毎年のように就活生の中には、ESや面接の際の志望動機として「人の役に立ちたい」と答える人が数多くいます。確かにとても大事なことなのですが、実は理由がそれだけという場合、早い段階で選考に落ちてしまう人がほとんど。では一体、どうすれば良いのでしょうか?
今回は、「人の役に立つ仕事がしたい」という人に向けて、なぜ落ちてしまうのかというお話をさせていただくと共に、志望動機がさらに深まる『考え方シート』をご用意しました。ぜひこの記事を参考に、あなただけの志望動機を作ってみてくださいね。
早速ですが、ある面接での就活生と採用担当者のやりとりをご覧ください。
この会話を読んで、あなたはどのように感じたでしょうか。中には「採用担当者ってこんなに追い詰めてくるものなの?」と、面接が怖くなってしまった方もいるかもしれませんね。
しかし、この採用担当者が言うのはもっともなことです。どんな仕事も人の役に立たなければ続けていけません。もしこの就活生がいつも面接でこういった言動をしていたのなら、むしろ指摘してくれたことに感謝したほうが良いでしょう。そしてすぐに気持ちを切り替えて、これまでの志望動機を考え直し、次の選考に繋げることが大切です。今後、同じ失敗を繰り返さないためにも……。
次は、選考に落ちない考え方の手順をお伝えしていきます。
それでは次に『考え方シート』を使いながら、「人の役に立つ仕事」を具体的に考えていくコツを解説していきます。
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