• 2016.08.2608:00
  • 自己分析

【採用担当者に聞いた】インターンシップ生のSNS、何をチェックしている? 3つのポイント

うかつにネガティブな投稿を繰り返していたり、不規則な生活をあけっぴろげにしていると、会社で関わる情報をうっかり漏らす人かと思われかねないかも。就活のときだけ気をつけたらいいというわけではないけれど……。
 
JOBRASS編集部では、全国の採用担当者122名に、インターンシップ生のSNSをチェックするかどうか、そして、する場合はどのような内容をチェックするのかを聞いてみました。
 
【採用前・採用後に関わらず、インターンのSNSはチェックしますか?】
・する 23.8%
・しない 76.2%

 
採用前・採用後に関わらず、インターンのSNSはチェックしますか?
 
チェックするという採用担当者は、約4人に1人。では、どのような点をチェックするのでしょうか? そして、その理由は?
 

 1位:反社会的なことをしていないか

 
もっとも多かったのは、「不適切」な投稿がないかどうかという点。未成年時の飲酒・喫煙・運転や、犯罪行為、人に迷惑をかけたり貶めたりするような行為(言動)がないかどうかです。
 
・不適切な投稿(男性/営業・販売/41歳)
・不法行為をSNSなどで公開していないか(男性/コンピュータ関連以外の技術職/40歳)
・名前+各SNSで検索して反社会的なことしていないか軽く調べた(男性/コンピュータ関連以外の技術職/31歳)
・反社会的発言がないか(男性/総務・人事・事務/35歳)
 

 2位:品性

 
言葉遣いだけでも、品性を判断されます。人や企業の悪口も同様です。いくら「ネット上の人格と実際は別です」といってもダメ。SNS上での振る舞いも含めて、「その人」自身です。
 
・品性(女性/その他/29歳)
・悪口をいっているかどうか(男性/総務・人事・事務/28歳)
・下品な投稿をしていないかどうか(男性/総務・人事・事務/43歳)
・真面目な人か(男性/その他/41歳)
・どんな言葉使いか(男性/営業・販売/39歳)
・ちゃんとした文章が書けるか(男性/研究・開発/41歳)
 

 3位:守秘義務、会社の印象など

 
インターンシップ中、社内でみたアレコレのほか、会社に対する愚痴や悪口を不用意に投稿していないかどうかをチェック。そんな人を採用したら、実際の仕事が始まったとき、何を漏らされてしまうかわかりません。
 
・守秘義務を書いていないかどうか(男性/金融関係/36歳)
・会社の印象などを書いていれば(男性/営業・販売/33歳)
・自社に対する不適切な文句を書いていないかどうか(男性/コンピュータ関連以外の技術職/40歳)
 

 その他

 
・プロフィール(男性/研究・開発/32歳)
・プライベートの充実度(男性/その他/32歳)
・普段の態度(女性/総務・人事・事務/40歳)
・どんな写真をとっているか(男性/研究・開発/32歳)
・人間関係(女性/その他/31歳)
・評判(男性/総務・人事・事務/39歳)
・更新頻度(女性/その他/26歳)
・趣味(男性/営業・販売/43歳)
 
趣味や人間関係、他人からの評判、その人のものごとに対する考え方など、SNSだけで赤裸々にその人の人物像が浮かび上がるもの。インターンシップ中に投稿している場合もあることや、朝ちゃんと起きているかなどの生活態度をみるために、更新頻度をチェックするという担当者もいました。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年7月15日~2016年7月21日
対象:企業の採用担当者 計122名

 
 

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