• 2016.08.0408:00
  • 自己分析

【採用担当者に聞いた】インターンに参加し損ねた人にオススメする夏休みにやっておくこと

いよいよ夏休み。インターンシップは、学生が参加しやすい夏休みに多く開催されます。すでに参加の切符を手にしている人は、その企業についていろいろ調べたり、勉強したりなど、することは盛りだくさん。そのまま選考へ持ち込みたい人にとってはなおのことです。
 
でも、就活生全員がインターンシップに参加できているわけではありません。インターンシップに参加しそこねた人は、夏休みをどうやって過ごしたら良いのでしょうか? JOBRASS編集部では、全国の採用担当者122名に、「夏休みにやっておくべきこと」を聞いてみました。
 
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 企業研究

 
より深く企業研究をしてみましょう。業界を広げ、これまでは見ていなかった企業をピックアップすることも必要かもしれません。
 
・自分の目指す業界のニーズ動向を研究(男性/総務・人事・事務/39歳)
・働きたい会社の商品知識をつけておく。その仕事に必要な資格があれば勉強しておく(女性/その他/31歳)
・企業研究と強み・弱みの把握(男性/研究・開発/39歳)
 
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 自分を見つめなおす

 
自分は何をしたいのか、どういう人間になりたいのか。夏休みは、今一度じっくりと見つめなおしてみる良い機会です。
 
・志望動機と自己PRを練り直す(男性/営業・販売/35歳)
・日記をつけ、自分の人生を見つめなおしてみる(男性/その他/36歳)
・自分を見つめなおす(女性/その他/42歳)
・自己分析(女性/総務・人事・事務/40歳)
・10年後何をしているかを考えてほしい(男性/研究・開発/32歳)
・自分自身の見直し。好きなことの可能性を伸ばすこと(男性/その他/44歳)
 

 とにかく人に会い、企業をまわる

 
ほかの就活生がインターンシップで社会経験を積んでいる間、ぼんやりしているわけにはいきません。とにかくたくさんの人に会い、企業をまわることです。
 
・たくさんの企業を今のうちに回っておきなさい(男性/その他/44歳)
・希望する職種で実際に働いている先輩などに直接会いに行き、一人でも多くの人から実地に話を聞く(男性/コンピュータ関連以外の技術職/40歳)
・実践的に、会社見学をやる(女性/その他/29歳)
・同業種を見ておくこと(男性/営業・販売/36歳)
 

 アルバイト

 
インターンシップには参加できずとも、アルバイトならできます。目指す業界にある会社で、できるアルバイトがないかどうか探してみましょう。
 
・自分の興味のある業界でのアルバイト(男性/企画・マーケティング/41歳)
・いろんなバイトをして仕事の経験を積むこと(男性/営業・販売/44歳)
・とにかく社会勉強。バイトでもいいしボランティア活動でもいい。人と接すること、人に関わることをたくさん経験してほしい。視野を広げてたくさんの人と世間をみてしっかり社会にでてきてほしいです(女性/総務・人事・事務/39歳)
 

 一般常識

 
・常識を勉強してください(男性/営業・販売/39歳)
・敬語の使い方(男性/研究・開発/44歳)
 

 学校の勉強

 
・やはり勉強(男性/その他/43歳)
・勉学に励むべし(男性/学生・フリーター/20歳)
・インターンへの参加を逃したことを逆に好機ととらえ、今しか出来ない勉学に励んでほしい(男性/会社経営・役員/45歳)
 

 遊ぶ

 
思い切って遊ぶべし、という意見もみられました。学生時代の夏休み、ダラダラ過ごすよりは気分転換にも良いかもしれません。
 
・遊んでおくべき(男性/総務・人事・事務/37歳)
・夏休みを楽しむこと(男性/営業・販売/41歳)
・ひたすら遊べ(男性/その他/32歳)
・海外旅行(男性/総務・人事・事務/35歳)
 

 何らか新しい経験を積む

 
経験を積むことで、視野を広げることを目指します。何にチャレンジするかは、“今自分に足りていないと思うこと”。アルバイトでも、企業訪問でも、旅行でも、ボランティアでも、「この夏はこれをした」と言えるようにすることが大切。その際、あらかじめスケジュールと、設定できる内容ならば「○社回る」「○人に会う」など、数値目標を立てると良いでしょう。
 
・人がやらないような新しい経験を新しい場所で積む(男性/その他/29歳)
・色々な視点がもてるような事柄(男性/総務・人事・事務/44歳)
・色んな事にチャレンジすると良い(男性/営業・販売/40歳)
・ボランティア(男性/その他/24歳)
 

 ニュースをよく見る、経済に精通する

 
これは夏休みに限った話ではありませんが、習慣付けをするのに良いタイミング。いつどんな話をふられても良いように、広く知っておきましょう。
 
・新聞を読んでまとめること(男性/研究・開発/41歳)
・ニュースをよく見る(男性/コンピュータ関連以外の技術職/32歳)
・一般経済の内容は精通しておくべき(男性/研究・開発/38歳)
 
夏休みの過ごし方で、夏休み明けにもういちど来る“内定の波”をつかまえられるかどうかが変わってきます。ぜひ前向きに、充実した夏休みを送ってくださいね。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年7月15日~2016年7月21日
対象:企業の採用担当者 計122名

 
 

 

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