- Profile
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氏名:青木 卓也
入社:2001年12月
部署:設計監理
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商業経済学部出身。手に職を付けようと、技術職を目指して入社。打合せから設計、工事、請求書の作成まで、ひとりでいくつもの業務に対応している。現在、信頼と技術力が要求される官公庁工事を担当している。
What I do -こんな仕事をしています- 大規模なビルから戸建ての住宅まで、現場をトータルで担っています。
当社は、省エネ設計を得意とする総合電気設備工事(設計・施工・管理)を行っており、私は電気設備工事の現場管理を担当しています。
設計管理は、電気工事の設計、施工管理はもちろん、電気の図面を作成し、総合的な電気系統の配線も提案する仕事です。
また、現場での施工工事では、協力会社や職人さんなどが作業している間、安全に、いかに仕事をしやすくできるかを考えながら管理していきます。設計だけではなく、現場を全体的に見て、工事を円滑に進めるようにする仕事ですね。
当社では、ビル1棟から個人住宅まで、さまざまな建物に対応できる電気配線技術を身につけることができる環境があります。
私自身、入社時に電気の知識はなかったのですが、京都府電気工事工業組合での技術講習を受講したり、現場での実践で身に付けたりしてきました。また、関連技術の国家資格取得の推奨も行っています。会社をあげて技術力を磨ける体制が整っているので、モチベーションがさらにアップしますね。
現場の技術面での状況を把握し、全体の設計監理もできる人材育成を行う当社は、お客様との打合せ、設計監理から現場工事まで、ひとりで担当できる技術者集団です。
My work -先輩たちの働く姿- 官公庁の仕事を多数手がける技術力と信頼関係が自慢です。
私が担当している仕事では、公共施設の電気工事が8割を占めます。八幡市、京都府など地方自治体から発注いただいており、その信頼は厚いと自負しています。もちろん官公庁だけではなく、個人の新築住宅も担当するので、幅広い案件に関わることができます。多様な知識と技術力を養える会社ですね。 電気の配線は、施工する人によって方法はさまざま。電線を真ん中から通す、端から通すなど、ルートによって使うケーブルの量も変わってきます。使う材料によっても方法は変わるので、技術者一人ひとりが違う配線方法を持っているともいえます。 その中で、お客様の環境や要望に合わせて設置し、予算内でベストな工事を行えるかは、技術者の技量にも関わってきます。ですので、技術を身につけることは、お客様のためでもあるのです。 町の中で、自分が関わった建物や公共施設などを見ると感慨深いですね。特に長期で携わった現場はそう思います。達成感が沸いてきて、またがんばろうと思えます。
Careers -キャリアプラン- 現場工事から設計管理までを身につけることのできる社内環境。
私は文系出身ですので、入社時には、電気の知識はありませんでした。 ですが、ビジネス研修や、資格取得のための講習を受講するなどして知識を付けていきました。また、電気工事の技術はOJTで先輩から教わりました。どんな材料を使ってどのような方法で工事するのか、見て覚え、わからないことは何度も質問して、学びました。 電気工事の種類は多岐にわたっており、材料の種類も細分化されていて、工事のやり方も多種多様です。この現場ではこれを使うといった、技術者それぞれのノウハウがあります。ですので、さまざまなケースや事例を頭に入れた上で、それを自分なりに応用していくことも大切。こういった意味では、柔軟な思考も養われると思いますね。 入社時の私は、よく先輩に質問しながら学びました。そういった経験もあり、新人に対しては、「最初はわからなくて当然」という気持ちでアドバイスするようにしています。後輩を育てる気持ちができるのも、現場を共にし、一緒に試行錯誤しながら完成させていくからだと思います。
Growth and development -成長を実感したい- 新しい生活の始まる瞬間に立ち会える仕事です。
お客様から「ありがとう」と言われたら誰もが嬉しいですが、電気技術者として、新築の住宅に照明器具が点灯する瞬間は、感無量ですね。工期が長ければ長いほど、その思いは強く感じます。住宅でもビルでも、新しい生活が始まる瞬間に立ち会える仕事です。 また、最初の打合せから現場管理までひとりが窓口として担当することで、お客様に安心していただけます。打合せや工事で何度も足を運ぶうちに信頼関係ができていき、「ブレーカーが落ちたのですぐに直してほしい」といった緊急対応のご連絡も直接携帯電話にいただいたりすることもあります。「急ぎで直してくれて助かったわ。ありがとう!」いった感謝のことばは、プロ冥利に尽きますね。 当社は、マルチな人材を育てる会社です。設計管理者としてお客様へ打合せに伺いますが、現場監督として現場にも入っています。1から10まですべての工程を担当しますが、入社当時から現場で学んだ経験、知識、技術を身に付けていれば、工場などの大きい機械の配線工事の設計も行えるようになりますよ。