• 2017.09.2508:00
  • 自己分析

自己分析に最適!就職活動で使えるマインドマップの書き方

自己分析をしていると飽きてしまったり、煮詰まってしまったりすることがあります。

 

そんな時にはマインドマップを作成して、大まかな自己分析表を作ってみると良いでしょう。ここでは、そんなマインドマップの書き方についてご紹介します。作成時には就職活動を意識せず、自由にのびのびと作ってみてください。色々な発見があり、楽しみながら自己分析にも活用できるはずです。

 

 マインドマップとは?

そもそもマインドマップとは、英国の教育者であるトニー・ブザンが提唱した、自分の考えを絵で整理して思考するための技術です。考えたいテーマを紙の中央に描き、そこから放射状に枝を伸ばしていきます。キーワードやイメージを繋げながら、発想を広げていく思考法です。

 

実際にマインドマップを描いてみると、思考が整理されて次々と発想が浮かんでくるでしょう。頭の中にある情報を整理するだけでなく、発想力や想像力、記憶力、直観力、集中力などの養成にも役立ちます。就職活動においても、自身を理解するうえで有効な方法となるでしょう。

 

 何のためにやるのか?

脳が完全性や全体性を求める特徴を利用して、その欲求を満たすことで連続性を持つ思考を続けます。脳や立体を利用してイメージを描くと、視覚から脳を刺激することができるでしょう。脳の受容力を高め、次のような効果が期待できます。

 

・思考が整理される
・自分の意見をスムーズに相手へ伝えられるようになる
・記憶力が向上する
・発想力が高まる
・深く物事を探ることで自ら答えにたどり着ける など

 

就活の面接でも、より自分の魅力を強く面接官へ伝えられるようになるでしょう。また志望企業や業界を選ぶうえでも、マインドマップは有効といえます。

 

 自己分析にどう役立てるか?

マインドマップ上には、自分のありのままの姿が反映されます。これによって自身の特徴や特性、性格などを的確に捉えられ、自己分析にも具体性が増します。就活における優先順位が明確になり、「就職してどうなりたいのか」の将来像などが見えてくるはずです。
マインドマップと言っても、書き出す情報によっていくつかの分類があります。自分の状態等に合わせ、使い分けてみましょう。

 

・過去マインドマップ

 学歴やアルバイト歴、所属サークル、よく聞いた音楽、印象深かった本など、自分に関する事実情報だけを書き出す。

 

・他者評価マインドマップ

 他者の評価、あるいは結果をもとにその内容を書き出す。

 

・自分を知るマインドマップ

 好き、嫌い、得意、苦手など、自身の感情に関する事項を書き出す。

 

・未来マインドマップ

 自分の思い描く「こうなって欲しい」という未来像を書き出す。

 

これらのマインドマップを描いて自己分析に取り組めば、就活の面接試験などでおおいに役立つでしょう。質問への回答や自己PR、志望動機などにも説得力が増します。

 

 マインドマップの書き方

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