅力を感じて入社を決めた。休日はウォーキングで汗を流す他、ショッピングや友人との食事などを楽しんでいる。
What I do-こんな仕事をしています- 現場経験があらゆるキャリアのベースとなる。
新卒入社の社員は研修後、宅配寿司「銀のさら」の店舗で、半年から1年半ほど、副店長を務めます。社会人としてのビジネススキルを身につけるとともに、当社の仕事の基本となる「人・物・金・情報・時間」の5つの要素をマネジメントする力を伸ばすのが狙いです。私も副店長時代は、店長の指導のもと、店舗オペレーションに始まり、食材発注や衛生管理、人材教育、シフト作成など、実に様々な業務を経験しました。現場を通してマナーや言葉遣いなど社会人としての基本もしっかりと身に付いたと思います。
店舗で多くのお客様に応対する経験は、その後の仕事の支えとなります。現場での経験から、「あの時、こんなご要望を受けたな」などと、お客様の姿をイメージできることで、本当にお客様が必要とするサービスを生み出すことに繋がっていくからです。例えば、販売促進の仕事なら、現場の経験を生かしてお客様の心に届くプロモーション活動を展開できるでしょう。そういう意味で、当社のどんな業務でも最終的にお客様へと繋がっていくので、直接的に深くかかわった経験がベースになるのです。
副店長の経験を通してマネジメント力を高めた後は、店長として店舗をマネジメントしていくことになります。その後は、スーパーバイザーやマネージャーへの道をはじめ、本当に様々なキャリアステップが広がっています。
My work -先輩たちの働く姿- 社員が「どうすれば楽しく仕事ができるか」を考えて実践している。
私が入社を決めた一番の理由は、どの社員も楽しそうに働いているように見えたことでした。どうしてそんなに楽しそうなのか、入社後に分かった理由はいたってシンプルでした。皆が「どうすれば楽しく仕事ができるか」を考えて実践していたのです。 私も周囲にならい、副店長時代はアルバイトスタッフから「この店舗で働くのが楽しい」「人間的に成長できる」などと感じてもらえる環境づくりに努めました。例えば、スタッフがメニューを正確に覚えるためのゲームを考案したり、繁忙期は皆が一丸となって目標に向かう雰囲気を作ったり。スタッフが楽しく働けると、自ずと仲良くなりチームワークが高まります。すると、お客様に満足してもらいやすくなり、店舗としての数字も向上するという好循環を作ることができます。 いかに楽しく仕事をするかという視点は、人事チームに所属している今も持ち続けています。選考などで関わった方々が入社し、楽しそうに働いて成長していく姿を見るのが今の仕事の喜びです。
People and culture -働きやすい職場-一挑戦して失敗しても、皆で原因を探って改善策を考える。
当社では社員一人ひとりの考えや意見を尊重し、自発的に仕事に取組むことを基本的な方針としています。そのために、もし誰かがミスをしてしまった場合には、その原因を一緒に考えて改善していくスタンスが浸透しています。そのため、社員は萎縮することなく、次のチャレンジに向かうことができるのです。私も店舗で働いていた際、オペレーションのスピードが遅いスタッフに対し、「ここまでできるように頑張ろう」と目標を共有した上で、どうすれば達成できるかを一緒に考えて努力していました。 こうした方針に共感し実践を重ねるうちに、プライベートの考え方も徐々に変化しています。以前なら腹を立てていたような場面でも、「この人は、どうしてそれをしたのだろうか」などと、少し立ち止まって相手の立場から考えるようになりました。社会人としてだけではなく、人間的にも成長できていることに喜びを感じます。
We are looking for people who… -私たちが求める人材- ポジティブな気持ちを失わなければ、失敗も歓迎。
求める人物像を一言で表すと、ポジティブな考え方ができる人です。2015年に上場した成長中の当社では、「成長したい」「チャレンジしたい」といった意欲を持つ社員には活躍の場をどんどん提供します。責任の大きい仕事を任されても及び腰にならず、「任せてもらえて嬉しい!」と思える社員はきっと仕事を楽しめて、活躍できるでしょう。 ポジティブさを失わなければ、失敗しても構いません。失敗したからといって「自分には力がない」「もう失敗したくない」などと後ろ向きにならず、「なぜ失敗したのか。次はどうすべきか」と前向きに考えられさえすれば、必ず前進できるのです。 とはいえ、いきなり「常にポジティブになれ」と言われても難しいかもしれません。そこで、学生時代に勉強でもサークルでもアルバイトでも、「これ以上はできない」というくらい、全力で何かをやり切る経験をしてほしいですね。ポイントは「全力」で「やり切る」ということです。どんな活動でも全力で取り組んでいると壁にぶつかることがあると思います。その時に壁を乗り越えた経験があると、仕事で困難に直面した際にも「あの時、乗り越えられたのだから頑張れるはずだ」と、ポジティブな気持ちを保つ支えになるに違いありません。