- Profile
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氏名：岡田 幸代
職種：営業課長
入社：2005年4月
部署：大阪すみれい事業部 第２ブランチ 第２営業課
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関西福祉科学大学社会福祉学部社会福祉学科卒。入社後、法人営業を3年間経験後、４年目から育成トレーナーとしてメンバーを指導。最初は4名程のメンバーを単独で指導し、その後10名ほどのメンバーを後輩トレーナーとともに指導する。指導職を3年間経験した後、1年間の育児休暇を取得。復職後は再度トレーナー業務を担当、約2年間トレーナーを務め、現在の営業課長職に。
What I do -こんな仕事をしています- 営業力とともに、人間力をのばしたい。人を育てるという大切な任務を任されています。
現在、入社3年目までの営業メンバー14名を、3名のトレーナーともにマネジメントしています。2016年で入社11年目になりますが、私が入社した当時に比べると、営業メンバーへの指導スタンスは随分変わったと感じています。
当社は1907年に創業、100年を超える国内有数の生命保険会社です。長い歴史の中でずっと重んじられてきたのは、お客様に保険を販売できる社員、いわゆる営業力のある人を育てようという教育方針でした。しかし今は周囲と協力しながら、自分が置かれている状況を察して適切に動ける社員=コミュニケーション力の高い社員を育てようという方向に変わってきていると実感します。
これは、上司や先輩、後輩など職場の仲間と上手にコミュニケーションを取りながら仕事ができる社員は、結果的にお客様の話を聞き、要望を引き出すことができ、それが良い提案につながる。時代の流れですよね。10年以上この会社で勤めていますが、会社にとっても、自分にとっても、とても大きな変化のひとつだと感じています。
またもうひとつの変化として、ここ数年退職者が減った、という嬉しい事実があります。仲間とのコミュニケーションを大事にしてきたことも理由のひとつだとは思いますが、やりがいをもって仕事を続けられるよう、メンバーのキャリアプランを上司が一緒に設計し始めたことが大きいと考えています。
1年後、3年後はどうなっていたいのか。そのために、今日、今月、今年、身に付けるスキルは何なのか。目の前の仕事だけを頑張るのではなく、未来の自分をイメージしてもらうことを大切にしているのです。
同時に、個々の長所を見いだし、得意なところを伸ばすことにも力を入れています。今、課長の私に任されたミッションは、営業力とともに、社会を生き抜くための「人間力」をのばすことだと感じています。
My work -先輩たちの働く姿- 新人、トレーナー、そして課長職。立場によってモチベーションが変わってきました。
新入社員の営業時代は、期待してくれる上司の存在がなにより大きな励みになりました。「きっと出来るようになるからね！」と、いつも声をかけてくれ、この上司がいたから、「期待に応えたい！」という気持ちが大きくなり、毎日の仕事を頑張ることができたのです。 ２年目になると仕事にもずいぶん慣れてきて、お客様と接することがモチベーションになりました。お客様のところに何度も訪問するうちに、今まで声をかけてくれたことの無かった方がある日ふいに話しかけてくださったり、いつも挨拶を交わす程度だった方が冗談を言ってくださったり。私の働きかけでお客様が変わること実感して、お客様訪問が以前より面白くなってきた自分がそこにいました。 3年間の営業を経て、４年目にトレーナーになってからは、「人に教える」という、また新しいやりがいを得ました。 人に教えることは思っていた以上に大変なことで、これまで自分が行っていた営業の手法をメンバーに理論的に伝えることはとても難しかったですね。どうしたらうまく伝えられるか悩んだ時期もありました。しかし、周囲で私と同じように頑張っている同期、必死で私について来てくれるメンバーたち、励ましてくれる上司など、「私は一人じゃないんだ」と勇気づけられ、前に進むことができたのです。最初は試行錯誤だったトレーナーの任務でしたが、徐々に指導するメンバーに成長の兆しが見えてくるようになり、これまで感じたことのない大きなやりがいを得られるようになれました。 現在は課長職になり、第２営業課全体をマネジメントしています。新人の頃とも、営業の頃とも、トレーナーの頃とも違う、広い視野と指導力が求められます。 成長のステージに応じてモチベーションや課題が変化することが、この会社で働く魅力であり、長く続けていける理由なのだと感じています。
My work -先輩たちの働く姿- 人を育てる仕事に就きたかったので、とてもやりがいがあります。
社歴を重ねるに応じていろいろな任務を任され、モチベーションが変化したこともあり、興味深く仕事に取り組めたことが、この仕事を続けて来られた理由です。加えてもうひとつの大きな魅力は周囲の人とのつながりです。 私は元々、教員になりたくて、人に教える仕事、人と関わる仕事に、大変興味を持っていました。まだトレーナーになる前に上司から「この会社でメンバーを教え、育てることも、教育・育成に携わる仕事だよ」と聞かされて以来、いつかはメンバーを教えるポジションに就きたいと思っていたのです。 その夢が叶い、たくさんの人と関わるようになり、仕事が上手くいかないことがあっても、「部下の成長を見たい！」「この先もこのお客様と話したい！」と、また頑張ることができました。 私自身、人が好きで、人を育てることも好きです。会社の方針が「人を育てること」に注力するようになり、給料が歩合給から固定給に変わり、じっくり腰をすえて仕事ができる環境になってきました。そんな環境のもと、大好きな人材育成に携わることができる今がとても楽しいです
People and culture -働きやすい職場- 新人も、ベテランも、独身も、子育て中のママも、みんなで一緒に頑張れる職場です。
職場環境作りで気をつけているのは、大変なことも楽しいことも、出来るだけ仲間と分かち合えるようにしていることです。営業体制はチーム制にして「一緒にアポを取ろう！」「契約を目指そう！」と、お互いに励まし合える雰囲気をつくっています。また、業務外でも交流を深められるよう、各課でイベント委員を選出し、飲み会やバーベキューなどを自主的に企画しています。先日は妙見山へのバーベキューを行ないました。狙いは普段なかなか話せない人、課外の人と交流することです。参加者の希望によっては休日を利用して行うこともあるので、私は子どもと一緒に参加することもあります。 日々の仕事やイベントで社内の仲間と交流し、いろいろな場面で支えられてきました。中でも印象に残っているのは、歴代の上司です。30代〜40代の女性の上司が多かったのですが、みなさん結婚や出産後も仕事と家庭の両立はできることを証明してくれた頼もしい人たちばかりです。 当社では、育休の取得率が9割にのぼります。私も出産前に上司から、「あなたが家庭と仕事を両立する道を作ることで、若いメンバーに良い影響を与えるわよ」と言葉をかけてもらいました。それで安心して育休期間に入れたことを覚えています。そして育休から復帰後の現在は9時半〜18時半で、保育園の送迎が出来る形で勤務しています。 自分の家庭を守りながら、仕事でベストを尽くせる環境、一緒に頑張れる仲間の存在があるいことはとても嬉しいですね。
