- Profile
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氏名:柳本 阿佑美
職種:トレーナー、人事採用担当者
入社:2011年4月
部署:大阪すみれい事業部
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関西大学総合情報学部総合情報学科卒。入社後、法人営業を3年間経験後、4年目から営業の指導者としてステップアップ。現在は採用担当として、新卒採用セミナーなどの開催も担当する。
Our businesses -会社を知る- 法人営業に特化した保険のプロフェッショナルチームです。
住友生命保険相互会社大阪すみれい事業部は、住友生命の中で法人営業に特化した部署です。大阪、神戸、京都に拠点があり、近畿圏内でおよそ200名が所属して活動しています。現在の主力商品はCMでも告知している「ダブルステージ未来デザイン~1UP」。これは生命保険としての保障機能だけでなく、就労不能となった時にまとまったお金が支払われる保険です。このタイプの保険は過去にも販売されていましたが、「ダブルステージ未来デザイン~1UP」は給付内容を広げるなど、保障内容をより充実。生命保険から、より加入者様の視点に立った生活保険へとバージョンアップしました。
これ以外にも、がんにかかった時の保障が充実した商品や、抗がん剤治療を受ける際のサポートが強い商品を取り扱っており、多くのお客様に喜ばれています。
People and culture -働きやすい職場- 聞き上手でまじめ。そんな若い女性社員がたくさん活躍しています。
営業フロアは若い女性社員が多く、賑やかで明るいムードです。特に入社3年目までの22歳から25歳の社員が多いので、いつも笑い声が飛び交い、活気に満ちた雰囲気の中で、仕事に取り組んでいます。 このメンバーに共通しているのは、「聞き上手」であること。営業職はお客様に自分から積極的に話しかけるというイメージがあるかもしれませんが、実は自分が話すよりも、お客様の話をていねいに聞き、お客様の心を開くことを心がけています。 もちろん、メンバーみんなが最初から聞き上手だった訳ではありません。最初は緊張のあまり、つい自分ばかりが話してしまうことも。ですが、たくさんのお客様や社内のメンバーと接するうちに、「まず相手のことを知り、理解することが営業のスタート」だと気づき、変わっていくのです。 お客様の話を聞くのと同様に大切なのが、継続する力です。ご契約をいただくまでには、お客様のところへ何度も足を運びます。最初はご挨拶程度だったお客様が、何度も通い、すこしずつ言葉を交わすうちに信頼していただき、商品を提案できるようになるのです。お客様の元へ継続して通えるまじめさ、そして真摯に話を聞くスタンス、このふたつが私たち営業メンバーの長所だと考えています。
Careers -キャリアプラン- 営業、トレーナー、採用担当者。成長とともに、任される仕事ややりがいがアップしています。
私は入社5年目です。振り返ると、大きく変化した4年間だったと感じています。営業時代の3年間は、1日平均20名くらいのお客様にお会いする毎日。20~50代の幅広い年齢のお客様と話をするのは、最初は緊張の連続でした。それが4~5か月くらいでだんだん馴染んでゆき、徐々にお客様と話をするのが楽しくなってきたのを覚えています。中には2時間話し込んだお客様もいたほど。お客様とたくさん話せるようになった経験は、今のトレーナー、採用業務にとても役立っています。 営業3年目の時、今までと明らかに目標が変わりました。「この1年間でより多くのことを経験しよう。来年、指導者となった時、後輩により多くの実体験をもとに指導できるようになろう。」と、4年目からトレーナーとして指導することをイメージしながら仕事に取り組んだのです。この気持ちにさせてくれたのは、周りの先輩・上司です。 当社では、「1年後や2年後の近い将来に自分がどうなりたいか」を、先輩や上司がメンバーへ常に問いかけ、キャリアプランを一緒に考えます。 私は、具体的な将来像をイメージしながら仕事をした結果、現在はトレーナー兼採用担当者として、やりがいある仕事に取り組んでいます。 目標を定め、着実にキャリアアップできる環境は、この仕事を続けて来た理由のひとつですが、お客様との深いおつきあいも大きなモチベーションになっています。最初にお客様になってくださった方とは、いまでもおつきあいがあります。そのお客様は2015年にご結婚され、お子様も生まれました。今でも人生の節目ごとに保険の相談をいただきます。こんなふうにお客様と長くお付き合いできる関係を築けたことは、やりがいであり財産です。
Growth and development -成長を実感したい- 人を動かす難しさを知り、またひとつ成長できました。
営業に取り組んでいた入社1〜2年目の頃は、自分のことしか考えていませんでした。毎月目標を達成することが楽しく、数字を追いかけることがモチベーションになっていたのです。少しずつ周りが見えて来たのは、トレーナーへの道を意識するようになった入社3年目くらいからです。 4年目からトレーナーとして、指導する立場になると「人を動かす」という、新たな課題に直面しました。営業時代は自分が直接お客様の顔を見ながら話を聞いて、提案すればよかったのですが、トレーナーになると、お客様に直接お会いするのは営業メンバーです。きちんとした提案をするためには、今まで自分が感覚で行なっていた営業の手法を、言葉にして「こうするといいよ」「こんな時はこうしてみては?」と、具体的に伝える必要があるのです。全員へ同じように指導しても、性格や理解度の違いから伝わり方、成果などは違います。自分で営業する以上に、人をマネジメントすることは難しいのだと実感しました。 しかし悩みながらも自分なりに考えて指導を続けていると、メンバーが変わりはじめたのを感じました。いつもお客様の前で緊張してしまい、話を聞けず、聞かれてもいない商品説明を続けてしまっていたメンバーが、「きょうは絶対自分からは話さず、お客様の話をとことん聞くと決めて訪問しました。そうしたら、お客様のご要望がよくわかったんです」と嬉しそうな表情で報告をしてきたのです。メンバー以上に私の顏もほころんでいたと思います。トレーナー業務は想像以上に難しいですが、同時に想像以上の喜びも味わうことができました。